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さらに悩ましい国語辞典(神永曉/時事通信社)~内容の簡単な紹介と「真逆」への所感

言葉の用法の悩ましさ。 揺れ動く日本語の意味。 本の紹介というより、私のとある言葉への違和感。 おススメ度:★★★☆☆ 今回は紹介というより、この書物をパラパラとめくってみて(改めて)考えた、普段から …

百年の散歩(多和田葉子/新潮社) ~概要と感想、軽いネタバレ

ベルリン観察記のような体裁。 次々と湧き起こる連想。 街そのものの持っている記憶がメイン。 おススメ度:★★★☆☆ 「わたし」は「あの人」を待ちながら、「あの人」との関わりを思い浮かべながら、ベルリン …

婚礼、葬礼、その他(津村記久子/文藝春秋) ~あらすじ、感想と、ドラマの感想。

披露宴と通夜とのブッキング。 面倒なことをどう乗り切るか。 簡単に読める。 おススメ度:★★★☆☆ 本書の紹介に入る前に、4/22で紹介した『この世にたやすい仕事はない』がテレビドラマ化されていたので …

茄子 スーツケースの渡り鳥(黒田硫黄:原作/高坂希太郎:監督) ~無限の住人との比較・感想

茄子 アンダルシアの夏の続編映画 原作の良さをさらに伸長 経済と芸術について深く考えさせられる おススメ度:★★★★✩ 前日の「映画 無限の住人」について、改めて思い返してみたが、やはり、三池監督(あ …

下妻物語(嶽本野ばら/小学館)〜あらすじと軽いネタバレ、感想

ど田舎のロリータとヤンキーの友情 露悪的でユーモア満載 残酷さを笑いに昇華 オススメ度:★★★★☆ (あらすじ)ロリータファッションに魅力された高校二年生の桃子はダメ親父の失敗のせいで茨城県の下妻の祖 …

この世にたやすい仕事はない(津村記久子/日本経済新聞社)

ありそうで、なさそうな5つのしごと。 少しだけ、こわい部分あり。 現在、仕事で多忙な人には向かないかも。 おススメ度:★★★★☆ 本書は五つの章で構成される、長編小説といってもいいもの。タイトル通り、 …

四日間の奇跡(浅倉卓弥/宝島社文庫) ~あらすじと簡単なネタバレ、罵倒

魂入れ替わり系の「感動」的なストーリー 音楽にテーマを取った作品 作品そのものよりも「このミス」に猛烈な悪意を感じる おススメ度:★✩✩✩✩ (あらすじ)脳に障害を負った少女と、ピアニストの道を閉ざさ …

血統史たらればなし(栗山求/KADOKAWA/エンターブレイン)

1冊で大まかなサラブレッドの血統の歴史の流れが分かる。 サラブレッドの歴史は、人とのキズナの歴史。 競馬に興味のない人には星なし。競馬が好きなら星5つ。 おススメ度:★★★✩✩ 人間生きていれば、何度 …

仕事は楽しいかね?(デイル・ドーテン/きこ書房)

本当に役立つ仕事の本。ただし…… 実行する勇気はあるかね? 私は実行した。その結果は? おススメ度:★★★★★ 仕事は楽しいかね? 何という危険なフレーズなんだろう。今この満員電車に揺られている(通勤 …

むずかしい愛(カルヴィーノ/岩波文庫)

12のスナップ写真のやうな作品群。 人生や人間関係の難しさを教えてくれる、生活の中に潜むちょっとしたおかしさ、かなしさ、こわさ。 ホラー小説の要素はありません。 おススメ度:★★★★✩ 二十世紀イタリ …

お知らせ:読書感想文に本ブログをコピペする時の3つのポイント(実践編)

2017/04/08   -お知らせ
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読書感想文に転載可能 ただし、少し変えないとバレるかも 変え方の簡単なアドバイスします 先ほど、共著者の成城君と話していたのだが、非営利目的、もっと言うと「読書感想文」で困ったらどんどん利用してもらい …

もっと厭な物語 (文春文庫)~あらすじとそれに関する軽いネタバレ、感想

読後の厭な気分を味わうM系短編集 合わない話もあるが、基本面白い 不思議系、グロ系、寓話系なんでもあり おススメ度:★★★★☆ これも店員さんに薦めてもらったので、店員さんというタグをつくってしまった …

念力―超能力を身につける九つの方法(桐山靖雄/徳間書店)※絶版本

呪いの実践教科書 かなり古い本 効果は? 推して知るべし おススメ度:★★★☆☆ 本棚を漁っていたら、かなり怪しい本が出てきた。なんと1973年初刷で、1987年の第40刷を持っている。前に「呪いの恐 …

茄子(1) (黒田硫黄/アフタヌーンコミックス) ~映画「茄子 アンダルシアの夏」を含む感想、軽いネタバレ

「怖い本」ではないがどことなく不気味な日常漫画系 映画「茄子~アンダルシアの夏」の原作 非常にクセのある作風。つげ義春的天才 おススメ度:★★★★☆ 今回もホラーというか直接的に怖い本ではないので、怖 …

風の谷のナウシカ(1)~(7)(宮崎駿/徳間書店)

アニメ版の後の長大な物語 残酷な死や直接的な戦闘描写 アニメ版ナウシカを少しでも好きな方は必読 おススメ度:★★★★★ いつもはなるべく客観的に怖い本を紹介しているが、今回はほぼ、自分語りに近いものだ …

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間を捨てられるか(岡本太郎・青春文庫)

天才芸術家・岡本太郎氏の自伝的エッセー 「人生の道を踏み外す」可能性がある怖い本 恋愛観などは少し退屈な所も。 おススメ度:★★★★☆ 今回は「芸術は爆発だ!」の名言や万博公園の「太陽の塔」、巨大な壁 …

雨がやんだら/蚊 (椎名誠/角川文庫)~あらすじと感想、軽いネタバレ(椎名誠超常小説ベストセレクションより)

「雨」「蚊」をテーマにしたワンシチュエーション小説 「雨」は哀切、「蚊」は不気味な読後感 怖いというほどではないが、上記が気に入れば、他の小説も楽しめる。 おススメ度:★★★☆☆ 「雨がやんだら」と「 …

アマニタ・パンセリナ (中島らも/集英社文庫)

著者の実際の「ドラッグ」体験をつづるエッセイ集 酒からガマのアブラ、ベニテングダケまで、様々なドラッグが登場 一つひとつがリアルで「面白い」 おススメ度:★★★★☆ この本は先に書いたようにホラー小説 …

呪いの恐怖―完全呪符つき (1979年) (目でみる四次元シリーズ)(中岡俊哉/※絶版本)

少年向けのオカルト話と呪いのリアルな方法の解説 オカルト話のエピソードの内容は結構エグイ 絶版本のため、新品では入手不可(今後もたぶん…) おススメ度:★★★☆☆ 絶版本を紹介してどうする …

新興宗教オモイデ教 (大槻ケンヂ/角川文庫)  ~あらすじ、感想、軽いネタバレ

人を発狂させる力をもった人間の暴走を描く 青春の行き場のないエネルギーのマイナス方向への発散 精神的なエロ・グロ要素満載 おススメ度:★★★☆☆ 「筋肉少女帯」などミュージシャンとしても有名な大槻ケン …

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