- 春アニメ感想(1)
- まじめに語り合います
- 七夕ショー
- オススメ度:特になし
【登場人物】
A:今回は不在
B:ちょっとおぢさん
私:おぢさん
【今何の本読んでました?】
私:今回はこちらからお呼びして、わざわざ来てくださってありがとうございました。じゃなくて、ありがとうございます。先日は失礼しましたっ! 本日はよろしくっ!
B:いえいえい。この前のアニメ談義が尻すぼみだったので、自分も楽しみでしたし。今日はAさんはいないんですか?
私:今回は用事で欠席です。本人からよろしくと。また次週も語り合いをしますので、その時には来るそうです。
B:そうですか。ではふたりだけなので、のんびりしましょうか。ところで、何の本を読んでたのですか?
私:これです。『下剋上』(黒田基樹、講談社現代新書)という本です。戦国時代の主な下剋上とされるイベントから、その本質を解き明かすというものです。
B:へえー、織田信長とかですかねぇ。
私:あっ、そうですそうです。織田信長もそうですし朝倉氏とか斎藤道三とかもですね。この三者は実は主殺しはしてないんですよねー。戦国時代は下剋上の時代とはいえ、やはり主殺しは大罪のようだったのでしょう。その証拠に明智光秀は主君殺しをしたのでおそらく支持は得られなかったのでしょう。
B:へぇー、織田信長って主君殺しはしてないんですね。そういや、足利将軍も追放しただけですしね。その点、常識人だってんですね。
私:常識といっても、当時の常識ですけど。だから、光秀相手に油断してたのかなぁ~。光秀が主君殺しをするはずがないって。
B:なるほどなるほど、それはもしかしたら有りうるかもですね。では光秀にあやかって、自分は知識を積み重ねだ末に、おたく様よりもアニメに詳しくなっていつかオタク下剋上を目指すとしますかね!
私:どうぞどうぞ。下剋上しちゃってください。私よりもアニメ通になってもらえたら本望でーす。
B:がんばるぞいっ!
【歴史ものアニメ】
私:ところで、Bさんは四月からの春アニメを何か観られましたでしょうか?
B:そうですねぇ。過去アニメのチェックだけで手一杯なので、春からのアニメはタイトルくらいしかわからないですかね。皆さんの評判のよいものをこれから観たいと思いますけど。四月からのアニメだと、『キングダム』を観てます。
私:途中から観たんですか? 今放送のキングダムは第三シーズンくらいでしたけど。内容はわかります?
B:はい、なんとなく。それに、秦の始皇帝に関する本を読んだことがあるので、話の流れはわかります。それにしても、◯◯は結局◯◯になっちゃうという史実を知ってるとなんとなく悲しくなりますけど、それでもおもしろいですね。
私:確かに確かに。史実を軸にしたアニメ漫画は結果を知ってますからね。キングダムだと、◯◯とかも最後は◯◯しますからね。じゃあ、◯◯はどうなったっけかなぁ。
B:たしか、◯◯になったと思いますけど。
私:ああそうですか。やはり◯◯になるんですね。
B:歴史の運命は残酷ですね。ところで、キングダムみたいな硬質の歴史アニメは他にありますでしょうか?
私:それならば、同じNHKアニメの『ヴィンランド・サガ』をオススメしますよ。これもキングダムと同じで、将来の王に少年が関わるという内容ですね。◯◯は最後に◯◯するんですけど、その点は原作でどうなっているのかわかりませんけど。
B:NHKアニメですか。安心して観られますかね。次にそれを観てみます。
私:それと、Bさん向けだと、『ゴールデンカムイ』も良いと思います。これは、明治時代の北海道を舞台にした作品でして。NHKアニメではないですけども。
B:タイトル名からして、アイヌ関連なんですかね。
私:そうです。これは史実をモチーフにしながらも、たぶんそれほど史実を踏まえた作品でもないと思うので、歴史アニメとはいえないかも知れませんが、それでもおもしろいですよ。まあ、あの時代の冬の北海道を徒歩で渡るという描写が本当にできるのかどうかは知りませんけど。
B:タイトルからしてマッチョな感じがしますね。偏見かもしれませんけど。では、それもリストに入れときます。ゴールデンカムイですか。これはNHKの
ゴールデンタイムに放送できそうですか?
私:できそうで、できなさそうですかね。深夜帯ならNHK地上波でも放送できますねおそらく。どうなんでしょうか。放送自体はできると思いますけど。なんとなく、NHKのゴールデンタイムにゴールデンカムイを放送してほしいですね、個人的には。
B:それほど深く質問したわけではないのて、NHKのことはどうでもいいんですが。
私:そうでしたか。すいません。
【織田信長アニメ】
B:歴史ものというと、織田信長についての作品が多くあると聞いたのですけど、何か教えてもらえませんか?
