- 「アニメ無駄話(4)」
- ANIME JAPAN。
- 冬アニメ感想を少しと、春競馬を少し。
- オススメ度:特になし
【登場人物】
A:MC。
B:アニメ見初めてから1年経ちます。
C:Bさんの同僚。極度の人見知りのため、未だ登場せず。
私:本格的なヒノキ花粉症のため、作業効率が三割減。
【最近何してた?】
A:どうも、お久しぶりですー。恒例のアニメ無駄話をしたいと思いますー。
B:どうも、よろしくです。今回もお願いします。
私:よろしくお願いします。今回も適当に話し合いましょう。
A:ところで、皆さん、最近どうしてました? 桜も咲きましたし。
私:うちの所の桜はまだまだですねー。三分咲きといったところでしょうか。花粉症はすごいですけど。
B:自分はやはり、食欲の春ですね。基本はラーメンとライスです。あとは、今だと山菜の天婦羅ですね。
A:あっ、それはうまそうですねー。山菜は何を食べるんで?
B:タラの芽とか、蕗のとうとかですね。天婦羅になったやつを買ってきて、うどんとかラーメンに入れてますね。
私:天婦羅をそのまま食べて酒のあてにするのもよさそうですね。
B:それもうまいです。
A:山菜の天婦羅ならわたしも好きですー。でも、山菜もいいですけど、わたしは、やはり果物ですね。苺も好きだし、八朔とかデコポンとか甘夏とかの柑橘類とか大好きなんですー。
私:あー、柑橘類、いいですよねー。
B:なんかヨダレがでますね。
A:ですね。食べ物の話は後でするとして、本題のアニメの話にうつりましょうか。
B:冬アニメについてですね。あっ、そういえば、この前「ANIME JAPAN」というのを配信で観ましたよー。
A:わたしも見ました。日曜日は暇だったので、色々見ました。朝から起きて。
私:観ました観ました。競馬予想で早起きするので、トップバッターの『まちカドまぞく』から観てましたー。競馬を見つつ、アニメジャパンをちょこちょこ見つつ。あまりにも見すぎたので、何が何やらあまり覚えてないのもありますけど。
B:自分はアニメイベントを初めて観るので、なんだか華やかだなーと思いましたよ。これから色んなコンテンツがはじまるかと思うとワクワクしますねー。
A:ですね。まあ、アニメとかがはじまる前がワクワクのピークなんですけどね。
B:おや? Aさんにしては、皮肉で?
A:いや、わたしは皮肉ってはいませんけど。
私:あれですよね。野球のシーズンがはじまる前のワクワクと同じ感じですよね?
A:まあ、そんなところです。
B:そうですか。ところで、Cさんもアニメジャパンを見たと言ってたんですけど。アニメジャパンってそんなにすごいんですか?
A:さあ。行ったことないんで、わかりません。
私:同じくわかりません。まあ、コンテンツの見本市みたいなものですから、そこそこでは。
B:オタクなら注目してると?
A:どうなんでしょ。注目してないオタクもいるでしょうし。
B:そもそも、アニメジャパンってどういう意味なんです?
A:アニメ(でできた国)ジャパン?
私:アニメ(みたいな)ジャパン?
B:ジャパンはアニメでできてるわけではないでしょ。アニメみたいな国というのは何となく分かりますけど。
A:じゃあ、アニメ(イト)ジャパン?
私:アニメイトジャパン店? 範囲が広っ!
B:どこにあるのやら。
A:どこでもアニメイトのドア~。
私:アニメイトにだけ通じるドア!? 玄関出たら五秒でアニメイトみたいな。全国民総オタク化現象を狙ってるのかな?
B:どこに行ってもアニメイトですもんね。
私:そうですねー。それにしても、今日は私の頭が鈍いので、Aさんがキレキレですね。
A:そんなー、綺麗綺麗だなんてー、液体石鹸かよ! とまあ、そんな無駄話の前座が終わったところで、Cさんとはどうなんです?
B:まじで、今日のAさんのひとりノリツッコミすごいですねー。それはいいとして、一応、Cさんをこのアニメ語り会合(?)にちらっと誘ってみまCた。なんか、そのうち行ってみたいとは言ってまCた。まあ、Cさんが来るという約束をとったという感じにはなりまCた。
A:おおー、それは良かったです。Cさんが来るのが楽しみです。
私:ところで、Bさんは「Cさん」のことを喋るときには、「し」が「C」になりますよね?
