「 怪談 」 一覧

実話怪事記 穢れ家(真白圭/竹書房文庫)

毎度おなじみ伝聞調の現代怪談集 どこかユーモアを感じる作風 破綻しているような気もする話もあるが至極真っ当に楽しく読める おススメ度:★★★☆☆(このタイプの怪談集が好きなら★+0.5) 本の紹介には …

怪談狩り 黄泉からのメッセージ(中山市朗/角川ホラー文庫) ~ややネタバレあり

きわめてノーマルな現代怪談短編集 様々な怪談パターンを網羅 ただ、基本的にはこれまでの怪談集と同じ おススメ度:★★★☆☆ このサイトでもこういった現代を舞台にした短編怪談集は結構紹介したと思う。私も …

拝み屋怪談 鬼神の岩戸 (郷内心瞳/角川ホラー文庫) ~軽いネタバレ

安定のシリーズもの怪談集 単発怪談+連作怪談 思わせぶりな分、少し肩透かし感 おススメ度:★★★☆☆ この著者の作品は過去にも紹介(拝み屋郷内 花嫁の家拝み屋)している。現役の拝み屋が自分自身の体験か …

塔の中の部屋(E・F・ベンスン〔著〕、中野善夫・圷香織・山田蘭・金子浩〔訳〕/ナイトランド叢書)

超自然現象を、結構冷静な目線で。 オモシロ怖い怪談を含むホラー短編集。 何かを感じるということについて。 おススメ度:★★★★☆ E・F・ベンスンは、「イギリス怪奇小説の名匠」ということで、丁度100 …

実録怪異録 死に姓の陸 (西浦和也/竹書房ホラー文庫)

実話短編怪談集。メインタイトルは連作 堂に入った語り口で安定して読める 実話だと思うが、霊現象そのものには「?」 おススメ度:★★☆☆☆ こういうサイトを運営していると時々読みたくなる実話怪談シリーズ …

十六人谷(まんが日本昔ばなしより/富山の伝説<24>より)~話の全容(ネタバレ)と感想

約10分の強烈な昔ばなし怪談 絵も話も怖いが「間」が最高に恐ろしい 公式には見られないので詳しめのあらすじ付 はじめに まず最初に断っておきたいのだが、この作品を現在、正式なルートで手に入れることはで …

無惨百物語 みちづれ (黒木 あるじ/角川ホラー文庫) ~感想と紹介、軽いネタバレ

伝聞調のショートショート現代怪談集 類似作品に比べ文章・落ち共に秀逸 ちょっと怪談を読みたいときに最適 おススメ度:★★★☆☆ 現代の怪談を著者が蒐集したという内容で書かれているいわゆる「私の知ってい …

私は人を殺したことがある。: パラノーマルちゃんねる-怖い話・不思議な話まとめ(パラノーマルちゃんねる管理人/Kindle版)

2017/09/07   -★★☆☆☆
 ,

掲示板の書き込みのまとめ 50篇の短編怪談集の体裁 怪談はどこから生まれるか? おススメ度:★★☆☆☆ 本作はパラノーマルチャンネルという2チャンネルの書き込みのまとめサイトを運営者が、その書き込みの …

月岡芳年 妖怪百物語(月岡芳年・日野原健司+渡邉晃[著]/青幻舎)

芳年の初期から晩年までの作品を集める。 妖怪が書かれたものを中心に。 コミカルなものから端正なものまで。 おススメ度:★★★★☆ 月岡芳年(wikipedia)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師 …

続巷説百物語(京極夏彦/角川文庫) ~(紹介・後編)、あらましと軽いネタバレ

「死神」にまつわる凄惨な連作怪談 3つのエピソードがあるが最後はプロローグ的な短いもの かなり猟奇的な描写があるので注意 おススメ度:★★★★★ 長いお話なのと、前半・後半でカラーが変わるので2回に分 …

続巷説百物語(京極夏彦/角川文庫) ~(紹介・前編)、あらましと軽いネタバレ

江戸を舞台に怪しい面々が危ない「仕事」を行う 6つの短編集……というより分量的には中編集 前作と合わせて、一応の完結をみる おススメ度:★★★★☆ 前作(巷説百物語)をつい先日紹介したのだが、そのまま …

巷説百物語(京極夏彦/角川文庫)~あらましと感想、軽いネタバレ

人工怪談とでも言うべき怪奇短編集 江戸の世を舞台に悪人を非合法(妖怪的?)に罰する 著者の博識ぶりが発揮されているが、衒学的に過ぎず読みやすい おススメ度:★★★★☆ 著者の京極夏彦氏の著作は本サイト …

慈恩保の怪談話(慈恩保/Kindle版)~感想と軽いネタバレ

いわゆる実話ベースの現代怪談 20編の短編集。ラスト3話は連作 全話ほぼパターンが一緒 おススメ度:★★☆☆☆ こんなことを書いては著者に失礼だが、時々、気軽に「よくある怪談」を読みたくなる。技巧を凝 …

倉橋由美子の怪奇掌篇(倉橋由美子/新潮文庫)~紹介と感想、軽いネタばれ

「幻想・残酷・邪心・淫猥な世界」を描いた20篇。 簡潔で読みやすい。 著者の博識ぶりがいかんなく発揮されている。 おススメ度:★★★★☆ 倉橋由美子というと、一番(一般的に)有名なのは『大人のための残 …

飛騨の怪談 新編 綺堂怪奇名作選 (岡本綺堂/幽クラシックス) ~あらすじと感想、軽いネタバレ

怪談と名のついているが、壮大な歴史伝奇ミステリ ミステリ、因果もの、悲恋もの、歴史、サスペンスが合体 岡本綺堂らしい、読みやすい文体 おススメ度:★★★★☆ 本の紹介にはこうある、以下引用する。 本書 …

山の霊異記 赤いヤッケの男(安曇潤平/角川文庫) ~感想と軽いネタバレ

山にまつわる短編怪談集 基本的には登山者の死者の話 語り口も工夫されている おススメ度:★★★★☆ 本来、このサイトで取り上げようと思っていた主なお話は、ホラーというか、怪談のような話だった。もう結構 …

アーカイブ