このブログもおよそ7か月間に渡って毎日更新し続けている。最初の4か月ほどは私「きうら」だけだったが、その後、高校時代からの親友「成城比丘太郎」氏を巻き込んで、現在では、ほぼ交互に更新している。
私自身は、ホラー小説というか、サスペンスやミステリ、怪談が大好きで、小さい頃の愛読書は水木しげる御大の「妖怪図鑑」と、アンデルセンやグリム童話などの全集だった。意識して小説を読んだのは、小学校3年生くらいからで、今でもトラウマになっているのは「無人島で大ナメクジに追いかけられる話」で、原典は分からないが今でもそのイメージは鮮烈だ。以来、普通の小説も多数読んでいるが、そういった怖い話も結構な割合で読んでいる。このサイトは、その蓄積を利用して書かれている。理論的には、あと3年は毎日更新できるはずだ。
一方、成城比丘太郎氏も、私と同じく本好きで、私よりより文学・哲学方面に造詣が深く、彼の書く文章はそちら方面に傾いていることが多いと思う。つまり、娯楽・エンタメ志向の私と、文学・哲学志向の彼とではうまく棲み分けができていると思っている。彼の読書のストックから言えば、3年と言わず10年は更新できるのではないかと踏んでいる。
と、いうわけで、二人とも好きで書いているので、椎名誠的に言えば「ドーゾドーゾ勝手におやんなさい」的状況だが、二人とも経済的にそれほど豊かではないので、時々出てくるバナーや本の広告をクリックしてもらえるとちょっとうれしいという話である。
まあ、昔から文士は貧乏と相場は決まっている。仮にも文士を気取る以上、あまり細かいことは言わずにとにかく更新を続けたいと思っているが、できればご支援をお願いします。
そうそう、大事なことを忘れてました。私「きうら」はこれまでサラリーマンとして働いてきましたが、この度「大人の諸般の事情」で独立・開業することとなりました。「ITプランナー」というパソコン修理とIT環境の整備、ダイレクトマーケティングを合わせたような職です。これで私は、書評家、詩人(売れない)、小説家(元)兼「ITプランナー」という珍妙な立ち位置になります。ホームページもありますので、奈良近郊でパソコンで困ったらご相談ください。以上、宣伝と自己紹介でした。
(きうら)