「 きうら 」 一覧

荒神(宮部みゆき/朝日新聞社) ~あらすじとおススメ度 ※大きなネタバレなし

元禄時代に現れた怪獣と人々の戦いが真面目に描かれる 登場人物は多いが、丁寧な描写。残酷表現もあり 感想は「ギャーかいじゅうぅ!」に尽きる おススメ度:★★★☆☆ 本の帯に書かれていた文句は「東北小藩の …

岡山女(岩井志麻子/角川ホラー文庫) ※ネタバレなし

霊が見られる霊能士の短編小説集 幻想的な作風で怖くない 読後感は爽やかだが求めてたものとは違う おススメ度:★★☆☆☆ 日本人の皮膚感覚を逆なでするようなデビュー作「ぼっけえ、きょうてえ」が、極めてよ …

ザ・スタンド(1) (スティーヴン・キング/文春文庫) ~あらすじとおススメ度

強力なインフルエンザの蔓延を描くパンデミック系 様々な登場人物が入り乱れる群像劇 全五巻中の一巻。導入は入り込み辛いが、この先は面白い おススメ度:★★★★☆ 強力なインフルエンザ・ウイルス<スーパー …

硝子のハンマー(貴志祐介/角川書店) ~簡単なあらすじ・おススメ度※ネタバレなし

オーソドックスな密室物ミステリ ホラー要素はほぼ皆無。主役たちの推理を楽しむ。 女性キャラクターへの共感度はは低い おススメ度:★★★☆☆ 物語のジャンルはいわゆる密室物のミステリ。あらすじとしては、 …

覘き小平次 (京極夏彦/角川文庫) ~あらすじとおススメ度、ネタバレなし

「嗤う伊右衛門」に続く古典怪談の京極風リメイク インパクトはないが、ダメな主人公を魅力たっぷりに描く 残酷描写は軽めで読みやすい おススメ度:★★★☆☆ 四谷怪談を再構築した「嗤う伊右衛門」に続いて、 …

向日葵の咲かない夏(道尾秀介/新潮文庫) あらすじとおススメ度、ネタバレなし

同級生の死の謎をめぐる小学生が主役のミステリ 一人称視点で平易な文章 「予備知識なし」で読む系 おススメ度:★★★☆☆ あらすじは、それほど複雑ではない。夏休み前に友達の家に届け物をしたら、その友達が …

風呂場で電子書籍リーダーは読めるのか~KoboAuraH2Oを使った感想・評価

防水は完璧だが風呂場では非常に難しい 理由は濡れると操作できないため 「水辺での読書」には最適だ おススメ度:★★★☆☆ 風呂場で本を読むというのは、本好き&風呂好きであれば一度は夢見るシチュエーショ …

13階段(高野和明/講談社)

スリリングな展開と深いテーマ性 受刑者と元刑務官という新鮮なコンビ 予備知識なしで読むのが最適 おススメ度:★★★★★ 無実の罪で死刑が迫っている受刑者を救う為に、あることから殺人に及んでしまった青年 …

ホワイトアウト(真保裕一/新潮文庫)

驚愕するほど読みやすい文章 構成はシンプル。ダムを舞台に男が暴れまわるのみ 小説がオリジナルだが、映画版のノベライズのような作品 おススメ度:★★★☆☆ 本作は、厳冬期のダムを乗っ取ったテログループに …

幸運の25セント硬貨(スティーヴン・キング/新潮文庫)

ジャンルが異なる7つの話を収録した短編集 SF、怪談、スプラッターから、表題作のようなホラー要素のないものも スティーブン・キングの作品を一つでも読んでいる方ならおススメ おススメ度:★★★☆☆ 本作 …

霧が晴れた時(小松左京/角川文庫)

SF要素のあるホラー小説集 異常だが、面白く説得力のある設定が多い 特に「くだんのはは」がオススメ おススメ度:★★★☆☆ 本作品は、SFホラーとでも言うべきジャンルで、伝統的な怪異譚にSF的な要素が …

Q&A(恩田陸/幻冬社)

タイトル通り「質問」と「答え」だけで構成される小説 正体不明の大惨事が多数の視点から描かれる オチは弱いがゾッとする恐怖を味わえる おススメ度:★★★★☆ 作者のデビュー作「六番目の小夜子」に続いての …

模倣犯 (宮部みゆき/新潮文庫)

圧倒的な「読ませる力」を持った小説 連続誘拐事件をテーマにした宮部みゆき最大級の力作 深遠なテーマと深い感動を保証する おススメ度:★★★★★ 「なんだこれは?」と、第1部の途中で感じた。「これはヤバ …

新世界より(貴志祐介/講談社)

ホラー要素満載の傑作SFエンターテイメント 知的ゲーム的な要素も面白い 残酷描写も多いので注意 おススメ度:★★★★☆ 時は未来。人間たちは「呪力」という超能力を手にしていた。その力によって、様々な文 …

死国 (坂東真砂子/角川文庫)

オカルト要素ありの愛憎劇 四国の文化についてはあまり深く突っ込んでいない 女性視点の性的なモノローグなどの描写あり おススメ度:★★☆☆☆ 【ネタバレあり注意】 四国にある八十八ケ所の霊場を死んだ者の …

ガダラの豚(中島らも/集英社)

学者VS.呪術師の対決を壮大なスケールで描 気軽に読める何でもありの傑作娯楽小説 グロテスクで下品な描写も多い おススメ度:★★★★☆ 学者の一家が日本・アフリカを舞台に悪役の呪術師と戦う。これは、ど …

腐蝕 (竹本健治/角川ホラー文庫)

ホラー要素のある完全なSF ジュブナイル向けの作風 オチに既知感があるが発表年から考えると妥当 おススメ度:★★☆☆☆ 日常生活が何ものかに侵食されていく……という内容の表紙裏の紹介文に惹かれて購入し …

「超」怖い話ベストセレクション 怪恨 (久田樹生/竹書房文庫) ※Kindle Unlimited対応

著者が取材した実録系怪談集 「呪い」や「憎しみ」が主なテーマ 短い区切りがあり読みやすい構成 おススメ度:★★★☆☆ 著者が過去に発表した<「超」怖い話> シリーズ6篇から選んだエピソード …

蟹工船(小林多喜二/新潮文庫)

経済社会の恐怖を描くホラーとして読める文学 労働者の凄まじい絶望感を描く 後半の展開が性急に感じるが深いテーマ性 おススメ度:★★★☆☆ ご存知の通り小林多喜二と言えば「プロレタリア文学の代表者」とし …

ブラッドハーレーの馬車(沙村広明/太田出版)

少女趣味と人体欠損要素あり 全体的に鬱展開で救いがない 絵は作者特有の緻密な画風 おススメ度:★★☆☆☆【閲覧注意】 とある資産家のブラッドハレー家では「慈善事業」と称して、孤児院から少女を選び、養女 …

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