私:織田信長関連はとにかく多いですよ。どれからオススメしたらいいのか分からないくらいです。そうですねぇー、先ほど話した歴史ものアニメは男くさいものが多かったので、織田信長アニメでオススメするなら、逆にカワイイのがいいですかね。
B:おっ、カワイイのはある意味好みです。
私:それだと、『織田信奈の野望』とか『戦国コレクション』が良いですかね。戦国武将が美少女化するんですけど、キャラデザがとにかくカワイイんですよ。『織田信奈』は主人公の若者が戦国時代にタイムスリップする話でして、『戦国コレクション』は現代にカワイイ織田信長とかが現れるストーリーですかね。
B:ベクトルが逆なんですね。
私:そうですね。内容も違いましたかね。織田信奈では美少女化しない戦国武将もいるのですけど、ストーリーはだいたい史実通りに進みますね。これは、なんで続編がないのか不思議ですけど、とにかくおもろいです。ただし絵柄が萌えチックなのですけども。
B:これでもけっこう萌えアニメというのにも慣れてきましたので大丈夫です。ちょっとスマホで画像検索してみます・・・・・・あっこれはカッコカワイイですね。織田信奈ちゃんは、これはモロ好みですねぇ。金髪で気が強そうで服装もバサラっぽくて良い感じです。これは観てみます。
私:カワイイってだけで、それだけで「正義!」ってなりますしね。
B:それはどういう意味ですか?
私:まあ、カワイイキャラたちがかわいいことをしていたらそれだけで何でも許されるってことですけど。最近は言わないかなぁ。
B:ふうん。自分の知らない概念が色々あるものですね。勉強になります。
私:残念なから、試験には出ませんよ。
【うんめーにリベンジ】
B:今日はAさんがいないのでボケがないんですね。それはいいとして、この前Aさんに教えてもらったゾンビランドサガを観ましたよ。一気に観てしまいました。Aさんが言うように少しショッキングでしたけど、自分的には大丈夫でした。おもしろかったです。すぐにでも続編が観たいですね。
私:では観てください。
B:気になったのは、オープニングが特撮っぽかったのでけど、あれが懐かしかったですね。
私:あれは◯◯を◯◯なんですね。
B:へぇー、そうなんですね。色々と自分には分からないギミックがあるんでしょうね。それがわかればもっとおもしろく観られるんてしょうねぇ。ところで、なぜ舞台が佐賀県なんでしょう。
私:それは、◯◯が佐賀県だからでしょう。それ以外に何か意味があるかはわかりません。
B:そうですか。で、続編も観たくなりましたねぇ。どんなストーリーなのかを少し想像してみたんですけど、なかなか自分には思い付かないですね。◯◯さんがどんな存在なのかとか。
私:あまり言えませんが、◯◯さんの◯◯は、一応明かされます。◯◯さんのいた時代でゾンビは存在しないはずなんですけど、どうやってゾンビとして復活できたのかわかりませんでした。もしBさんが分かることがあれば教えて下さい。
B:自分なんかにわかるかどうか。それにしても、なんかすごいエンタメ娯楽作品を観た気分なんで、続編も楽しみです。
私:まあそのあたりは、続編序盤で◯◯が登場したり、◯◯ちゃんが超絶テクニックを披露したりと、どこかの映画やTVショーみたいな感じですけど、続編も楽しめますよ。◯◯は依然として謎ですけど。ラストの感動的な場面はまるで◯◯のようです。
B:自分には難しそうですね。では、ゾンビがアイドルになる意味はどこにあるのでしょうか?
私:そうですねぇ。「リベンジ」という決意はおそらく、◯◯自身のことを指しているとは思います。そのうえで、バーチャルなアイドルがリアルとの垣根をつくった現代をどう乗り越えるか。リアルと相互的に乗り入れしている現代のアイドルシーンでは、ゾンビといういわばリアルな肉体をもった存在がアイドルになることによって、それが過去の日本におけるアイドルそのもののゾンビ化を示すとともに、そのゾンビとしてよみがえった過去の人間たちが生きているリアルな世界でアイドルとしてどう生きるかという二重な意味合いをもつんですね。ゾンビアイドルとはリアルではあるけれど、実はこの世に存在してはいけないというバーチャルなものでもあるのです。そんなリアル=バーチャルな彼女たちが示すのは、まさにこの現代のバーチャルユーチューバーとも重なるのです。そんな彼女たちが戦わねばならないのは現実の生きているアイドルたちはもちろん、過去そのものなのです。そう考えると、最終話で◯◯になったのは、ひとつの区切りもっというとリセットなのかもしれません。新しい時代の始まり。ゾンビランドリセット。そんな未来を夢想しますね。
B:なんのこっちゃ、わけわからないんですけど、それでも分かったような気がします。とりあえず楽しんで観ます。
私:それが一番ですよ。難しいことは考えずにまず楽しむ。こんな屁理屈おつさんになってはいけませんよ。
B:自分もおつさんの域に入りかけてるんですけど。
私:ところで、フランシュシユのなかで誰推しですか?
