3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

読書メモ

今月買った本・読んだ本【2023年4月】〜「読書メモ(84)」

投稿日:

  • 「読書メモ084」
  • 現代日本の怪異について。
  • 馬うまウマホース。
  • オススメ度:特になし

【近況〜今月の読書】

さきほど、アリストテレスの哲学についての新書(新刊)を読み終えました。やはり、アリストテレスは難しいです。現代に復権しつつあるアリストテレス。その著作(『形而上学』)は積読してあるので、ちょっと開いてみようかと思うほど、何らかの感銘を受けました。しばらくアリストテレス推しになりたひ。

さて、今月は、あまり本を購入しませんでした(2023/04/26現在)。古書は今のところ購入してません。通常、毎月の書籍購入費を○○○○円(+α)くらいまでと決めてます。今月は今のところ、少し予算(?)が余りました。なので、こういうときのために買う予定にしていた、とある書籍を購入いたしました。

いつもなら図書館から本をお借りしますと言いたいところなのですけど、その本は図書館では貸出禁止になっているのです。図書館では通常2週間の貸出期間があるのですけど、その本は一週間ですら借りられないのです。ならば買うしかない。というわけで、ようやく購入したわけです。

【今月買ったその本とは】

・『日本現代怪異事典』(朝里樹、笠間書院)

この本はホラー界隈ではすでに有名ですし、ベストセラーにもなってます。事典ですので図書館も貸出禁止にしてるのでしょうが、禁止にするようなものではないと思います。まあ、本のタイトルに「事典」とついてるので、禁止にされたのでしょう。逆にいうと、この本が内容的に事典であると認定されたということだったら、その点よろこばしきことではありまする。

内容的には、戦後以降の現代日本における怪異を網羅しようとしたものです。怪異といっても範囲は広いです。学校の怪談に登場するようなトイレの花子さん関連や、口裂け女といった有名な妖怪(?)やインターネット上で噂される怪異や、チェーンメールなど人間が起こす現象まで、色々取り上げてます。結論をいうと、オカルトや都市伝説や日本のホラーや学校の怪談に興味のある人にはできれば所持しておいてほしい本だと思います。

さて、私が小学生の時に、学校で話題になっていた怪異もこの本には取り上げられてます。例えばトイレの怪異。トイレに関する怪異は色々あって、私たちの学校では、花子さんよりも、青かったり赤かったりする手の怪異に関するもののほうが噂する機会が多かった記憶があります。そのトイレに関する怪異について、個人的には、小学生2年生まで噂にしていて、3年生くらいからはほとんど噂には上がりませんでした。

というか、私の小学校では、あまり学校の怪談めいたことは話題にあがりませんでした。それはなぜかと考えたら、おそらくその小学校の教師に問題があるのではと、今になって思います。問題のある教師とは、児童を教育するにあたって、強圧的な教師が少なからずいたということです。つまり、現実の人間(大人)のほうがやっかいだ、ということを学んだからなのでしょうか。それと、同級生の中にあまり見える人がいなかったからかも。

あと、全国的に流行ったといわれる、こっくりさんについては、うちの小学校では別の名称がありました。○○さんという名前でしたが、その名前についてはあまりおぼえてないので詳しくは書けません。その「○○さん」には、実在の苗字が入るのですけど、おぼろげにしかおぼえてないのです。この本をざっと見たことろ、その名前らしきものは載ってませんでした。まあ、やっていたことはこっくりさんと同じ原理(?)だったと思うので、実質的に、こっくりさんなのでしょう。

この本には副読本があり、そちらはすでに購入してました。そして、近々、続編も出る予定ですので、そちらはすぐに購入しようかと思ってます。

【馬の怪異】

『日本現代怪異事典』には、馬に関する怪異も収録されています。「馬人間」や「馬ばあさん」と名付けられた怪異。「馬人間」とは、顔が馬で身体が人間だという。それって、馬の被り物をかぶった人間のことでは?

【今週の馬】

さて、競馬場において、馬の被り物を着用したファンを見たことはほとんどありません。最近だと、ハロウィンでそんな仮装をした人は見かけた記憶はあります。

今週の京都競馬場にそのような人は出没しないでしょう。そんな京都競馬場では、今週末に、春の天皇賞がおこなわれます。個人的には、青葉賞のほうが注目度は高いです。

春天の登録メンバーを見るに、タイトルホルダーと4歳馬の対決という構図でしょうか。馬場が渋れば、オルフェーヴル産駒の出番もありそう。有力4歳馬のうちどれを軸にするか。いずれにせよあまり気合が入らないです。

余談です。ウマ娘プリティーダービーの新アニメが配信されてます。トップロードを中心にオペラオーとアドマイヤベガのライバル関係をドラマチックに描いてます。当時私はトップロード推しでした。その三者のうち春天を勝ったのはオペラオーだけです。もしアドマイヤベガが無事に現役を続けていたら春天で三者の対決が見られたのでしょう。では、現在のライバル関係にある、イクイノックスとドウデュースが揃って春天に出走することはおそらく皆無でしょう。昨今の春天は準G1のようなレースになってしまったのかなぁ。

【次回予告】

来週はゴールデンウィークです。おそらくどこにも遠出はしないので、通常通りに更新すると思います。

(成城比丘太郎)


-読書メモ
-, , , , , , , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

オオカミは大神(青柳健二/天夢人〔発行〕・山と渓谷社〔発売〕)~読書メモ(47)

読書メモ(047) 「狼像をめぐる旅」 日本各地に残る狼信仰 おススメ度:★★★☆☆ 本書は、日本各地に残る狼信仰をもとめて、主に東日本の社などを著者が巡ったことを、写真付きで記したもの。「お犬さま像 …

現代の地獄への旅(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹[訳]/東宣出版)~読書メモ(28)

読書メモ(028) ブッツァーティ未邦訳短篇集第二弾 日常に潜む陥穽と幻想と おススメ度:★★★★☆ 【はじめに】 本作品は、一年ぶりのブッツァーティ短篇集。内容は、変身譚・復讐譚・昔話のようなノリな …

あの日読んだドストエフスキーを僕はまだおぼえている(成城のコラムー92)

「コラム092」 ドストエフスキーの新訳を読みました。 ステパンチコヴォ村での会話劇。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 雪降って、雪積もって、寒いなかウォーキングしました。そして、手が寒い。鍋焼きう …

『フォンターネ』(パオロ・コニェッティ、関口英子〔訳〕/新潮クレストブックス)~「読書メモ(70)」

「読書メモ070」 「山小屋の生活」 山には人の歴史あり オススメ度:★★★☆☆ 【本書について】 著者のパオロ・コニェッティは、現代イタリアの作家です。本書『フォンターネ』(2013年)は、代表作の …

「怪奇実話集」を読んだ~読書メモ(63)

  読書メモ(063) 日本と世界の怪奇実話集 なんか、なつかしさを感じる オススメ度:★★★☆☆ 【怪奇実話集とは】 最近、2冊の「怪奇実話」に関するアンソロジーを読んだ。ひとつ目は、かの平井呈一が …

アーカイブ