- またまた三人で
- アニメとかの話題を
- 語り合う
- オススメ度:特になし
【登場人物】
A:MC
B:アニメちょっと見始めた勢
私:アニメ見すぎる勢
【改めまして鼎談はじまります】
A:では、前回の続きをしたいのですが、大丈夫ですかBさん。
B:オッケーでーす。ゆゆ式成分を補給してきたので、前回のようなことはないと思いまーす。もしかしたら、ゆゆ式ぐせがでるかもですけーど。
A:ゆゆ式ぐせ、ですか?
B:はい。クセというか、ゆゆ式の影響がでるかもしれないということでーす。
A:それはオタクによくあることですね。なにかとアニメやマンガのセリフを引用するということですね。
私:それはオタクあるある、もしくはオタクの宿命ですね。
B:なるほど。そこまで到達できるか分かりませんが、なるべく頑張るでーす。
A:オタクになる必要はないと思いますけど、すでに語尾に変なクセが出てますね。
B:そうでーすか? ちょっと微調整して・・・と。ごふんごふん。これからは、なるべくふつうに話します。
A:それでは、まずはBさんに『ゆゆ式』について尋ねたいのですが、実際に観てみてどうでしたか?
B:そうですね、第1話を観たときには、どこかゆっくりした感じで、正直言うと思っていたよりも面白くないのかな? 期待しすぎたのかなと思ってました。
A:全部観たんですよね?
B:はい観ました。三話くらいから面白くなってきましたね。とくに、ゆずこと相川さんが本屋で仲良くなってからですかね。そこから、ゆずこグループと相川さんグループとの接近が多くなって、全員6人のやりとりにすごいドライブ感がでてきて、とくに9話以降の会話のグルーヴは特筆ものですね。あれは、ひとつのセッションですね。アニメしか観てないですけど、すごいやり取りですね。
私:ですよねー。噛み合わなさそうで実は噛み合っている会話がいいんですよねー。
B:だと思います。微妙なラインでつながる会話の不思議さですよね。で、面白かったのは最終話まで観た後にもう一度1話を観たんですよ。そうしたら、今まで観てきたものが初期化されたような感覚がしました。
A:それはどういった意味合いでしょうか?
B:そうですね。ラヴェルのボレロをひととおり聴き終わった後にまた最初から聴き始めたときの感じに似ているような気がします。
私:ああそれはよく分かります。なるほどなるほど。ボレロを何度でも聴きたくなるのと同じなのかな。
A:何度でも観たくなる作品というのはだいたいそういう感じですよね。
B:まだ2回しかループしてないので分かりませんが。ひとつ残念なのは、6人で一緒に帰宅して遊びにいくじゃないですか。あの続きを見たかったですね。
私:そこらへんは、妄想の出番ですよ。二次元キャラで妄想できるようになれば、一人前のオタクです。めざせ限界突破!?
B:ほう、そうですか。自分はそこまではまだまだですね。
A:でも、Bさんは『ゆゆ式』をそれなりに楽しめたんですよね。
B:はい。それなりにですけど。ゆゆ式マスター、ゆゆ式免許皆伝にはまだまだでしょうけど。
A:ゆゆ式マスターですか。その境地はどのあたりなんでしょうか?
私:そうですね。VRゲームかなにかで、ゆゆ式ワールドに没入して、彼女たちの日常を覗き見るという境地ですかね。
B:おー。それはある意味変態的で怖いですね。自分には無理だと思うので、マスタらないことにします。
A:しかし、こうやって『ゆゆ式』について話してることがすでに妄想かもしれないですけど。
B:妄想するのは自分にはまだですけど、ちょっと気になることがありまして。お正月回に唯の家で、ゆずこが「正月みんな太った?」とふたりに向かって言うんですけど、そう言う前に、唯と縁がその言葉に反応してるんですけど、あれって、ゆずこがいつもそう言ってるからなんですかね。
A:そういや、そんなシーンがありましたね。あれは、わたしにとってドキッとする言葉ですね。そのあたりはどうなんでしょうか。
私:たしかそうでしたね。おそらく、Bさんの言うように、ゆずこのいつもの恒例発言なんでしょう。唯と縁からしたら、また来たかという感じなんでしょうか。
A:それすごくわかります。というか、それが妄想のはじまりですよ、Bさん。
B:なるほど、これが妄想のはじまりでしかもオタクのはじまりなんですね。ガッテンガッテン。
【素直な子たち】
A:それでは『ゆゆ式』を観たということで、あれから1ヶ月が過ぎてどうでしょう。BさんはこのGWに何か他にも観られてでょうか?
