「 ノンフィクション 」 一覧

書物と電気自動車について(成城比丘太郎のコラム-03)

書店のディスプレイは編集力の見せ所? 「千夜千冊」の再編集? 本と自動車産業の未来を横断的に語りたい(無理) おススメ度:★★★☆☆ 4年に一度おこなわれるものとはなんでしょか、と訊いたとしたらおそら …

未来の年表2(河合雅司/講談社現代新書)

「人口減少日本」で起きること 前著の二番煎じでないわけではないが 高齢の方向けの本になっている おススメ度:★★★☆☆ 本書は、昨年度ベストセラーになったとされる『未来の年表』の続編。去年それを読んだ …

声優(森川智之/岩波新書)~読書メモ(010)※長編のため本編記事として

読書メモ(10) 「声の職人」が伝える声優の極意 著者本人の経歴を綴る おススメ度:★★★☆☆ 本書の著者である森川智之は、現役の声優であるとともに、個人事務所社長として声優のマネジメントや声優志望者 …

絶滅危惧の地味な虫たち(小松貴/ちくま新書)

失われゆく自然と虫たち 虫探索のために全国を飛び回る著者の熱意 少しは虫が好きになるかも おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 先日、図書館から『目からウロコの自然観察』(唐沢孝一/中公新書(Ama) …

日出る国の工場(村上春樹・著/安西水丸・画/新潮文庫)

工場見学の文章とイラスト どこを切っても村上春樹 30年前のドキュメントで時代を感じる おススメ度:★★☆☆☆ 初版発行が1987年平凡社となっている。およそ30年前である(2018年現在)。そもそも …

道元「典座教訓」(藤井宗哲〔訳・解説〕/ビギナーズ日本の思想)

禅寺の食事係の僧である典座(てんぞ)について 食事による身体と心の涵養 精進料理と言ってもヴァラエティは豊富 おススメ度:★★★☆☆ 生きることにおいて最も必要なのが食事をとることなのは言うまでもない …

南海トラフ地震(山岡耕春/岩波新書)

真面目な南海トラフ地震の考察 その脅威を正しく知ることができる 過度に煽らない学術的姿勢 おススメ度:★★★☆☆ マグニチュード1以上の地震は年間6000回以上も起きているという日本列島。これは一日約 …

絶景本棚(本の雑誌編集部〔編〕/本の雑誌社)

作家・エッセイストから、編集者など、いろんな人の本棚〔写真〕 いずれ劣らぬ蔵書(自慢) この中のいずれかに理想の本棚がある、かも おススメ度:★★★☆☆ もう15年以上前にもなるが、私は、『書斎曼荼羅 …

日本〔論〕についての会話

死者と先祖の話 (山折哲雄/角川選書) 日本論(石川九楊/講談社選書メチエ) 日本と日本文化を規定するものとは 宗教観と日本語から見る日本論 どちらも中途半端なかんじです おススメ度:★★☆☆☆ 【登 …

怪書探訪(古書山たかし/東洋経済新報社)

古書蒐集に心血を注ぐ著者によるオモシロ話 古本が取り結ぶ縁ですね 探偵小説とクラシック音楽と おススメ度:★★★☆☆ タイトルの『怪書探訪』とは一体どういう意味なのだろうか。字面だけから判断すると、「 …

ボクが逆さに生きる理由(中島宏章/ナツメ社)

「誤解だらけのコウモリ」という副題 コウモリが好きになる、かも とにかくコウモリさん、スゲー おススメ度:★★★☆☆ コウモリについて何か知っていますか、と訊かれたら、私は「昔、釣りの帰りに、夕方、川 …

蔵書一代(紀田順一郎/松籟社)

「なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか」という副題 いつのまにか集まってしまう、それが蔵書 蔵書が散逸するのは、日本の文化レベルの低下のせいか おススメ度:★★★☆☆ 2018年明けましたが、とくになん …

今週読んだ作品(12月第1週)<東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる/新哲学対話>

東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる(兵頭二十八/講談社+α新書) 新哲学対話(飯田隆/筑摩書房) 今週読んだ本の簡単なまとめ感想。 日本に対する核攻撃の標的と、その防護はどうなって …

死刑 その哲学的考察(萱野稔人/ちくま新書)

日本の死刑制度のもつ意味とは。 道徳的に、または政治哲学的に考える。 価値観の押しつけや、抽象論に堕しない死刑の考察。 おススメ度:★★★★☆ 【大雑把な本書の見取り図】 まず、(欧州に非難される)日 …

抗生物質と人間(山本太郎/岩波新書)

抗生物質がうまれた簡単な歴史。 ヒトの身体を細菌との共生から捉える。 抗生物質の過剰使用による危険性。 おススメ度:★★★★☆ 結核をはじめとして、人間の病をなおし、生を支えてきた抗生物質ですが、最近 …

本は、これから(池澤夏樹[編]/岩波新書) ~本の未来を巡るいくつかのお話

7年前に出版された、「本」についての短文集。 私が当時(2010年)考えたことを中心に。 電子書籍の未来については、きうら氏に。 おススメ度:特になし。 今回取り上げるこの本を2010年に読んで、私が …

ブラックホールをのぞいてみたら(大須賀健/KADOKAWA)~概略と感想

簡単にブラックホールのことがわかる。 「大胆な簡略化」がされていて、厳密な説明がなされるわけではない。 でも、(私のような)理系オンチにはわかりやすい。 おススメ度:★★★☆☆ 2017年のノーベル物 …

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険( 鈴木光太郎/新曜社)~内容の紹介と感想

心理学的「エセ科学」を真面目に検証・解説 やや専門的で難解な描写もあるが、科学読み物として面白い テーマに興味が有ればおススメの一冊 おススメ度:★★★★☆ この本に興味を持ったのは、自分のこの手の「 …

縮小ニッポンの衝撃(NHKスペシャル取材班/講談社現代新書)

一極集中東京の暗い未来? 自治体破綻に見舞われた「夕張」の現状。 島根県雲南市での自治組織の取り組みとは。 おススメ度:★★★☆☆ 最近こういった日本の(否定的な)暗い未来を取り上げた書籍やテレビ番組 …

さらに悩ましい国語辞典(神永曉/時事通信社)~内容の簡単な紹介と「真逆」への所感

言葉の用法の悩ましさ。 揺れ動く日本語の意味。 本の紹介というより、私のとある言葉への違和感。 おススメ度:★★★☆☆ 今回は紹介というより、この書物をパラパラとめくってみて(改めて)考えた、普段から …

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