3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 未分類 」 一覧

ミスター・メルセデス 上・下 (スティーヴン・キング・著/白石 朗・約/文春文庫)※ネタバレをさほど気にしない

キング初の推理小説という宣伝 少なくとも推理小説ではないような 現代的なテーマの心理戦 おススメ度:★★★☆☆ 前回(ジョイランド)の紹介の時に、続けて読むと宣言した作品。宣言通りに読んだのだが、感想 …

個人的な、岩波文庫の100冊(仮)其のはち〜「成城のコラム(083)」

「コラム083」 日本についての岩波文庫。 日本文学、日本の思想、評論とか、 オススメ度:特になし 【近況〜競馬と食べ物】 先週の競馬です。秋華賞がおこなわれ、スタニングローズが勝ちました。人馬ともに …

割り箸を巡る果てしない攻防

2022/05/15   -未分類

割りばしを巡る攻防 あなたの自由を奪う約1分 そのやりとりに意味がありますかね? おススメ度:★★★★☆ レジ袋が有料化されて久しいですが、はっきり言って無意味だと思います。そのずっと前に割り箸が「選 …

ウィッチ(ロバート・エガース監督)

魔女の輪郭を描く不穏なオカルト映画 1630年ニューイングランドが舞台 話は余り深く無い おススメ度:★★☆☆☆ 「悪魔の辞典」を読んでいて、その関係で魔女狩りについて調べていたら、タイトルがそのまん …

再生 角川ホラー文庫ベストセレクション ~ネタバレあり

リハビリがてらに読んだ直球路線のホラー短編集 確かにジャパニーズホラーだ 頂点でもなければ底辺でもないという内容 おススメ度:★★☆☆☆ 現時点で本ブログには900本を超える記事があるのだが、そのうち …

2022年の抱負は「より苦しむ」

2022/01/04   -未分類
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苦しむということこそ、生きること 快楽なんて捨てちまえ 捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ おススメ度:★★★☆☆ 今年の抱負とか、自発的に人生を区切らないといけないなんて不自由この上ない。別に2000何年だろ …

何かを憎むことは実に簡単だよ ~2021年のきうら

2021/12/31   -未分類
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努力と忍耐 捨てて捨てられ 普通の生活とは おススメ度:評価せず もう亡くなられて2年以上経つが、今年最も感銘を受けたのは、アフガニスタンで医師として、技師として30年以上にわたって人道救助を続け65 …

【2021秋の再掲載シリーズ03】絶対に3週間で5キロ痩せる方法の解説&2021年ビールを飲みまくっても痩せる方法

2021/11/21   -未分類

一日ビールを1.35L飲む 食べるものを絞るだけ 痩せたい? 前回の記事にも書いたが、別に私は痩せたい訳ではない。確かに健康診断では中性脂肪が多すぎると指摘を食らったが、別に今すぐ入院しないといけない …

ボーダーライン(監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ)

メキシコの麻薬を巡るマフィアとの攻防 シンボリックな弱い主人公 死ぬし殺すし おススメ度:★★★★☆ 先日ふと「お酒はアッパードラッグ」と職場で話したら、ちょっと引かれた。ま、そうかも知れない。ドラッ …

スマートウォッチの最強選択肢はこれだ! ~ ハイブリッドスマートウォッチHR FTW7010

またしても本とは関係ない話 3年間悩んだ結論 愛すべき電子インク おススメ度:★★★★★ 今の世の中、スマートウォッチの需要がどれくらいあるのかは全く分からないが、もし、一点だけ選べと言われたら間違い …

【2021秋の再掲載シリーズ01】黒い家(貴志裕介/角川ホラー文庫)

2021/09/13   -未分類

「やっぱり生きた人間が一番怖い」をたっぷり楽しめる リアルな設定と抑えた文章 スリリングな展開で抜群の没入感 おススメ度:★★★★☆ 保険会社に支払査定主任として勤める主人公とその顧客である不気味な登 …

ニュースで生きている人が亡くなっていく場面を放映。ありえるか?

2021/8/23 報道ステーション冒頭特集 内容の真偽までは分からない 衝撃のアンハッピーエンド おススメ度:勧められるわけがない さっき帰ってきて、何気なく報道ステーションの冒頭を眺めていたら、最 …

死ぬために見る49の光景~フラッシュバック1(きうら)

厭な自作小説 誰の視点で書いているのか 誰でも死にたくなる時がある、と思う おススメ度:評価不能 01 蝿  今時蝿なんて見たことがない。それが今リビングで飛び回ってる。 「怖いよぉ」  2歳半の密花 …

首無の如き祟るもの(三津田信三/講談社)

2021/04/05   -未分類

疑昭和調の推理サスペンス小説 謎解きがメイン、幾重ものミスリード 猟奇要素は控えめ。あくまで推理を楽しむもの おススメ度:★★★☆☆ 当ブログのコメントからおススメ頂いた一冊。あらすじはAmazonの …

ゴーン・ガール(デヴィッド・フィンチャー/監督)

「妻」不信を植え付ける不気味なサスペンス どっちもどっちだか、とにかく妻のエイミーが怖い 人間不信を超えて笑えてくる おススメ度:★★★☆☆ いつものように、Amazonプライムの映画一覧を適当に観て …

死神の棋譜(奥泉光/新潮社)

将棋ミステリ プロ棋士になれなかったものたちの悲哀 ミステリの外見を借りた何か別物のフィクション オモシロ度:★★★★☆ 【はじめに】 この感想文が投稿されてる日は、おそらく11/13でしょう。すなわ …

ししりばの家(澤村伊智/角川ホラー文庫) ~ネタバレなし-ありの感想

砂をテーマにした呪われた屋敷系ホラー 不条理感が強い内容 どちらかといえばモンスターもの おすすめ度:★★☆☆☆ 先週、この作者の本をもう一作読んでみようと書いたので、実際に読んでみた。デビューからは …

ずうのめ人形(澤村 伊智/角川ホラー文庫)ネタバレなし~ありまで

呪いと都市伝説がテーマ 二つの物語が交錯する サスペンスとしては面白い おススメ度:★★★☆☆ 「ぼぎわんが、来る」の著者のデビュー2作目。前作は自分でも内容を忘れていたので、概要を確認したが、何とな …

怪異の表象空間(一柳廣孝/国書刊行会)~読書メモ(60)

読書メモ60 「メディア・オカルト・サブカルチャー」 明治の怪談から、ラノベのなかの怪異まで オススメ度:★★★☆☆ 現代の日本でも楽しまれている怪談。もう夏は過ぎ去った感じだけど、個人的には怪談は夏 …

ほぼ日の怪談。 (ほぼ日ブックス)

いつもの怪談 何となく読み飛ばしてしまった まあ、普通 おススメ度:★★☆☆☆ 久しぶりの怪談集だが、まあ、いつもの「実話怪談」系ということで間違いない。違うと言えば、「ほぼ日の」というタイトルの示す …

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