読書メモ

楠瀬良『サラブレッドに「心」はあるのか』(中公新書ラクレ)  ~ 読書メモ(009)

投稿日:2018年5月25日 更新日:

  • 読書メモ(9)です。
  • サラブレッドのことが少しは分かる。
  • 競馬をはじめたばかりの人に。
  • オススメ度:★★★☆☆

本書の著者は、「農学博士・獣医師」です。「JRA競走馬総合研究所」において、競走馬の心理学・行動学を研究し、その結果をこの本に著しました。サラブレッドの、身体の仕組みや、心理的な面からの行動を、様々なデータをも駆使して述べており、なかなか役に立ちそうな本ではあります。とくに、競馬初心者の人で、馬のことがよくわからないという方には最適な一冊かと。ただし、競馬のことが詳細に書かれているわけではないし、馬券必勝法が書かれているわけではないのでご注意を(一応)。
サラブレッドは人が生み出したものなので、人との関わりが如何に大事かが、これを読むとよくわかります。幼駒からの育成や、競走馬となってからのケアまで、どれだけ人間が馬を大事に扱っているか、それだけでもわかってもらいたいです。

さて、私は競馬が好きです。と言うと、競馬に興味のない人には、まあまあの確率で「イヤな顔」をされます。どういうかというと、「あんな反社会的な?ギャンブルなんかやるのか」というような反応を(大なり小なり)されるのです(被害妄想)。これが、宝くじか、サッカーくじならとくになにも言われないはずなのに 。ほんと、競馬ファンへの、ギャンブルという面からの不当な扱いはどーしてなんだろ。競馬は一応世界的には広く知られたスポーツなのに。武豊なんて、その知名度からいっても本来スーパースターなのに。しかし、その武豊ですら、国民栄誉賞の候補にすらあがらないだろうなぁ。公営ギャンブルというだけで。まあ、わからないが。

愚痴めいたものは措いておいて、今週はダービー。ダービーに始まりダービーに終わる、ダービー。日本ダービーは、メンバー的には、この世代としてはほぼ勢揃いというメンバー。ここに、アーモンドアイがいたら完璧だったんだが。現在(月曜日)、枠順がわからないが、ダノンプレミアムは、どこに入っても問題なさそうか、あとは調子しだい。ゴーフォザサミットは、おそらくメンバー中一番2400以上の距離があってそうで、人気上位じゃなかったら本命にしよう。蛯名、ダービーの最後のチャンスかも。福永もとりたいだろう。ワグネリアンは、アドマイヤベガと臨戦過程は似てるが、ちと勝つのは無理そうか。よくわからないのは、ブラストワンピース。とんでもない大物の可能性があるが、上位人気しそうなので買いたくない。皐月賞のキタノみたいな。ただ、パワーがありそうなので、雨がふったらおもろそうだが。まあ、とにかくこの一週間は頭を悩ますことになるなぁ(うれしい悲鳴)。

ダービーで、注目なのは、英ダービーのサクソンウォリオーも。一応。

(成城比丘太郎)

<編者注>読書メモは、メインストリームの感想からちょっと距離の置いた本の紹介や短い感想などのサブシリーズです。シリーズ化してましたが、本サイトでは初めての掲載となりますので、過去記事に興味がある方は旧サイトへ。


-読書メモ
-, ,

執筆者:

関連記事

とある10月の読書日録-その他~読書メモ(021)

読書メモ(21) 戦後日本の右翼に関する本を読む とあるブックガイド番組と、東京ジャズをみる おススメ度:特になし 【読書日録から】 (10/12・金曜日)『「右翼」の戦後史』(安田浩一・著、講談社現 …

アーカイブ