B:なんだか自分の報告みたいになってしまって、面映ゆいでけど。そうですね、『ゆゆ式』のあとには、知り合いに教えてもらった『ゆるキャン△』を観ました。自分もキャンプすることがあるのでおもしろかったです。
A:『ゆるキャン△』も人気作品ですよね。『ゆゆ式』と見比べてどうでしたか?
B:『ゆゆ式』のほうはキャラクターの動きと会話を楽しんだのですが、『ゆるキャン』もキャラクターはもちろん見た目の雰囲気がいいですよね。
私:ゆるキャン△はとにかく背景が素晴らしいと思います。
A:両者について、共通点みたいなのはありましたか?
B:自分が思ったのは、キャラクターたちがみんな素直なんですよね。縁ちゃんには独自の世界がありそうですけど基本素直ですし、それに付き合ってきた唯ちゃんのツッコミもどこか年季の入ったところがあるんですけど、それでもどこか素直な反応ですよね。ゆずこも思ったことはすぐに言うこともありますけど、だいたい素直なんですよね。
私:ゆるキャン△もそうですよね。なでしこなんか、素直にすくすく育てられた感じですよね。あれっ、犬子はどうなのかな?
A:犬子の嘘めいたところは多分素直さの裏返しだと思います。わたしにも身に覚えがありますので。
B:それとも、素でしれっとホラをふくということかも。いずれにせよ素直なのかな。裏表がないというか。
私:裏表がないようには描かれてますよね。というか、犬子の裏がホラ吹きだとするなら、まだまだ底の浅そうな裏側だと思いますけど。そういう意味では、恵那ちゃんも素直なところがあるのかな。
A:あの子はマイワールドがあるとともに、けっこうとぼけたところがあると思います。だって、山中湖キャンプの話なんて、ふつうなら調べていったり、先生とかに言ったりしてからキャンプすると思うのですが。
B:あのキャンプは野クルの活動ではないから先生に言わなかったんでしょうけど。まあそれでも、けっこう抜けてますよね。恵那ちゃんは毎朝無防備にカーテンを開けてますし。
私:なるほどね。というか、Bさんもよくそんなところ見てますよね。
A:ところで、Bさんにアニメのことを勧めてくれる知り合いの方がいるんですね。
B:ええ。会社内にアニメ好きの女性がいまして。ふだんはあまり接点がないんですが、ちょっと話のついでにアニメについて尋ねたら、嬉々として教えてくれまして。「シャチョーさんなら、こんなのが合いそうとか」と言われて色々と勧めてくれました。
私:えっ!? Bさんって社長さんなんですか?
B:いやいや。自分の名前が六車長三郎(仮名)というものでして。略してシャチョーなんです。ちなみに本当の社長は本家社長と呼ばれてます。
A:ろくしゃちょうざぶろう。なんか、カッコいいですね。
私:長男なのか、三男なのか。
B:次男です。
私:ジナンボーですか。深そうであまり意味がなさそうな感じですね。おっと失礼でしたか。
B:いえ、その通りです。父親が言うには、ちょうじろうより、ちょうざぶろうのほうがカッコいいだからだそうです。
私:まあ、アニメにもヒドイ名前がありますもんね。「ひとりぼっち」とか。
A:ああそういうのあるあるですね。ぼっちちゃんがもし今田さんの籍に入ったら、今田ぼっちになるんですね。なんかかわいそう。
B:今谷さんだと、今谷ぼっち・・・
A:あー、それはかわいそう。
私:どうせさいごは墓っ地ですけど。
B:あ~、墓場かしい妄想ですね。
私:墓地墓地、こんなかなしい妄想はよしときましょうか。
B:それにしても、人類で最後に死ぬ人って、めっちゃぼっちですよね。
私:あっ、それはすごくぼっちすぎる。ぼっちまくりですよ。
A:わたし、ちょっと泣いちゃったかも。
【憧れのマスターに】
A:時間を戻しましょう。前回の鼎談のあとに、Bさんは『ゆゆ式』と『ゆるキャン△』を観たということで、その他にはどんなものを観られたんでしょうか。
B:自分の話ばかりで大丈夫でしょうか?
