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ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 成城比丘太郎 」 一覧

夏の文庫フェアのこと(つづき)〜「成城のコラム(73)」

「コラム073」 夏のフェアのこと(Part2) 中島敦の文庫は去年のフェアにありました。 オススメ度:特になし 【近況〜読書など】 最近、スー・ブラック『骨は知っているー声なき死者の物語』(宮崎真紀 …

夏の100冊を読みたい「成城のコラム(72)」

「コラム072」 今読んでる本のこと。 夏の100冊。 オススメ度:特になし 【近況〜読書とか】 読書の近況です。現在、モンティ・ライマン『皮膚、人間のすべてを語る』(塩崎香織・訳、みすず書房)を読ん …

私をトリコにした怪奇幻想小説10選(海外編)〜「成城のコラム(071)」

  「コラム071」 夢中で読んだ小説です。 基本的に昔のホラーが多め。 オススメ度:★★★★★ 【はじめに〜怖くない近況など】 今年の夏も日傘を持ち歩いてます。そんななか、先日日傘と普通の雨傘とを間 …

私をトリコにした怪奇幻想小説10選(国内編)〜「成城のコラム(70)」

「コラム070」 怪奇幻想ものから文学まで。 ミステリ要素もあり。 オススメ度:特になし 【はじめに(近況)】 今日は少し暑くて、そういう時は買ってきたキュウリのぬか漬けをよく食べます。ぬか漬けの虜で …

『月刊ムー書評大全』(星野太朗、青土社)~「読書メモ(75)」

「読書メモ075」 オカルト本などの書評集。 オカルト好きな人は読んでねー。 オススメ度:★★★★☆ 【読書などの近況】 先週末から今週にかけて、電話会社の通信障害や台風(温帯低気圧)の通過などありま …

名刺代わりの小説10編(成城のコラムー69)

「コラム069」 主に、若いときに読んだ小説。 名刺代わりの小説。 オススメ度:★★★★☆ 【読書などの近況】 暑い日が続いておりまする。本格的な夏がやってきた、というよりも本州には本格的な梅雨が来な …

第63回宝塚記念、あなたの夢は何ですか?(成城のコラムー68)

「コラム068」 宝塚記念展望。 私の夢は○○です。 オススメ度:特になし 【競馬とかの近況】 先週のマーメイドSは、馬券的にはマイナスでした。今年のマーメイドSは軽ハンデ馬が来なかったので仕方ない。 …

梅雨入りに怪談を(成城のコラムー67)

「コラム067」 実話怪談を読みました。 怪談というよりもライフヒストリー。 オススメ度:★★★☆☆ 【怖くない近況】 全国的に梅雨入りしたようです。梅雨明けしたら本格的な夏の到来で、そうすると怪談の …

『雌犬』(ピラール・キンタナ、村岡直子〔訳〕/国書刊行会)~「読書メモ(74)」

「読書メモ074」 コロンビアの僻村が舞台。 不妊の黒人女性と飼い犬の相剋。 オススメ度:★★★★☆ 【著者について】 著者のピラール・キンタナはコロンビア生まれの作家です。『雌犬』(原題La per …

雨の日に聴いてる音楽(成城のコラムー66)

「コラム066」 ソロピアノ 安田記念 オススメ度:特になし 【近況】 もうすぐ梅雨に入るようです。というかもう入梅してるでしょうか。この時期になると体調がすぐれない人もいるでしょう。私も胃腸がすぐれ …

最近読んだ本のことと、日本ダービーのこと(成城のコラムー65)

「コラム065」 迷信や俗信についての本。 東京優駿(日本ダービー)について。 オススメ度:★★★☆☆ 【最近読んだ本について】 ・今野圓輔『日本迷信集』(河出文庫) 本書は、1965年に出た本の文庫 …

『メキシカン・ゴシック』(シルヴィア・モレノ=ガルシア、青木純子〔訳〕/早川書房)~「読書メモ(73)」

「読書メモ073」 古い屋敷に縛られた一族。 主人公の女性が危難を乗り越える。 オススメ度:★★★☆☆ 【作者について】 作者のシルヴィア・モレノ=ガルシアは、メキシコ生まれのカナダ人作家です。「無類 …

『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹〔訳〕/東宣出版)~「読書メモ(72)」

「読書メモ072」 動物を描いて人間のことをあぶり出す。 ユーモアやアイロニーや少しブラックなところもあります。 オススメ度:★★★★☆ 【作者について】 現代(20世紀)イタリアを代表する作家の一人 …

『食虫植物』(福島健児、岩波科学ライブラリー)~「読書メモ(71)」

「読書メモ071」 「進化の迷宮をゆく」 そのうち植物園に行きますっ! オススメ度:★★★☆☆ 【はじめに~近況など】 アニメの平家物語が3月に終わりなんか物寂しい(?)ので、4月から大河ドラマを見始 …

『フォンターネ』(パオロ・コニェッティ、関口英子〔訳〕/新潮クレストブックス)~「読書メモ(70)」

「読書メモ070」 「山小屋の生活」 山には人の歴史あり オススメ度:★★★☆☆ 【本書について】 著者のパオロ・コニェッティは、現代イタリアの作家です。本書『フォンターネ』(2013年)は、代表作の …

2022年春のクラシック(成城のコラムー64)

「コラム064」 血統に詳しくない者の戯言。 皐月賞展望。 オススメ度:特になし。 【近況】 春のクラシックが桜花賞ではじまりましたー。いよいよ本格的な春競馬(初夏競馬?)の幕開けです。週末の阪神競馬 …

『手招く美女』(オリヴァー・オニオンズ/南條竹則、高沢治、舘野浩美・訳/国書刊行会)~「読書メモ(69)」

「読書メモ(69)」 心理的な恐怖。 何かの存在と感応する人たち。 オススメ度:★★★★☆ 【本書について】 オリヴァー・オニオンズは、1873年生まれのイギリスの作家です。色んなジャンルの作品を書い …

アニメ無駄話(4)~アニメ語り合い宇宙【9】

「アニメ無駄話(4)」 ANIME JAPAN。 冬アニメ感想を少しと、春競馬を少し。 オススメ度:特になし 【登場人物】 A:MC。 B:アニメ見初めてから1年経ちます。 C:Bさんの同僚。極度の人 …

春になったら聴きたいアニメソング(成城のコラムー63)

「コラム063」 春アニソン。 春によく聴いていたアニソン。 オススメ度:★★★★★ 【はじめに】 近況です。もうすぐ4月というところへ、この3月下旬は寒い日が続きました。雪が降ったところもあるようで …

とある読書家あるある(成城のコラムー62)

「コラム062」 読書家あるある。 というより、読書中毒者あるある。 オススメ度:特になし 【私の読書人生に影響を与えた本】 一度は聞かれたことのある質問は、「人生の中で、一番おもしろかった本は?」の …

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