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特になし 読書メモ

今月買った本と、読みかけの本【2023年3月】〜「読書メモ(81)」

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  • 「読書メモ081」
  • 死神に関するアンソロジー。
  • 大阪杯について。
  • オススメ度:特になし

【近況〜桜咲く、サクサクの天ぷら食べたい】

またしても季節は春になりました。大塚博堂という歌手の曲に「春は横顔」というものがあります(作詞は阿久悠)。春は横顔とは言い得て妙ですー。ところで、きまぐれオレンジロードの「春はアイドル」というエピソードは、この「春は横顔」からインスパイアされたのかなと思う春の日。

そんななか、桜は3月中に満開になりました。ソメイヨシノのことです。それに加えて、ヤマザクラもすでに咲いております。さらには、八重桜もいくつか咲き始めようとしていました。いつもなら、八重桜(普賢象、鬱金桜など)は4月中旬頃に満開を迎え、4月下旬頃まで花盛り(?)楽しめるのですけど、今年は4月中旬頃までに咲き終わるかもしれません。

桜以外の花でいうと、ユキヤナギとかレンギョウとか木蓮とかも咲いておりました。芝桜もうちの庭で少しだけ咲いております。あちこちで菜の花も咲いてますけど、庭では咲きません。というか、ナバナをよく食べます。ナバナとか山菜とか食べだすと本格的な春だなぁーと思うわけです。天ぷらにしてもうまいです。

春はあけぼの、と言うことはあまりないですが、どちらかというと、春は揚げ物ですっ!

【今月購入して少し読んだ本】

この3月は、花粉症がひどいせいか、古本屋に行ってあれこれ探す気力がなかった。なので、マンガを含む新刊本だけを12冊買いました。2月にはあまり購入しなかったので、その分3月に巻き返し(?)がありました。

まず、マンガでいうと、『ゆゆ式』の13巻です。パラパラとめくり読みしました。縁ちゃんのスマホカバーケースのイラストが猫の足あとに見えました。

そして、ホラー関連でいうと、『アンソロジー 死神』(東雅夫・編、角川ソフィア文庫)を読み始めてます。死神に関するアンソロジーは珍しいかなと思います。こういった関連の本はあまり読んだことがなかったので、これはおもしろそうか。というか、「死神」自体を扱った学術書はあるだろうかと考えてみて、そんなにないのではないだろうか。せいぜいタロット関連の本ですかね。いずれにせよ、私はそんな書物を読んだことはないです。

そんな『アンソロジー死神』の劈頭は、水木しげるの短編マンガ「死神のささやき」です。三島由紀夫の自決と死神との関連を作品化したようです。このマンガの中で、水木しげるは、「死神を引きつけるくらいの脳波を出す人はシェークスピアとゲーテと三島さんぐらいのもの」と書いてます。なぜこの三者なのか。水木しげるの好みなのでしょう。

水木しげるのマンガに続いて、落語とグリム童話の「死神」エピソードです。落語と童話の死神が響き合っているかんじです。

その後は、織田作之助の未完の短編が載ってます。実際の南海電車の事故と死神の仕事(?)とを結びつけてます。

とりあえず、今のところ織田作之助の「死神」まで読みました。全体の45パーセントくらいです。このあと、少し間をおいて残りを読みます。面白そうな予感はします。

【競馬のこと】

さて、織田作之助というと大阪です。そんな大阪(岸和田)には、かつて春木競馬場という競馬場がありました。私が産まれる前に廃止になっているので、私はよく知りません。首都圏や名古屋には地方競馬が今でもあるのに、大阪府の競馬場が50年も前に廃止されたのはなぜなのだろうか。

そんなことはいいとして、今週末には、阪神競馬場で行われる大阪杯があります。もし、先週のドバイのレースがなければ、大阪杯に出走したであろう馬も多かったでしょう。イクイノックス、パンサラッサ、ドウデュース、ダノンベルーガ、ウインマリリン、ヴェラアズール。ここらあたりのうち何頭かは、大阪杯を走ってたかも。

今週の大阪杯の登録馬を見る限り、まあまあのメンツです。天候も雨にはならなさそうなので、能力通りに走れそうか。軸にするならヒシイグアスかな。去年よりも状態がよければ本命にします。人気はそのヒシイグアスと牝馬のG1馬二頭とジャックドールあたりが上位にくるでしょう。個人的には、マリマエレーナをまた狙いたい。あと、ジョッキーの勢いからキラーアビリティとか、人気のない時のダノンザキッド。枠次第ではノースブリッジ。まあ、能力的にはジャックドールとヒシイグアスが少し抜けてるかなと思いますが、チャンスのある馬は何頭もいそうだという見立てです。結論すると、枠順をみてから本命を決めます。

【余談(蛇足)】

マンガに出てくる死神というと、名探偵コナンのコナン君も、非公式(?)に、死神と呼ばれてます。このアンソロジーにはコナン君のことは書かれてはいないようですけど。

 

(成城比丘太郎)

 


 

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