私:大丈夫です。我々はいつもオタク話をしているので。Bさんがどのような感想を抱いたのかが気になるんです。
B:そうですか。まあ色々と観たのですが、まず印象に残ったものから。この前も話に出た『ばくおん!!』を観ました。面白かったです。とくに、バイクに関してあれだけ詳しく描かれているとは思いませんでした。ギャグも冴えてましたし。
A:Bさんはバイクにお詳しいのですか?
B:いえ全く。原付くらいですね、単車は。でも、ばくおん!!の面白さは分かりました。あれって、日常系なんでしょうか。
A:日常系ではないと思います。バイクの免許をとるところから、実際のツーリングまで、けっこう大変な目に遭っていますよね。
私:そうですよね。日常系とはいえないですかね。むしろ、現在放送中の『スーパーカブ』のほうが日常系に近い気がします。
A:そのアニメ、わたしも1話だけ観たのですが、途中で寝てしまって。面白いのでしょうか?
私:はい。そういうものだと思えば。たんにスーパーカブに乗るだけのアニメとは違うものがありますし。でも、学生が日常でカブに乗るという日常という意味でなら、ある意味日常系なのでしょう。といっても少し違う気もしますけど。
A:舞台は山梨県ですから、ゆるキャン△と同じですね。しかも単車に乗るところも似ていますし。
私:ゆるキャン△よりも、長野県が舞台の『わんおふ』のほうがイメージ的に近いですかね。同じホンダ提供ですし。
A:それは知らないアニメですね。
私:テレビアニメになっていなかったはずです。OVA止まりの作品だったはずです。というか、すでに忘れられかけている作品かもしれません。
B:いやぁ、色々あるものですね。アニメの奥は深いですね。
私:いえ、そんなに深くないですよ。深そうに見えて実はたいしたことないないんです。とまあ、オタクはだいたいこんなこと言うのですけどね。
A:では、話を戻して。Bさんは、『けいおん!!』を知っていたという話でしたが、それは観られましたか?
B:いえ、観てません。その社内の知り合いには「観ろ観ろ」言われたんですけど。『けいおん!!』が『ばくおん!!』以上のものなのかそうでないのかと考えると、なんか怖くて。
A:もし面白くなかったら怖いということでしょうか?
B:そうですね、怖いというか、今のところ観なくていいかなという感じでしょうか。『けいおん!!』にはまってしまうのがイヤなのですかね。
私:それならば、『ばくおん!!』だけにしときましょう。『けいおん!!』を観た人は多いですけど、『ばくおん!!』だけしか観たことない人はなかなかいませんからね。
B:めざせ! ばくおんマスターですね。
私:あー、憧れない。誰も憧れない。
A:だから、なぜボケにはしるのでしょうか。時間を戻しますよ。
私:これがほんとのボケもん。なんちゃって(小声)。
【スポーツアニメがみたいです】
A:では、目先を変えてみます。Bさんが好きなアニメカテゴリーはあるでしょうか?
B:そうですね、昔からスポーツアニメが好きでした。キャプテン翼とかスラムダンクとかですかね。そういや、職場のそのアニメ好き社員から、『ユーリ!!! on ICE』というのを勧められたんですけど。
A:ユーリ!? ウォッーーー、キターーーッ!!!
B:えっ、どうしたんでしょう?