B:前にも言いましたけど、自分は主人公好きなので、さくら推しですかね。一番感情移入できるキャラですし。やはりふつうの子が悩んだり苦しみながら成長したりする作品が好きですね。
【春アニメから夏アニメへと】
私:では次の話題に入りたいですけど、春アニメの話は次週Aさんがいるときに詳しくするとしましょう。7月に入ってから急に暑くなってきたのでしんどくなってきましたね。手短にしましょう。
B:そうですね、蒸し暑いですね。体調はどうですか?
私:おおむね良好ですけど、この時期は暑い日になると偏頭痛におそわれもしますけど、夏バテには気を付けないとですね。Bさんも夏バテに気を付けてくださいよ。
B:心配ありがとうございます。自分的には蒸し暑いのがダメですけど、梅雨明けの海が好きなんで、はやく明けないかなと。ついでにコロナ禍も明けないかなと。はやく海行きたいですわ。
私:サンダルに履き替えてですね。それならば、海に行った気分になれるアニメ作品ありますよ。『凪のあすから』というものですね。海辺と海のなかが舞台なので爽やかですよ。
B:海のなか?
私:観てのお楽しみでーす。それから夏アニメで沖縄が舞台の作品もはじまりますね。沖縄に行った気分になれるかもですね。沖縄アニメというと、『うみものがたり』とか『はるかなレシーブ』とか『のんのんびより(映画)』とかありますね。旅行気分でどうでしょう。沖縄アニメ。
B:いいですね沖縄。久しぶりに行きたいですなー。
私:いいですよねー。行ったことあらへんけど。
B:ないんですか。ではその『凪のあすから』と沖縄アニメをチェックしてみます。その他何かおもしろそうなものはあるでしょうか?
私:そうですねぇ。個人的にはメイドラゴンの続編を楽しみにしてますし、あと、ナイトヘッドがアニメ化されるみたいですね。
B:ナイトヘッドというと昔やってたドラマのですか。それはちょっと観てみましょうか。春もそうでしたけど、夏から始まるアニメも多いですよね。全部観られるんですか?
私:まさか。毎クール30本くらい1話を観てみて、そこから徐々に20本くらいに絞って観てますね。それだと、1日3タイトルくらいの割合ですむので、まあ多くても週に二十数タイトルくらいですね。
B:ひょえー。すごい本数ですね。よくそれだけチェックできますね。
私:いやいや。私なんかまだ序の口ですよ。ほぼすべて視聴するような猛者もいますからね。世の中には。それに、私はドラマとかあまり観なくなったので、その分アニメを観られる時間が増えたわけです。
B:とりあえず、自分は観たい作品だけ観ることにします。
私:それがいいですよ。
【七夕show】
B:今週は七夕賞がありますけど。七夕賞の馬券で、今までに7―7の枠連を買ったことってあります?
私:それを意識して買ったことはないですかね。7番枠とか7枠の馬はチェックはしますけど。先週の福島芝コースを見るに、先行と内を通った馬が有利なので7枠に先行できる軽ハンデ馬が入ったら考えます。
B:小倉競馬はすごい時計が出ましたね。
私:そうですね。今週末は雨なら時計がかかるかもしれませんけども。それにしても、小倉の出走頭数は少ないですね。美浦の馬が福島とか函館に行くのでそれで少なくなったんでしょうね。
B:ところで、今年上半期の競馬成績はどないですか?
私:ぼちぼちです。マイナスにはなっていないと思います。
B:自分はなかなか当たらないんですけど、的中率をあげるにはどうすればいいですかね?
私:そうですねぇ。やはり毎週10レース以上は買うことでしょうね。馬券を買うことで、レースのクセみたいなものが分かるようになりますかね。100円でもいいので買っておけば、後々レースの見方が違いますからね。とにかく買うことですよっ! そしたら、買わなくていいレースの傾向が分かるようになる気になりますからねっ!
B:そこまでできるかわかりませんけど、毎週少な目の点数で買ってみることにします。
私:なるべく自分の買える範囲の金額で楽しめばいいと思いますっ!
B:では、上半期のベストレースとかあります?
私:色々とありますけど。この前の帝王賞は勝ち馬が強かったですね。タイムも良かったですし。これからのダート界を背負ってほしいですね。
B:変な話になりますけど、ウマムスメという競走馬が出てくると思います?
私:今調べたら、JRAには登録されてないようです。登録審査に引っ掛かりはしないでしょうけど。ところで、ウマ娘の話は次週にします?
B:そうですね。次週にしましょう。スペシャルなウィークになるといいですねっ!!!
(成城比丘太郎)