「 海外小説 」 一覧
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『手招く美女』(オリヴァー・オニオンズ/南條竹則、高沢治、舘野浩美・訳/国書刊行会)~「読書メモ(69)」
「読書メモ(69)」 心理的な恐怖。 何かの存在と感応する人たち。 オススメ度:★★★★☆ 【本書について】 オリヴァー・オニオンズは、1873年生まれのイギリスの作家です。色んなジャンルの作品を書い …
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「コラム059」 シャーリイ・ジャクスンを読んだ。 ホラーという未知の道。 オススメ度:★★★☆☆ 【登場人物】 K:高校生。 私:茶わん蒸しよく食べる人。 【ホラー好きあるある言いたいけど】 K:ど …
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【2021秋の再掲載シリーズ02】ザ・スタンド(1) (スティーヴン・キング/文春文庫)
強力なインフルエンザの蔓延を描くパンデミック系 様々な登場人物が入り乱れる群像劇 全五巻中の一巻。導入は入り込み辛いが、この先は面白い おススメ度:★★★★☆ 強力なインフルエンザ・ウイルス<スーパー …
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「コラム037」 ホラーや怖いことについて答えます なぜか関西弁で訊かれる オススメ度:特になし 【Q:最近読んだ本について教えてくれへん?】 ・『妖怪少年の日々 アラマタ自伝』(荒俣宏、角川書店) …
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2021/04/22 -★★★☆☆
JGバラード, キプリング, キャサリン・アン・ポーター, ブラム・ストーカー, ポー, ホーソーン, 成城比丘太郎, 海外小説, 病気, 短編集, 石塚久郎, 競馬読書メモ(68) 疫病についての短編小説 先週の競馬 オススメ度:★★★☆☆ 【先週の記事への訂正】 まずは、先週(2021/4/15)の記事についての訂正からです。そこで取り上げた画家の正確な名前は …
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本の処分について 最近読んだ怪奇幻想もの イタリア独自の幻想小説 オススメ度:★★★★☆ 【蔵書家あるある】 年が明けてまずすることというと、蔵書の整理です。断捨離というほどのものではないです。毎年数 …
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読書メモ(66) 色んな作品が味わえる とにかく「狂気の山脈にて」を読んでください オススメ度:★★★★☆ 【かなり長いまえがき(読み飛ばし可です)】 新年というと、初詣や書き初めや寝正月や食い正月な …
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ボーダー 二つの世界(ヨン アイヴィデ リンドクヴィスト (著), 山田 文・他 (翻訳)/ハヤカワ文庫NV)
異形と交わる人々 一ひねりあるモダンホラー 基本的に世界はモンスターに溢れている? おススメ度:★★★☆☆ 11篇もの中・短編が収めれている。最初は「超傑作かもしれない」と思いつつ読んでいたが、読み終 …
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最近読んだ幻想怪奇ホラー クトゥルーものから秘境ものまで まあまあよかった オモシロ度:それぞれ 【はじめからグチを書くので、読みとばしてもらって結構です】 先日政府が発表した(新型コロナウイルス感染 …
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2020/01/24 -それぞれ, 読書メモ
サミュエル・ベケット, ホラー, ルゴーネス, 和田裕弘, 大西亮, 宇野邦一, 幻想小説, 成城比丘太郎, 文学, 書肆侃侃房, 村田沙耶香, 歴史, 海外小説, 荒川洋治, 詩去年末から今月にかけて読んだ本 ホラー、歴史、文学、エッセイ 怪奇ものはおもろいです オモシロ度:それぞれ 【怪奇幻想もの】 ・ルゴーネス『アラバスターの壺/女王の瞳』(大西亮〔訳〕、光文社古典新訳文 …
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息吹(テッド・チャン、大森望〔訳〕/早川書房)~読書メモ(54)
久々に出た2冊目の短編集 テクノロジーを通して人間を問い直す オプティミズム志向のSF オモシロ度:★★★★★ テッド・チャンの二作目がようやく出版された。『あなたの人生の物語』以来で、17年ぶりだと …
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2020/01/01 -それぞれ
アンドレア・ラオス, エヴゲーニイ・グリシコヴェーツ, セルゲイ・デニセンコ, フエンテス, ルイ・ズィンク, 成城比丘太郎, 橋本勝雄, 海外小説, 短編集, 関口英子, 青山拓央, 黒澤直俊年末に読んだ本 あるいは年始に読むつもりの本 読んだ新書について オモシロ度:それぞれ 【はじめに】 今回の投稿はおそらく年明けになっているかとおもいます。とくにあいさつなどありませんが、私も …
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インスマスの影(H・P・ラヴクラフト、南條竹則〔訳〕/新潮文庫)
「クトゥルー神話傑作選」 妄想体系の始点 翻訳に多少の難点はあるけど、初心者向けのセレクト おススメ度:★★★★☆ ラヴクラフトのクトゥルー神話関係の傑作をあつめたもの。クトゥルー神話が誕生して100 …
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コラム(015) 夏休みに読みたい作品 夏の100冊読み比べ おススメ度:特になし 【はじめに】 このブログの主要目的はとくにありません。基本的には本などを読み、映画やアニメなどを観て、その感想を書く …
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穴の町(ショーン・プレスコット、北田絵里子〔訳〕/早川書房)
2019/08/03 -★★★☆☆
ショーン・プレスコット, 北田絵里子, 成城比丘太郎, 海外小説「カフカ、カルヴィーノ、安部公房の系譜を継ぐ」物語? 消えゆく町のことを本にしようとする「ぼく」 町が消えることは町に関することがすべて消え去ること おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 オーストラリ …
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2019/07/29 -それぞれ, 読書メモ
オルダス・ハクスレー, ノンフィクション, ローベルト・ゼーターラー, 成城比丘太郎, 河合雅司, 浅井晶子, 海外小説, 行方昭夫読書メモ(048) 7月に読んだ本 なんかいろいろ おススメ度:それぞれ 【7月に読んだ本】 ・オルダス・ハクスレー『モナリザの微笑』(行方昭夫〔訳〕、講談社文芸文庫) 〔「ハクスレー傑作選」というも …
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パルプ(チャールズ・ブコウスキー、柴田元幸[訳]/ちくま文庫)~読書メモ(35)
読書メモ(035) いい加減な探偵が奇妙な依頼を受けまくる 猥雑だがどこか爽快で、読みやすい、しかし気も滅入る おススメ度:★★★☆☆ 【あらすじとか感想とか】 ブコウスキーは、今年が生誕100年かと …
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読書メモ(030) 2月に読んだ本 生物学(遺伝学)、文学、歴史の新書、エッセイについての感想 おススメ度:それぞれ 【読んだ本について】 ・デイヴィッド・ライク『交雑する人類』(日向やよい・訳、NH …
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クトゥルー(1)(ラヴクラフト他[著]・大瀧啓裕[編]/青心社)
「暗黒神話体系シリーズ」第一巻。 ラヴクラフト他、クトゥルー神話作家の作品集。 クトゥルー神話入門としては色々手頃な一冊。 おススメ度:★★★★☆ ある季節になると、無性に読みたくなる本というのはある …
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異次元を覗く家(ウィリアム・ホープ・ホジスン[著]・荒俣宏[訳]/ナイトランド叢書)
ある廃墟から発見された手稿。 謎の<窖(ピット)>から出現する化け物。 とらえどころのないスケールのでかさ。 おススメ度:★★★★☆ アイルランド西部クライテンという、小さな村に滞在することになった、 …