私:Aさんの抑えきれない想いが出たんでしょう。『ユーリ』が好きだと叫びたいんでしょう。『ユーリ』なんちゃらというのは、フィギュアスケートを題材にしたアニメなんですけど、私もオススメします。
B:Aさんがこんなに取り乱すほどなんですね。
私:取り乱すというより、限界突破しちゃった感じですね。こんなことはよくあることなので。オタクの性ですね、サガ。
B:なるほど。そこまでのものなら観てみます。ちなみに、おたく様のオススメスポーツアニメをよければ教えてほしいのですが。
私:色々ありますよ。サッカー野球バスケはもちろん、バリボールとか卓球とか水泳とか飛び込みとかもうほんとにありすぎるので、Bさんの好きなスポーツをネット検索してみてはいかがかと。
B:卓球アニメがあるんですね。
私:ええ。ピンポンとか、卓球娘とかですね。思ったよりも本格的ですよ。
B:へぇー。ちょっとチェックしてみます。自分は釣りがすこなので探してみます。
私:最近たしか釣りアニメありましたね。地味な印象ですけど面白かったです。
B:よく釣り番組を観るんですけど、他人が釣りしてるのって結構興奮するんですよ。むしろ自分が釣りするときは当たりが来たときには冷静になりますよね。冷静に熱くなるみたいな。
私:わかります。私なんかは『ゆるキャン△』を観てると、この湖にどんな魚がいるのかなとか妄想しますね。
B:それは実写映像を観たときに思いますね。あの川にはあいつがいそうだなとか。これがオタクの妄想か。
私:でしょうかね。
B:釣りアニメマンガは昔からありますけど、最近は他にも色んなスポーツが作品になっているんでしょうねぇ。
私:そうですね。現在だと、カバディのアニメやってたかな。それと、インドではたしかクリケットのアニメが放送されてたんじゃないかな。逆に、セパタクローなんかは、なかったかなぁ。
B:へぇ、ホントに色々あるもんですねぇ。そういや、今社内で『ウマ娘』というゲームが話題になってるんですけど、それも競馬をモチーフにしてますよね。ゲーム画面を見たことがあるんですが、あれって競馬というより完全に架空のスポーツに見えるのですけど。
私:たしかにたしかに。女の子たちが徒競走してるだけにしか見えませんね。それで、今思い出したんですけど、架空のスポーツ作品もけっこうありますね。たとえば、『競女!!!!!!!!』というものがありました。ウマ娘とは毛色が違いますが、公営ギャンブルを扱ったものです。このアニメも観てほしいんですけど、できればひとりでいるときに観てください。
B:えっ、そんなヤバいやつなんですか?
私:ヤバいというか、ノリは深夜番組みたいなんですけど、それをもっとスタイリッシュにした感じですね。まあ、とにかくひとりで観てください。
B:なんだか奥歯にものがはさまったような言い方ですね。
私:ちょっと、さっき食べたチャーハンのネギが挟まってましたからね。とまあ冗談はさておき、タイトル通りに競うわけですよね、身体を張って。見応えばつぐんですよこれは。
B:分かりました。なんだかよく知りませんが、すんごい自信だということが分かりました。『競女』観てみます。
私:ついでに架空のスポーツものでいうと、『ベン・トー』というアニメがあります。スポーツというものを、一定のルールに基づいて限定された範囲で行われる競技と捉えると、この作品もスポーツアニメといえるかもしれません。スーパーの値下がり弁当をただひたすらに取り合うという、ひとつのシチュエーションをいかしただけのものですけど、これもバカバカしい面白さがありました。
B:弁当の値下げシールが貼られるのを待つことはよくありますので、そのシチュは実感できそうですね。なんだか設定だけでワクワクしてきました。
A:何にワクワクするんですか?
B:色んなスポーツアニメについて教えてもらっててんですよ。『競女』とか『ベン・トー』とかいうものです。とくに『競女』っていう作品をはやく観たいでね。てゆーか、Aさん大丈夫ですか?
A:大丈夫ですスイマセンでした。ありったけの想いを叫んできましたからもう大丈夫です。ところで、『競女』はわたしも観ました。かなり熱い燃える作品なので、純粋に楽しめると思います。
B:さきほど、ひとりで観るように言われたんですけど。
私:それはですね。誰かと一緒に観てると、先ほどのAさんのように熱くなって誰彼構わずにアタックしたくなるかもしれないからです。
A:もうほんとスイマーセン。
私:いえいえ冗談です。ところで、『競女』では水着を着て競うから、スイマーなんですか?
A:そこまで考えてません。
【略してハニー】
A:では、だいぶ時間を取り戻しましょう。スポーツアニメについては先ほどお二人で話されたということで、他に何かネタはなさそうですか。
私:そうですね。一度にたくさんオススメしてもしかたないので、この辺りにしましょうか。ロボットものとか色々あるんですが。
A:それと、ジャンプとか少女漫画ものですね。
B:ジャンプで思い出したのですが、そういや2010年代アニメで、ハンハンを観てました。すっかり忘れてまして。
A:ハンハン?
B:ああ、『HUNTER×HUNTER』です。略してハンハン。
私:そんな略しかたはじめて聞きました。なんかモンハンみたいですね。同じハンターですけど。
A:わたしもはじめて聞きました。ふつうは、ハンタとかですよね。
B:じゃあ、自分ら仲間内の略しかたなのかな。
A:では例えば『クレヨンしんちゃん』はどう略します?
