3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

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カムイ伝全集 第一部(1)(白土三平/小学館)

作者渾身の長編 人種差別を問う群像劇 娯楽的ではない おススメ度:★★★☆☆ 2020年6月7日現在、アメリカで黒人差別に抗議する大規模なデモが続いている。発端は、一人の黒人が白人警官に圧死させられた …

ミスト(フランク・ダラボン監督)~暇なのでゆっくり観てみた

伝説の「胸糞悪い系」映画を再観賞 何といおうか……雰囲気は好きだ クリーチャーデザインは良い おススメ度:★★★☆☆ はっきり言ってしまうと、時間の都合で、今読んでいる本の感想が間に合わない。そのため …

ターミネーター:ニュー・フェイト(監督:ティム・ミラー 製作:ジェームズ・キャメロン/デヴィッド・エリソン)

2019/12/09   -★★☆☆☆, 未分類

T2劣化コピー みんな老いた 分かるけどさ、20年遅い。 おススメ度:★★☆☆☆ 先日、ターミネーター2を再見して、いたく感動した。CG技術は未熟だが、とにかく、カッコいい。無印のターミネーターがSF …

続・時間の見えない時計の話

私は、以前、細かくHPをチェックして、ZIIRO社のLUNAR CHROMEモデルを手に入れた。 ※上記は正規代理店で手に入るよく似たLUNAR SNOWモデル。 ところが、この時計が厄介で、まず、時 …

緊急討論・Apple Watch Series 5 は何を反省すべきか?

革新的進化はできませんでした できませんでした できませんでした おススメ度:★☆☆☆☆(Apple Watch Series 5) (画像は見た目のよく似たseries4) 「また、ホラーサイトで時 …

読む保冷剤を頭の中に・怪談5選

2019/08/05   -未分類
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怪談集を5冊セレクト 夏と言えば怪談! 気軽に読もう 世の中には幽霊がいっぱい おススメ度:それぞれ 【はじめに】 何の因果か、時々、現代怪談集(よくある本当にあった怖い話)を読みたくなる。中身は大体 …

ドラゴンヘッド(1)-(10) 【完結】(望月峯太郎/ヤングマガジンコミックス)

世紀末漫画の傑作 最初の方はよく出来ている 収拾が付かなくなったのが残念 おススメ度:★★★☆☆ 1995年にコミックスの初版を出版しているリアルなディストピアものの漫画。当時は、けっこうブームになっ …

シュナの旅 (宮崎駿/アニメージュ文庫)

初期・宮崎駿の絵物語 ナウシカ+もののけ姫の原点 地味だが惹かれるものはある おススメ度:★★★☆☆ 若さとは変化を捉える感受性のことではないか、などと史上最長のGWを終えて腐っていた。何しろ仕事が始 …

新編霊魂観の系譜(桜井徳太郎/ちくま学芸文庫)~読書メモ(39)

読書メモ(039) 民俗学から歴史を捉えられるか 著者は柳田國男の弟子 おススメ度:★★★☆☆ 著者は柳田國男の謦咳に接した弟子でもある民俗学者。民俗学と歴史とをどうつないでいくかに、それなりの補助線 …

エッジ 下 (鈴木光司/角川ホラー文庫) ~完全ネタバレ

やっちまったな鈴木光司 あらゆる意味で支離滅裂 素人考えでもありえない オススメ度:★☆☆☆☆ 著者はいったい何を描きたかったのか? 量子物理学的な知識をひたすら打ち込んだ上、この世には並行世界があっ …

アイガー北壁・気象遭難 (新田次郎/新潮文庫)

硬軟織り交ぜた山岳短編14篇 古い小説だが山の怖さを実感できる 凍った世界をじっくり味わおう おススメ度:★★★★☆ 私は山岳家に対して純粋な憧れのようなものがある。特に局地登山をする方々には畏敬の念 …

蛇神 「蛇神」シリーズ (今邑 彩 /角川ホラー文庫)

古事記がらみの伝奇ホラー 蘊蓄は長いが古き良き日本の味わい 惜しむらくはインターネットの出現 オススメ度:★★★☆☆ 最初に結論を言うと「日本の奥地にはまだ我々の知らない村があって不可思議な因習が続い …

エデン(スタニスワフ・レム/早川書房)

「ファースト・コンタクトもの」 惑星エデンに不時着した6人の探索行 SFというよりファンタジーに近い部分もある おススメ度:★★★☆☆ レムの『エデン(EDEN)』は、《未知のものとの出会い》として書 …

わたしたちが火の中で失くしたもの(マリアーナ・エンリケス、安藤哲行[訳]/河出書房新社)

「ホラーのプリンセス」の名を持つ著者による短篇集 文学にホラー要素を組みこんだもの 現代社会の情勢を取りこんでいる おススメ度:★★★★☆ 【はじめに】 著者は、現代アルゼンチンの作家で、本短篇集で「 …

今更ながらのコメント欄開放のお知らせ

2018/11/24   -未分類
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えーと、今更ですが、コメント欄を作ってみました。今まで、大好きな本を批判されて腹が立っていた人、逆に、何か共感コメントを書き込んでみようと思っていた方はぜひ、ご利用ください。 ただし、スパム対策でコメ …

動機 (横山秀夫/文春文庫)

2018/09/21   -未分類

警察・新聞記者・裁判官・元殺人犯の渋いドラマ ミステリ要素からサスペンス、ちょっとしたサイコ的要素も 安定した内容。一編を除いて地味でもある おススメ度:★★★☆☆ 著者の横山秀夫と言えば、「半落ち( …

怪異十三(三津田信三〔編〕/原書房)~読書メモ(014)

読書メモ(14) 三津田信三自身が「本当にぞっとした作品」を選ぶ 直球の怪談といった印象 おススメ度:★★★★☆ 『怪異十三』は、ホラー作家の三津田信三(著者の作品で本サイトで紹介した本:「凶宅」「禍 …

ボルヘス怪奇譚集(ホルヘ・ルイス・ボルヘス、アドルフォ・ビオイ=カサーレス、柳瀬尚紀〔訳〕河出文庫)

ボルヘスたちが蒐集し、編集した92の掌編。 ホラーというより、深くておもろい話。 読み手も、何か独自の挿話を抜き出してみたくなる。 おススメ度:★★★★☆ 【本書について】 まずことわっておきますと、 …

インテルメッツォ 04-うどん(4コマ漫画)

こういうサイトを運営しているくらいなので妖怪は大好きだ。雪女と言えば何といっても「ドロロンえん魔くん」の雪子姫を思い出す。魅力的なキャラだった。雪女は元の話が話だけに、大体悪役で出てくるような気がする …

怖い本まとめ2017(下)

2017/12/11   -未分類

おかげさまで、このサイトも本日をもって一周年を迎えることができました。これも日頃からこのサイトを訪れて頂いている皆様のおかげです。ほんとうにありがとうございます。更新ペースは落ちましたが、気長に続けて …

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