コラム 特になし

私のブログの書き方(成城のコラムー24)

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  • 『怪談』の紹介
  • ブログ記事の書き方
  • 手前勝手な感想文の書き方
  • オススメ度:特になし

【ちょっと長いまえおき】

昨年末にある本を読んでその感想を書こうと思っていたのですが、それはやめてしまいました。なぜかというと、37の短編の感想をいちいち書いてもしょうがないと思ったからです。もうその本の感想は書かないでおこうと思ったのですが、この前とあるブロガー氏が書いた書評の書き方を読んだところ、その本の感想とブログ記事の書き方を混ぜて何か書けるのではないかと思い立ち、今から個人的なブログ記事の書き方を記します。

【紹介する本】

ちなみにその本とは、

ラフカディオ・ハーン〔池田雅之=編訳〕『新編 日本の怪談 Ⅱ』(角川ソフィア文庫)です。

これは、ハーン(八雲さん)の怪談だけでなく、ハーンの世界観や「美意識」や怪奇体験、そして彼の価値観などが、「詩情豊かな訳で」味わえる本です。本当に読みやすくて素敵な訳文です。ハーンさんの本を最初に読むなら、この訳者のものをとりあえず読んでおけばいいのではないでしょうか。以前ちくま文庫から出版されていた同翻訳者の「小泉八雲コレクション」と重複するものもありますけど、とにかくまあ、ハーン(八雲)に興味があるなら読んでみてはとだけ書いておきます。

てなわけで、『怪談 Ⅱ』の紹介文はこれで終わりです。

ではこのあとは、何か思い付くままに書いていきますが、今回は完全に個人的な備忘録として書きます。

【読書日記をつける】

私のブログ記事は、20年近くつけている読書日記(ノートに手書き)の延長上にあります。その日記には、読んだ本のこと(と、競馬の結果)しかほぼ書いてません。書物に書き込みなされる人もいますけど、自分はそんなことはほとんどしません。その読書日記に書かれた感想を読むだけで、その本に何が書かれていたか思い出せることが多いので、そんなことしません。それに、図書館で借りることも多いですし。最近はブログに読書感想文をかいてるので、日記とは別のノートに細かい感想や内容まとめなどを書いてます。だいたいそれらのノートを基に、このブログ記事を書いてます。

【ブログ書きの基本スタンス】

私がここにブログ記事みたいなのを書いて4年くらい経ちますが、じつは10年以上前にもちょっとネット上に書いてました。昔も今も何を心がけて書いてるかというと、自分が読んで楽しむ記事を書くということです。はっきりいうと、他人が読んでいることを意識して書くことはほとんどありません。たまに、友人や知人に「あんたのブログの、あの記事読んだで」と言われることはあります。そして、アクセス数がどれくらいあるか分かっても、正直言うときちんと読んでもらっていただけている人は多くはないと思っています(私の顧客?の方は、たぶん3桁いればよいほうでしょう)。

以前(3年くらい前)、2万字くらい費やして書いた記事がありますけど、たぶんその記事をきちんと読んでくれた人は自分以外ほとんどいないと思います。ではなぜそんなものを書くかというと、自分が読みたいからです。とにかく自分が読んで楽しみたいものを書いてるのです。たまに(数年ぶりに)自分の書いたものを読み返して、なるほどな~と、自分に納得されることがありますけど、そのために書いてるといってもいいでしょう。なので、もし「この記事でこいつは、何を言いたいんだ」と思われたとしたら、それは、その記事が自分用に書かれたものであることを示します。

もうひとつ心がけていることは、なるべく特定事項(本の内容や人物)を全否定しないことと、なるべく「~が嫌い」と断言しないようにすることでしょうか。あとで読み返したときに、自分の過去の悪感情なんかに触れたくないからです。もし誰かを批判したとしても(批判対象が政治家であろうとも)、どこかでフォローするようにはしてますけど。要は、自分がイヤな気分になるような記事は書かないということです。まあ、私がナルシシスティックだということです。

【書き出しなどについて】

自分のことを考えて書いておるとはいえ、一応ブログ読者のことも考えて書いてます。その時に気を付けるのは、だいたいブログ記事冒頭の部分だけです。冒頭部分に、取り上げる本がどういう本であるのかを書いてるので、その部分だけ読んでいただけたらいいのです。それ以外は、たいてい自分用に書かれたと思ってもらえたらよかです。

あと、たまに関西弁(大阪弁)をまじえて書いてますけど、標準語(?)ばかりで書いてるとしんどくなるからです。どこかに関西弁を入れて、気を抜いているのです。それと、たまにボケやオチみたいなのをつけてますけど、それも性分ですねん。あと、なるべく他人に読んでもらいたい時には、ですます調で書くことが多いです。

【書いた記事は、1日寝かせる】

これはタイトル通り、書いた記事はなるべく1日以上寝かせてから推敲してます。書いた記事をすぐに投稿する人もいるかもしれませんが、私はなるべくしません。あと、歩いている時に、ふと書き足したいことなどが思い浮かぶこともあるので、やはり1日以上寝かせときたいです。それと、歩いている時の方が何か思い付くことも多いです。

【対談形式で書く】

たまにふたり以上の人物の対話形式で書くこともあります。まあ、ロールプレイみたいなものです。たまに、実際の会話などを基にしますけど、たいていは妄想です。対話形式で書くことの利点は、やはり多様な視点に立つことができることでしょうか(自分の考えとは違う考えを書ける)。もちろんそれには限界はあります。むしろその限界を知ることができるので、対話というのはおもしろいです。

【書評としては書かない】

私のブログ記事は、紹介文を第一義としてないうえに、書評でもありません。外見上、書評にみえる記事もありますけど、それは結果的にそうなっただけです。たまに、書く訓練(?)のために新聞書評のように限定的な記事を書くときもあります。

【読書感想を書くコツ】

読書感想を書くコツは、とくにないです。私が心がけているのは、前にも書きましたけど、自分が読んでイヤな気分になるようなものは書かないということです。新聞記事でたまにみかけるような、書き捨て記事はなるべく書かないようにしてるだけです。もちろん自分の恥をさらすことはありますが、それを他人に及ぼすことはないようにしております。あと、上に書いたことと矛盾するかもしれませんが、文句を言うことも心がけています。それは他者のあら探しをするのではなく、むしろ自分や他者をよく見ることにつながることがあるからです。まあ、文句をつけるのはその対象に興味があるからです。興味がないものに文句言ってもしゃーないからです。

文句をつけることにひとつ効用(?)があります。それは、競馬の人気馬の弱点が見つけやすくなるということです。競馬の人気馬はもちろん必ず勝つわけではありません。ちょいちょい負けてます。何事にも文句をつけてると、人気馬を消すというそのパターンを見つけやすくなるのです。どの人気馬が来るか、どの人気馬が来ないかの、その判断に役立つのです、文句をつけてると。

【まとめ】

読書感想をブログとして書いても全く儲からないのは周知の事実ですけど、とりあえず何かの役に立つでしょう。ひとまずいえるのは、自分を楽しませることができるということです(手慰み)。それから、心がけているのは、なるべく読んでくれる人(自分のこと)を不快にさせないということだけです。もし不快に思われるような文章がありましたら、それは私がまだまた修行不足だということです。それと、あえて難解な風を装って書きますけど、それは他人に読んでいただかなくてもよいということを示しています。つまり傲慢にも、読者を選別しているのです(ほんとゴーマン)。

(成城比丘太郎)


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