B:それはクレしんですね。
私:ふつうか。では、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は?
B:それは逆シャアです。ところで、とうとう『閃光のハサウェイ』が公開されますね。
私:はい。我々は30年待ったのだ、ですよ。原作読んだときに、これはアニメ化無理かなと友達と語り合った日が遠い昔ですよ。エヴァが一応完結した後にハサウェイというのは、感慨深いです。
B:それだけ待ってたんですね。
私:いや実際のところ、そんなに待ち焦がれていた訳ではないんですが、それよりも『F91』のほうをきちんと最初から作ってほしいような気がします。
A:すいません、話を軌道修正しますよ。略し方って地域ごとに共通なものとそうでないものがあるのでしょうか。
私:どうなんでしょうか。『名探偵コナン』なんかは「名コナ」なんて言いませんし、『ドラえもん』を「ドラもん」なんて言いませんしね。
A:「ドラもん」って。もう別物の生き物ですよねそれ。では、ドラミちゃんはどうなってしまうのか。
B:それはドラミでしょう。野比のび太を「のびのび」とは言わないように。でも、のび太って結構のびのび育ってて図太いところがありますよね。
私:「のびのび」というと、ワンピースか。これも略すとワンピですね。ところで、今日のAさんの緑のワンピ、ステキですね。
A:なんですか急に。褒めても何にも出ませんよ。
私:ワンピだけに、サンジ(賛辞)、なんちゃって。
A:そこまでいくと感心しますね。並の賛辞じゃないですね。
B:なんのことやら。軌道修正しますけど、昔のジャンプ作品のことしか知りませんが、スラムダンクなんかは「スラダン」で通用しますし、ドラゴンボールはあまり略さないけど、『るろうに剣心』なんかは「るろ剣」でいけますね。『幽遊白書』だと「ゆうはく」ですね。
A:短いタイトルだとそのままだったりしますよね。『サザエさん』とか。
私:サザエ
B:「さん」をつけろよデコ助野郎。サザエさんを呼び捨てにしていいのは、両親とマスオさんだけでい。
私:なんかスンマセン。
A:そのやり取りわたしには何とも。
私:この話題するときりがないので、最後にゲームとかだとどうなのでしょう。『ファイナルファンタジー』は今だと「FF」ですし、『ドラゴンクエスト』は「ドラクエ」ですよね。ところで、最近「あつもり」ってよく聞くので、てっきり平敦盛のことかと思ってたんですが、これって私だけでしょうか?
A:ええ。あなただけです。
【そして、(うまぴょい)伝説へ】
A:ではお時間の期限が迫ってきたので、この辺にしときましょうか。Bさん何か最後に聞きたいことはございますか?
B:そうですね。先ほど少し話したのですが、『ウマ娘』のアニメはどうなんでしょう。ゲームはすごい流行ってるみたいですけど、アニメはどうなのかなと。
私:ゲームにあわせて、アニメも観られてると思います。元々アニメも面白かったですし。ところで、競馬はしますか?
B:まあ、G1くらいなら買いますけど。今週のレースも買う予定です。NHKマイルですね。自分はふつうにグレナディアガーズから買います。なんか強そうです。一番人気から買うのが自分流でして。
A:わたしは競馬のことは詳しくないのですが、牝馬に頑張ってほしいです。馬券を買うかどうかはわかりませんけど。『ウマ娘』に触れるまては競馬のけの字も興味がなかったんですから、ウマ娘の影響力はすごいですね。
私:今年のNHKマイルは去年よりもメンバーレベルは高いでしょう。牝馬と言うと、ソングラインを狙いたいと思います。東京のマイルを勝ってますし、新馬戦で負けた相手はクールキャットですからね。穴的に狙いたいです。あとは、人気上位が来そうな気がします。
B:その馬は、牡馬相手に通用するかですね。
私:そうですね。走ってみなければ分かりませんが、そんなにつぎこむわけではないので、気楽に見ようかと。
A:アニメのウマ娘も、Bさんにオススメするということで、ではこれで終わりです。皆さん長時間ありがとうございました。
B:いえこちらこそ、色々教えていただきましてありがとうございました。
私:ではまたいつか、話せる機会があることを願っております。皆さんが健やかに過ごせますように。そして、この対話が伝説級になることも願って。
A:それは「ム~リ~」ですね。
(成城比丘太郎)