「 怪談 」 一覧

許さないからね

2020/03/23   -創作
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創作怪談 短い 来週はなんとかホラーの感想を! おススメ度:特になし 「薬はきちんと飲んでます?」 「もちろんです」 私はズキズキと痛む親指を見ながら不満げに答えた。爪の横に出来た1センチ程度の傷が化 …

鬼(高橋克彦/ハルキ・ホラー文庫)

陰陽師を扱った連作短編集 平安時代の怪奇事件簿という趣(おもむき) 地味と言うか渋いというか…… おススメ度:★★☆☆☆ (あらすじ・紹介文より)平安の都で起こる怪事件の影で跋扈する道鏡、菅原道真らの …

お見世出し (森山 東/角川ホラー文庫)

舞妓の話が2つ、扇子職人の話が一つ 小編、中編、小編となっているが、だんだん壊れる 久々に嫌なものを読んだ おススメ度:★★★★☆ 読み終えてこれだけ後味が悪いのも久しぶりだ。最初は「ちょっと興味深い …

新耳袋殴り込み 第一夜 (ギンティ小林/角川ホラー文庫)

新耳袋のエピソードの舞台を取材 怪談の検証風怪談 イマイチ乗り切れない軽さ おススメ度:★★☆☆☆ 著者が聞いたら絶対に怒り狂うと思うが、本の感想を書くサイトだから仕方ない。はっきり書いてしまおう。文 …

百鬼夜行 陽 鬼童 青鷺火 墓の火 青女房【電子百鬼夜行

京極夏彦好きのためだけの小節 それなりに面白いがオチはない 壮大なサーガの一部 おススメ度:★★☆☆☆ 前回、同作者の「ヒトでなし: 金剛界の章 (京極夏彦/新潮文庫)」を読んだ後、何となく、まだ読み …

お盆に読んだ怪奇もの・お盆にみた怪談番組(2019年8月)

このお盆に読んだジャパニーズホラー このお盆に観た怪談番組 怪談番組はマアマア おススメ度:それぞれ 【お盆に読んだ怪奇もの】 今年のお盆は台風が直撃したので出かけることもなく、家でホラーものを読もう …

金属音(短編怪奇譚)とレトリック感覚(佐藤信夫 /講談社学術文庫)

創作怪奇譚一つ 表現についての解説書 自作小説と短い本の感想 おススメ度:特になし 【ナイフ/きうら】 友人のAが倒れたと聞いたので、わたしは土産も持たずに病室を訪ねた。どうしたんだ、と尋ねると、Aは …

読む保冷剤を頭の中に・怪談5選

2019/08/05   -未分類
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怪談集を5冊セレクト 夏と言えば怪談! 気軽に読もう 世の中には幽霊がいっぱい おススメ度:それぞれ 【はじめに】 何の因果か、時々、現代怪談集(よくある本当にあった怖い話)を読みたくなる。中身は大体 …

瞬殺怪談 業(複数著者/竹書房)~短すぎて紹介がネタバレに

現代怪談のショートショート 短いものは一行のものも まあ、いつものやつです おススメ度:★★★☆☆ 夏といえば怪談、などと月並みはことは言わないが、毎度毎度懲りずに怪談集を探してきたので、ご紹介したい …

厭結び オチが最凶の怖い話 (竹書房文庫)

怪談サイト入賞作品の短編集 作者が違うのでクオリティはまちまち 多彩とも言えるが、まあ、ソコソコ おススメ度:★★☆☆☆ この怪談集の扉を開くと書いてある煽り文句がいい感じ。引用する。 最後の最後に笑 …

妖し語り 備前風呂屋怪談2(岩下志麻子/角川ホラー文庫)

天女のような湯女・お藤が客から聞く時代怪談 湯女は今で言う風俗嬢(ソープランド?) 嘘と真を行き来するので幻想的 おススメ度:★★★☆☆ シリーズものの本を読む場合、滅多に巻数を飛ばして読まないのだが …

冥談(京極夏彦/角川文庫)

死の香り漂う8つの短篇 靄がかかったような景色が広がる 正統派の怪談という気もする オススメ度:★★★☆☆ 冥という漢字を調べてみると「暗い」という意味以外に、奥深い、あの世という意味もあるようだ。当 …

首ざぶとん (朱雀門 出/角川ホラー文庫)

妖怪(?)連作短編小説集 推理もののようなファンタジーのような テーマは「迷い込む」余り怖くはない おススメ度:★★★☆☆ 出だしは本格的な怪奇小説っぽいのだが、途中から「怪異があることが前提の話」と …

実話怪事記 穢れ家(真白圭/竹書房文庫)

毎度おなじみ伝聞調の現代怪談集 どこかユーモアを感じる作風 破綻しているような気もする話もあるが至極真っ当に楽しく読める おススメ度:★★★☆☆(このタイプの怪談集が好きなら★+0.5) 本の紹介には …

怪談狩り 黄泉からのメッセージ(中山市朗/角川ホラー文庫) ~ややネタバレあり

きわめてノーマルな現代怪談短編集 様々な怪談パターンを網羅 ただ、基本的にはこれまでの怪談集と同じ おススメ度:★★★☆☆ このサイトでもこういった現代を舞台にした短編怪談集は結構紹介したと思う。私も …

拝み屋怪談 鬼神の岩戸 (郷内心瞳/角川ホラー文庫) ~軽いネタバレ

安定のシリーズもの怪談集 単発怪談+連作怪談 思わせぶりな分、少し肩透かし感 おススメ度:★★★☆☆ この著者の作品は過去にも紹介(拝み屋郷内 花嫁の家拝み屋)している。現役の拝み屋が自分自身の体験か …

塔の中の部屋(E・F・ベンスン〔著〕、中野善夫・圷香織・山田蘭・金子浩〔訳〕/ナイトランド叢書)

超自然現象を、結構冷静な目線で。 オモシロ怖い怪談を含むホラー短編集。 何かを感じるということについて。 おススメ度:★★★★☆ E・F・ベンスンは、「イギリス怪奇小説の名匠」ということで、丁度100 …

実録怪異録 死に姓の陸 (西浦和也/竹書房ホラー文庫)

実話短編怪談集。メインタイトルは連作 堂に入った語り口で安定して読める 実話だと思うが、霊現象そのものには「?」 おススメ度:★★☆☆☆ こういうサイトを運営していると時々読みたくなる実話怪談シリーズ …

十六人谷(まんが日本昔ばなしより/富山の伝説<24>より)~話の全容(ネタバレ)と感想

約10分の強烈な昔ばなし怪談 絵も話も怖いが「間」が最高に恐ろしい 公式には見られないので詳しめのあらすじ付 はじめに まず最初に断っておきたいのだが、この作品を現在、正式なルートで手に入れることはで …

無惨百物語 みちづれ (黒木 あるじ/角川ホラー文庫) ~感想と紹介、軽いネタバレ

伝聞調のショートショート現代怪談集 類似作品に比べ文章・落ち共に秀逸 ちょっと怪談を読みたいときに最適 おススメ度:★★★☆☆ 現代の怪談を著者が蒐集したという内容で書かれているいわゆる「私の知ってい …

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