「 ★★★☆☆ 」 一覧

放送禁止(長江俊和/角川ホラー文庫)

放送禁止のドキュメンタリーのレポートという形式 もともとがフェイク・ドキュメンタリー どちらかというと意味が分かると怖い話 おススメ度:★★★☆☆ 発行されたのが10年以上前だが、あまりそんなことは感 …

メメント・モリ(後藤明生/中央公論社)

「私の食道手術体験」という副題 自らの「入院雑記」を基に再構成したもの 後藤式に綴られる入院体験など おススメ度:★★★☆☆ 【私と後藤明生との出会い】 後藤明生(ごとうめいせい)は、日本の小説家で、 …

アルスラーン戦記・1 王都炎上(田中芳樹/らいとすたっふ文庫)

中世ペルシア風の世界を舞台にしたファンタジー ややライトノベル寄りだが読みやすく面白い アニメとの比較も おススメ度:★★★☆☆ 【まえがき】 先日、何気なくAmazonビデオのラインナップを見ている …

櫛の火(古井由吉/新潮文庫)

死んだ女性を裡に秘めつつ、生きる女性と交わる 『行隠れ』の発展的変奏 古井文学的には過渡期にあたるものか おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 本書は、古井由吉が出した単行本としては、『杳子・妻隠(過 …

自殺の歴史(ロミ、土屋和之[訳]/国書刊行会)~読書メモ(017)

読書メモ(17) 古今東西自殺のエピソード あまりこわくはない おススメ度:★★★☆☆ 【本書について】 図書館で借りてきて、ちまちまと読みすすめていった本。読む前は、それほど怖い本ではないだろうなと …

リアル王様ゲーム~女子高生.com (しろいちじく/竹書房文庫) ~ややネタバレ気味

「真面目な」サスペンスミステリ 時代を感じる設定(2010年) 面白いような、恥ずかしいような…… おススメ度:★★★☆☆ なんか、ゴメン……基本的に読む本を選ぶときは、内容はあまり確認せず、タイトル …

人生を変えるアニメ(河出書房新社〔編〕/河出書房新社)~読書メモ(016)

読書メモ(16) 中学生以上の人に向けて、著名人がアニメをお薦めするという内容 基本的に、無難な選定 おススメ度:★★★☆☆ 【おわびと訂正】 はじめにおわびから。以前の記事で、『君の名は。』の主役の …

危ない世界一周旅行(宮部高明/彩図社)

世界の危なさを知る、裏世界一周旅行記 2009年発売でやや情報は古い 文章は…だが、エピソードは面白い おススメ度:★★★☆☆ 「危ない」と聞けば、怖い話好きを標榜する本サイトでは俄然、興 …

日本代表を、生きる。(増島みどり/文藝春秋)

1998年フランスワールドカップに関わった人たちのインタビュー 現在日本のサッカー(選手)への提言 Jリーグなどについても おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 先日襲来した台風21号は、25年ぶりの …

最近読んだ本などについて(2018年08月)~読書メモ(015)

読書メモ(15) テクノロジーから歴史書関係の対談本まで 暇つぶし用に読んだもの おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 八月下旬から九月上旬にかけては、いつもなんやかんやとあって、ややこしい本やホラー …

幻視(米山公啓/角川ホラー文庫)

比較的スリリングな医療系ホラー テンポが速くて読みやすい 落ちはちょっと おススメ度:★★★☆☆ (あらすじ)ライブ会場でいきなり頭から血が噴き出してロックシンガーが死亡した。同時期、同様の症状で死亡 …

ノロイ―小林雅文の取材ノート(林巧/角川ホラー文庫)【※注 決定的なネタバレあり】

自宅が焼失・失踪した作家の取材ノートの中身 呪いは存在するのかというテーマ 中々テクニカルである おススメ度:★★★☆☆(予備知識が無ければもう半個★プラス) ある実在の怪談蒐集作家の自宅が全焼し、妻 …

キャリー(スティーヴン・キング、永井淳〔訳〕/新潮文庫)~読書メモ(013)

読書メモ(13) キングの処女長編 テレキネシス(念動能力)をもった少女の大破壊的復讐までの顛末をドキュメンタリー風に おススメ度:★★★☆☆ 全世界というか、日本で広く読まれているスティーヴン・キン …

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。【映画】(アンディ・ムスキエティ監督)

キングの有名な原作の「一部」を描く 特別怖くもキモくないのは文化が違う? 少年たちの友情物語としてはまずまず おススメ度:★★★☆☆ 映画化されたスティーブン・キングの作品では、ミザリーやグリーン・マ …

土星を見るひと(椎名誠/椎名誠 旅する文学館)

不思議な味わいの短編集 決してホラーではないがどことなく怖い あえていうなら不条理小説か おススメ度:★★★☆☆ 椎名誠氏は不思議な作家で、とびきり馬鹿げた小説を書いたと思えば、ハードなSFで傑作を残 …

怪談狩り 黄泉からのメッセージ(中山市朗/角川ホラー文庫) ~ややネタバレあり

きわめてノーマルな現代怪談短編集 様々な怪談パターンを網羅 ただ、基本的にはこれまでの怪談集と同じ おススメ度:★★★☆☆ このサイトでもこういった現代を舞台にした短編怪談集は結構紹介したと思う。私も …

書物と電気自動車について(成城比丘太郎のコラム-03)

書店のディスプレイは編集力の見せ所? 「千夜千冊」の再編集? 本と自動車産業の未来を横断的に語りたい(無理) おススメ度:★★★☆☆ 4年に一度おこなわれるものとはなんでしょか、と訊いたとしたらおそら …

とんでもない死に方の科学(コーディー・キャシディー、ポール・ドハティー/梶山あゆみ〔訳〕/河出書房新社)

45通りの死に方を科学する ありうるものから想像を絶するものまで ユーモア(ブラック)を含みつつ、まじめに考察する おススメ度:★★★☆☆ 本書は、「スティーヴン・キングとスティーヴン・ホーキングを足 …

拝み屋怪談 鬼神の岩戸 (郷内心瞳/角川ホラー文庫) ~軽いネタバレ

安定のシリーズもの怪談集 単発怪談+連作怪談 思わせぶりな分、少し肩透かし感 おススメ度:★★★☆☆ この著者の作品は過去にも紹介(拝み屋郷内 花嫁の家拝み屋)している。現役の拝み屋が自分自身の体験か …

日本人の恋びと(イサベル・アジェンデ、木村裕美〔訳〕/河出書房新社)

恋愛と老いと友情をテーマに かなり重い過去を背負った人々 現在(2010年代)と過去(20世紀のこと)を交互に描く おススメ度:★★★☆☆ 本作は、イサベル・アジェンデが72歳の時に書いたもの。現代版 …

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