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特になし

2020年競馬振り返り

投稿日:2020年12月25日 更新日:

  • 前回の記事への訂正
  • 今年もウマ娘華麗にスルーされる
  • 競馬(JRA)について
  • オススメ度:特になし

【はじめに訂正】

先日(12/18)の記事において、「今年のきららアニメは4本」と書きましたが、正確には『へやキャン△』を入れて5本でした。訂正します。2021年1月から放送予定の『ゆるキャン△(二期)』に前のめりになっていて忘れていました。現在、そんな『ゆるキャン△』と、透明でクリアで透き通った空気が楽しめる個人的に素敵な季節ですが、あまり新シリーズにのめり込みすぎると、その反動で最終回後に脱け殻になって死んでしまうので、ほどほどに楽しもう。それにしても、『ゆるキャン△』と『ゆゆ式』とが、1年おきごとに作られないかな。10万円までなら献上できますので。見返りは、円盤だけでいいです。

【ウマ娘華麗にスルーされる】

来年からアニメ『ウマ娘』の続編も放送予定ですが、今年もこのウマ娘というコンテンツは、JRAからスルーされたようです。そんなことはいいとして、まさか20年前には、スペシャルウィークを「スペちゃん」と言い、サイレンススズカを「スズカさん」と呼ぶとは思いもよらなかった。まあでも、スペシャルウィークなんてのはよく使われてた単語だったし、エルコンドルパサーも馬名とは違っていたけれども。それにしても、競走馬を美少女化するとはねぇ。

そんな『ウマ娘』のゲームも来年から遊べるかもしれませんが、スマホゲームしない自分でもちょっとゲームしたくなってきた。しかし、スマホでゲームするとキリがないのでたぶんやらないでしょう。まあ、アニメで華麗なウマ娘たちの走りを楽しむことにしよう。

【アーモンドアイさん、うるさい】

さあてと、今年の競馬を振り返ろうと思って後ろを見たら、アーモンドアイさんが「わたしのことを語れ」との仰せなので、なにか書きます。アーモンドさんは、きっと年度代表馬かもしれませんが、個人的にはグランアレグリアを推したい、お慕い申し上げております。宮記念勝ってたら短距離完全制覇だったし、安田記念では圧勝。スプリンターズSではダノンスマッシュ以下を子ども扱い。

安田記念では、もしアーモンドさんが完調だったとしてもグランには負けてたと思う。ダノンスマッシュはムーアの安定の神騎乗と香港勢の低レベルさもあって勝った。そんな2頭をおさえてるわけだから、これはもう年度代表馬はグランでいいんじゃないの? もちろん、有馬でのクロノやラッキーの結果次第だけども。

だって、アーモンドさんは、G2レベルのヴィクトリアマイルを除くと、今年は秋天とJCしか勝ってないんやで。そもそも、アーモンドさんは、ドバイと東京の中距離しか勝ってないんやんか(3歳時を除く)。そんなのが名馬でいいんかな。まあ名馬ではあるけど、なんかスッキリしない。宝塚くらいつかってほしかった。去年のリスグラには負けてたやろうが。正直に言うと、ここ20年、エアグルーヴ先輩を越える名牝は出てきてないと思うんだが。

エアグルーヴ先輩は、あの当時の牡馬一線級に対して、牝馬としてはほぼ1頭で立ち向かったわけだし、その後の繁殖でもいい仔を出している。アーモンドさんがエアグルーヴ先輩を越えることそれは、繁殖で上回ったときはじめて言えると思う。ちなみに、最近は強くてかっこいい牝馬が増えたけど、個人的にはじめて惚れた牝馬、それはシンコウラブリィというお馬さんです。

【三冠馬のあしたは?】

今年は、2頭の三冠馬がうまれた。コントレイルは来年以降の成長力がどうなるかだけど、JCでの走りを見るに、絶対能力は高そう。きつい競馬だった菊花賞のあとのJCでは、ふらつきながらもアーモンドに迫りそうになったわけだから。コントレイル以外の上位の馬は、ローテーションとしては楽な方だったし。それにアーモンドと比べてコントレイルの馬体は少しさみしく見えた。おそらく調子を落としていたんやろう。知らんけど。万全な状態での、アーモンドとの対決を見たかった。

デアリングタクトは、JCでは馬券圏内には来ないだろうと思って買わなかった。でも少し不利がありながらも差してきたから、まあこれも力はあらせられる。ただし、アーモンド並みなのかどうかは疑問だけど。いくら不利みたいなのがあったとはいえ、あのふらふらコントレイルに差されてるようでは。それに、あのJCは盛り上がったけども、そんなにレベル高かったんかなぁ。それも疑問だ。来年以降も、強い古馬牝馬が現役で残るだろうから、デアリングタクトどこまでやれるか。

【有馬記念の予想はまだですねん】

今週末の有馬記念はもちろん、まだ予想してない。問題なのは、フィエールマンとクロノジェネシスの人気2頭をどうするか。クロノは、中山2500を苦にしないと判断したなら買える。フィエールマンは、できれば買いたくない。買うとしても、かなり印をさげる。去年の結果と前走の秋天とから、フィエールマンは人気しそうなので、買いたくない。できれば、フィエ向きではない流れになってほしい。穴馬はあれこれと検討中。ひとつだけ言えるのは、今年は、有力外国人ジョッキーがいないので、そこらへんを考慮しないとな。

【今年の競馬全般と、私の馬券予想法】

今年の競馬には、三冠馬以外にも色んな出来事があった。それらについてはとくに書くことがない。個人的には、馬券予想を楽しめればいいのです。

そんな私の馬券術について書こうと思ったけど、そんなの読みたい人いないでしょうが、もしかしたら5人くらいいるかもしれないので、少し書きます。馬券初心者の人に言えること、それは、とりあえずオープンクラスの馬100頭の特徴をおぼえることです。それだけおぼえたら、その100頭との力関係で、色んなレースレベルが計れます。そうしたらそれらの馬たちやレースを基準にこれまた色んな力関係が計れます。このように、相対的な力関係をレースごとに見極められるかどうかが、馬券術のひとつのオーソドックスなありようです。

その他、いっぱいあるんですが、ちょっと書くのがめんどくなってきたので、ひとまずやめます。まてそのうち書きますかもしれない。ちなみに、今年の回収率はほぼ100%です。ちょっとマイナスかな。まあ、競馬は週末の頭の運動にちょうどいいので、結果にはあまりこだわっていない。それと、少額でも賭けながらレースを見るだけでも、生きてる実感を味わえるほどにコーフンするので、ちょっと賭ケグルイたい人にはちょうどよいコンテンツ、それが競馬です。

(成城比丘太郎)


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