A:それ、わたCも気になってまCた。
B:あー、そうかもCれません。Cさんのことを考えると、「し」が「C」になりますね。
A:なんか、微笑まCー。
私:じゃあ、Cさんのことを考えながら、「獅子身中の虫」って言ってもらえます?
B:CCCんちゅうのむC。
A:おおーっ!
私:では、「死して屍拾う者なし」だと?
B:CCてCかばねひろうものなC。
私:じゃあ、「自社の秘書が支社のある避暑地で試写会を不承不承紹介します」だと?
A:なんやそれ。早口言葉みたいやな。実際言いにくそうやわ。それに、「不承不承に紹介」って、どんだけイヤやねん。
私:どうですか、Bさん。
B:うーん、CCC、Cさーんっ!(心からの叫び)
A:言葉にならないほど、それほどCさんのことを想ってると?
B:なんか、はずかCー。
A:Cさんにも悪いので、遊ぶのはこれで終わりにしましょう。
私:ですね、すいませんでした。Cさんのことは知らないふりして続けましょう。
【アニメタイトルに、一文字足します】
A:では、本格的にアニメ語りに入りたいと思いますが、あなたはそろそろしんどそうで?
私:少し頭が重いですけど、大丈夫です。
B:花粉症ですか?
私:はい。ヒノキの花粉も飛んでますので、スギ花粉と合わせてダブルです。そろそろ口の中が痒いですけど。なので、今回はあまり私は語れませんので、ご了承下さい。
B:わかりました。大変ですねー。
私:まあでも、この四月だけの辛抱なので、四月はヒノキの嘘にならないようにしないと。
B:どういう意味で?
A:『四月は君の嘘』ってタイトルのアニメがあるんです。それに掛けてると思うんですけど。
私:まあ、そんな感じです。四月はヒノキの花粉がそんなに飛ばないと思ってたのに、嘘だったわー、みたいな?
B:よく分かりませんが、大変なんですね。そんなにヒドイのに治療しないんですか?
私:いやー、私よりもっとヒドイ症状の人を知ってますから、これくらいなんとも。それに、花粉の少ない地域に行ったら症状が軽くなりますし。
B:なーるほど。治療を受けるまでもないと。
私:そうです。
A:まあ、お大事に。では、この冬のアニメについて話しましょう。Bさんから何か話すことはありますか?
B:そうですねー。『進撃の巨人』が放送されてますけど、みなさんどうですか?
A:わたしは見てません。
私:録画はしてますので、そのうち観る予定です。
B:あれっ、みなさん観てないんですかー。
私:新喜劇ならたまに観てますけど。新喜劇の巨人。
A:一文字つけ足したら、変なやつになるやつやな。おもろそうではあるけど。
B:新喜劇の巨人。見てみたいような。もし進撃の巨人が吉本新喜劇で演じられたら、新喜劇の進撃のオール阪神巨人?
A:それは、見たいかどうかというと、見てはみたいですね。まあ、進撃の巨人はこれくらいにしといてやるわ。
B:では、続いてですけど、個人的には『終末のハーレム』というのが気になりました。けっこうエロいやつだったんですね。こういうアニメは観たことなかったので、へぇーと思いましたよー。
A:それはわたし見てました。近未来SFですよね。
B:そんな感じですね。設定としては通俗的な小説とかのネタでありそうですけど、でもそれ以上のものを感じはしました。ひとつだけよく分からないのが、「メイティング」という行為の必要性があるんでしょうか?
A:それはわたしも思いました。遺伝子だけが必要なら、メイティングはいらないですよね。
私:それは、この作品の表現に関わる問題があるからでしょう。メイティングはある意味象徴的な行為として表現されているわけです。だからこそ、「男性絶滅計画」なるものの存在の重要性が増すわけです。
A:ということは、メイティングというのは、作品の表現レベルで必要とされたと。そして、それによって逆にこの作品自体を相対化してると?
