- 「コラム063」
- 春アニソン。
- 春によく聴いていたアニソン。
- オススメ度:★★★★★
- 【はじめに】
近況です。もうすぐ4月というところへ、この3月下旬は寒い日が続きました。雪が降ったところもあるようです。ところで、『ミンキーモモ(新)』というアニメには「四月の雪」というアニソンがありました。個人的に、現実の日本で四月の雪を体験したのはもう10年以上前になります。というわけで(?)、今回の記事は、春を感じるアニソン。私が個人的に春に聴いていたアニソンについて書きます。
ちなみに、古い曲が多いですのでその点ご了承ください。
【めぞん一刻】
・村下孝蔵「陽だまり」
・安全地帯「好きさ」
アニメ『めぞん一刻』のアニソンには、なぜか春を感じさせてくれるものが多い印象です。「悲しみよこんにちは」(斉藤由貴)にはじまり、「陽だまり」や「ビギン・ザ・ナイト」まで、春(早春)のイメージしかないです。ネタバレしますと、響子さんの娘は「春香」という名前なのだから、作品自体が春を意識してるのでしょう。春にはじまり春に終わるというコンセプトが、めぞん一刻にはあるのでしょう。
余談ですが、「好きさ」はどちらかというと夏(初夏 )寄りの歌かなとは思います。
【岡崎律子】
・「サクラサク」(『ラブひな』)
・「約束」(『魔法のプリンセス ミンキーモモ(新)』)
岡崎律子のつくる曲には春のイメージをもったものがそこそこあります。『ラブひな』に人生を狂わされた(?)オタクも多いでしょう。私は、このアニメでオタクの道に戻りかけましたー。
そして、「約束」という曲は、人生を終えるときに聴きたい曲のリストに入ってます。春の花の道でいつかどこかの誰かと交わした約束があったのではないかと思わせられてしまいますー。
【色付く春】
・「天使の絵の具」(『マクロス』)
→宇宙にいたら四季に対する感覚はどうなるんだろうかなぁ。歌詞の冒頭を読むと春の息吹を感じてしまう。
・「陽春(はる)のパッセージ」(『アイドル天使 ようこそようこ』)
→春の芽吹きを感じます。
・「本日、満開ワタシ色!」(『ハヤテのごとく』)
→ヒナギクさんにガチ恋だった人は多そう。私も十代の頃にこのアニメを観てたら、ヒナギクにガチだったかも。
・『ハナヤマタ』のオープニング曲、エンディング曲。
→曲調に、花が散っていくさまを連想します。
【その昔、春によく聴いていたアニソン】
・「魂のルフラン」(『エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』)
→25年前の3月に繰り返し聴きまくってた曲。発売は、映画公開の前だったはず。
・アニメ『ミラクル☆ガールズ』のオープニング曲。
→これも4月くらいによく聴いてました。
・「あつい気持ち」(『神秘の世界エルハザード』)
→「あつい気持ち」と書いてたら、あいつ気持ち悪い、と空目しました。
【タイトルに春や桜(さくら、サクラ)のつく曲】
・「春擬き」(『俺ガイル 続』)
→はるもどき、なので、春ではないということならば、春の歌ではないかも。春の訪れを感じさせておいて、寒さが振り返して冬に逆戻りという近況を表すには、春擬きという題はピッタリかも。まあ、どっちでもいいけど。
・「さくらさくら咲く」(『ひだまりスケッチ×☆☆☆』)
→アニメ本放送時、春に向かっていくというそんな時だったので、少しウキウキしながら聴いてました。
・「SAKURAスキップ」(『NEW GAME』)
→このオープニング曲をはじめて聴いた時に、きららの天下をとる作品になるか!?、と思ってました。
・『薄桜鬼』のエンディング曲。
→いい歌だけど、春を感じたことはない。
【なぜか春を感じるアニソン】
・『クラナド』シリーズの曲。
→「TORCH」とか、「Over」など。とくに、「Over」を聴くとなぜか泣きそうになる(泣いてない)。
・アニメ『ダ・カーポ』シリーズの曲も春らしいですが、最近はほとんど聴かない。
・「風のノー・リプライ」(『重戦機エルガイム』)
→この曲も、春の風を感じます。というか、春頃によく聴いてたからかも。
【おわりに】
ここに挙げた曲のほとんどは、今でもよく聴いてます。この他にも、色々あると思いますが、とりあえずこれくらいにしておきます。
ちなみに、春というと卒業というキーワードが出てくると思いますが、個人的に卒業アニソンのイメージはないです。
(成城比丘太郎)