B:なるほど。自分はハーレムアニメというのをよく知らないんですけど、何となく了解できます。ハーレムに陥らざるを得ない状況をつくりあげることで、ハーレム状況に、ある程度の説得力を与えてるのか。さらに、そのハーレム状況を否定する存在を登場させることで、ハーレムというのを批判的に捉えることができると。
私:それはひとつの解釈ですね。少なくとも、子孫を残すためにメイティングしなくていいなら、究極的には男性の肉体はいなくてもいいわけですから。
A:それに付け加えると、主人公には意中の女性がいますから、頑なにメイティングを断りますよね。その辺りも、なかなか批判的だなと思います。個人的には、キュンとします。
B:あー、あれはいいですよねー。ずっと想ってた人っていう存在がいるのは。ある意味少女マンガ的な?
A:そんなところですかね。それがキュンってなるんです、わたし。
私:その主人公も、ハーレムに批判的な存在ですよね。一応、安易なハーレムを拒否すると。でも結局、見た目はハーレムなんですけど。
A:あー、なるほど確かに。そして、「終末」の危機を回避しようと研究に勤しむというわけですね。で、作品的には世界の終末という意味と、ハーレムアニメの終末という意味。ふたつの意味が掛かっていると?
B:なるほど。自分がこの作品は面白いと思ったのは、そこら辺に理由がありそうです。アンチハーレムかぁ。
私:まあ、ひとつのアニメの見方です。単なるエロアニメではないという見方です。
B:わかりました。ふたりのお話を聞いていて、自分の疑念が氷解した思いです。
A:それは良かったです。じゃあ、次はわたしの番です。わたしが面白いと思ったのは、『明日ちゃんのセーラー服』です。
B:それも観ましたよ。なかなかいい映像でした。それと、背景もジブリアニメ(?)みたいなのが良かったです。
私:ですね。オープニング映像も良かったです。シャボン玉が飛ぶところです。
A:あれはわたしも好きです。あのシャボン玉って、学生時代の勢いと、はかなさを表してるのかなぁ。シャボン玉のように泡沫に消えてしまう、あっという間に過ぎていく学生時代を表してるのかなと。
B:あー、なるほど。確かにそんな感じですね。
私:それは良き解釈ですねー。ほんで、最終回はすごかったです。ハイキュー!!を観てるみたいでした。ところで、『明日ちゃんのセーラー服』のタイトルに、「も」の字をつけ足すと、明日ちゃんの「も」セーラー服になりますねー。
B:明日ちゃんのも、ってことは、みんなセーラー服!?
A:確かに確かに。「も」をつけ足すと、みんなセーラー服だわ。
私:でしょ。
B:おもろいですね、一文字つけ足しゲーム? 他のタイトルだと、じゃあ、『となりのトトロ』は、「おとなりのトトロ?」
A:それ、ちょっとエロいですね。
私:確かにエロい。じゃあ、『風の谷のナウシカ』だと、風の谷のナウいシカ?
A:「ナウいシカ」って、どんなシカやねん!?
B:口調は、マルゼン姐さんみたいですかね?
A:なるほど。ナウなヤングにバカウケみたいな? じゃあ、風の他人のナウシカだと?
B:赤の他人なんだろうな。まあ、ナウシカにとってほとんどのひとは他人だろうけど。
私:ですね。ではでは、『魔女の宅急便』に「び」を付け足して、美魔女の宅急便!
B:おおー。美魔女ばかり。けっこう繁盛してそう。
A:確かに確かに。じゃあ、カリー暮らしのアリエッティ。
B:カリーライスばかりー、の生活かー。住居にカレー臭が。では、『君の名は』だとどうなります?
A:木の実の名は?
B&私:ナナ!
A:ですよねー。この遊び、地味だけどおもろいですね。タイトルに一文字付け足すの。では、『ナルト』だと?
私:ナルトシ? 鳴門市、徳島県の。
B:ローカルですね。
A:では、ドラゴンボールは?
私:ドラゴンとボール。
B:確かに。ドラゴンとボールだ。
私:『スラムダンク』は、スライムダンクになりますねー。
A:うわっ! ゴールがねっちょりしますねー。
B:そもそもスライムにスラムダンクできるのか?
私:あきらめたらそこで試合終了ですよ。
B:安西先生ーっ!
A:バスケがしたいスライム。設定はおもろそうでも、話が広がらなさそう。
B:ワハハ。この付け足しゲーム(?)は面白いですけど、そろそろやめますか?
A:もう少しだけやりません?えー、『サザエさん』につけ足すと、サザエ産後?
B:タラちゃん出産直後のサザエさんかな?
A:そんなところですかね。
私:ではでは続いて、『猫の恩返し』は、子猫の恩返し。
A:子猫ちゃーん。恩なんか返さなくていいよ~、居てくれるだけで恩以上のものをもらってるからね~。
B:すごい猫なで声。
A:では最後に、『ウマ娘』だとどうなります?
私:うーん。ウマの娘?
A:ウマの娘って、それ単なるウマやん。
B:確かにそうですねー。というわけで、競馬の話にうつりますよー。
【春競馬】
B:では、競馬についてです。
A:先週は高松宮記念がありましたねー。メイケイエールちゃんは残念でした。応援してたんですけど。
B:メイケイエールは外枠が不利になった感じでしょうか?
私:それは少しありますね。でも、強かったのだけは確かです。
B:自分はレシステンシアからいってたので馬券的には残念でした。あなたはどうでした。
私:複勝だけしかとれませんでした。レシステンシアを切る勇気がなかったものですから。
B:キルロードの複勝?
私:はい。レシステンシア以外はだいたい横一線と予想してましたので。ピクシーナイトもいないし、ダノンスマッシュやグランアレグリアがもういない短距離戦だと、横一線ですよね。実際最下位までタイム差はそんなにないですし。
B:レシステンシアの敗因は?
私:わかりませんねー。香港のレースが実はしんどかったのかなぁ。走る気をなくしたのか。まあ、いずれにせよ、ナランフレグよかったー。
A:ですね。そして、土曜日にはドバイもありました。
B:自分は馬券買いました。一番人気はあまりふるいませんでした。シャフリヤールの勝ち方は強かったのでは?
私:ですね。先行して押しきる競馬でした。Cデムーロはトップジョッキーですよねやはり。ほんで、私はドバイの馬券は買いませんでした。日本馬の取捨選択が難しいのもありますし、土曜日の馬券が調子良かったので、ドバイの馬券は買ってもダメかなぁーと思ってたので。
B:他の日本馬のドバイのレースはどうです?
私:クラウンプライドにこれから注目しときます。先行馬をかわして突き放す競馬でした。このあと強くなるか。そして、スペシャルウィークの後継になれるかどうか。
B:ドバイワールドカップは?
私:レベルの高いレースだったと思います。上位のアメリカ馬に食い込んだチュウワウィザードは強いですね。というか、ドバイのコースが合ってるのかなぁ。
A:日本馬強いですねー。
B:芝中距離のカテゴリーでは世界最強クラスなんじゃないでしょうか?
私:シュネルマイスターの敗因は分かりませんけど、それ以外の馬はだいたい上位争いですからねー。ステラヴェローチェも全くダメでしたけど、シュネルマイスターと同じで、もしかしたらレース時間とかの環境が合わなかったのか。
A:では、時間がなくなりましたので、簡単に大阪杯について。
B:自分はもちろん、エフフォーリアからです。ヒシイグアスも気になります。この辺りから。
A:わたしはアカイイトとレイパパレを応援します。応援するだけです。
私:エフフォーリアとジャックドールに割り込める馬がいるかどうか。個人的には、時計の掛かる馬場になってアフリカンゴールドに期待したいですね。馬券でお世話になったので。あとは、アリーヴォがどこまでやれるか。3番手の馬探しですかね。
B:土曜日のダービー卿は?
私:もちろん、ボンセルヴィーソです。あとは枠とハンデを考えて、人気薄から手広く。
B:自分は人気馬からはいります。なにか面白そうな馬がいましたらまたメールで教えてもらえます?
私:はい。もしそういう馬がいたら。
B:よろしくお願いしますっ!
A:では、何か食べにいきましょう。ラーメンにするかパスタにするか蕎麦うどんにするか。
B:いずれにせよ、麺?
私:今日はアニメジャパンの話をしたので、パンでもいいのでは?
A:パン料理?
私:(フライ)パン料理。
B:フライパン料理なら、パスタかなぁ。でも、五目そばでもいいし、なんなら焼きそばでもいいし。焼きうどんでも。
私:だったら、パスタ屋にするか、中華料理にするか、大衆食堂的なものにするか。
A:だったら、麺とパンで、焼きそばパンにしとけば?
B:じゃあ、パン屋に行きますか?
私:それがいいかも。こういう時にパン屋に行くという選択はなかなかしないですから。
A:決まりましたね。というわけで、本日はお疲れさまでした。
B:こちらこそどうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
私:こちらこそ。ありがとうございました。またよろしくです。
(成城比丘太郎)