3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 ★★★☆☆ 」 一覧

『狼の幸せ』(パオロ・コニェッティ、飯田亮介・訳/早川書房)〜「読書メモ(86)」

「読書メモ086」 山岳小説。 イタリアンアルプス近郊での出会いと別れ。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 どうやら梅雨入りしたようです。そして、梅の実を買いました。今年の梅干し作りに向けて私も何かを …

『日本幻獣図説』(湯本豪一、講談社学術文庫)〜「読書メモ(85)」

「読書メモ085」 幻獣とはなにか。 メディアにあらわれた幻獣たち。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 暑い、というのが近況です。今日は、日傘をさして歩いていても、軽い熱中症になりそうな暑さでした。と …

『うんこ文学』(頭木弘樹・編、ちくま文庫)〜「読書メモ(082)」

「読書メモ082」 うんこにまつわる文学作品。 人も動物も必ずする排泄。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 桜の盛りをすぎる前に、今年も桜の写真をスマホにて撮りました。タンポポも咲いているので、そのタ …

はじめの一歩(137) 〜ネタバレ感想

それでも読むか、読まないか ある意味完全に予想通り ウォーリーは負ける(予想) オススメ度:★★★☆☆ 【前説】 ホラー小説のレビューを読みに来たら、ボクシング漫画の感想が載っていた……と、いう気分だ …

最近読んだ本のことと、競馬のこと〜「成城のコラム(99)」

「コラム099」 シェイクスピアの新訳を読みました。 今週の競馬について。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 うちの近所の桜は、ようやく蕾があかく膨らんできております。今週末には開花するでしょう。あか …

2月の読書【2023年2月】〜「成城のコラム(95)」

「コラム095」 2月に買って読んだ本。 2月の競馬。 オススメ度:★★★☆☆ 【2月のこと】 今回の投稿は、2月最後の記事になるようですので、2月のまとめみたいなことを日常雑記風に書きます。 この2 …

亡者の家 新装版 (福澤 徹三/光文社文庫) 〜結末のネタバレあり・約1000記事突破の話

一昔前の消費者金融の話 業界モノとしても読める オチは賛否両論あるだろう おススメ度:★★★☆☆ 時は2005年付近。消費者金融の金利が年30%近くもあった時代の話。近いようで、もう結構昔の話なのかも …

今月買った本を紹介する【2023年1月】〜「成城のコラムー93」

「コラム093」 1月に買った本について。 12年前に読んでいた本。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 先週降り積もった雪は、今日になってもまだ白いまま、うちの家の裏に、うらみがましく残っております。 …

あの日読んだドストエフスキーを僕はまだおぼえている(成城のコラムー92)

「コラム092」 ドストエフスキーの新訳を読みました。 ステパンチコヴォ村での会話劇。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 雪降って、雪積もって、寒いなかウォーキングしました。そして、手が寒い。鍋焼きう …

今年の読書目標(成城のコラムー91)

「コラム091」 クトゥルー神話を読む。 その他の目標です。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 年末に調子が悪くなったうちの家の洗濯機は、大丈夫でした。まだまだ働いてくれるでしょう。ありがとう。でも、 …

修羅の家(我孫子武丸/講談社) ※ネタバレあり・おまけ付き

テーマはマインドコントロール まずまず猟奇的だ 基本はラブストーリーなので注意? おススメ度:★★★☆☆ もしフツーの人が間違って何かの拍子にこの文章を読み始めたら、ここでストップしてほしい。以下、一 …

セイレーンの懺悔(中山七里/小学館文庫)※軽いネタバレあり

マスコミの存在意義を正面から問う 猟奇的描写はかなり少ない 社会派小説に近い感覚 おススメ度:★★★☆☆ (前説) 明けましておめでとう、とはいうものの、昨日と今日に何の境界も感じられない。年々季節感 …

2022のきうら 短いコラム

本年も無軌道にいろんな物語を楽しんだけど、ほとんど覚えていない。 印象的なのは秋に観た映画「切腹」か。正座してみたいくらいの出来栄えだった。 一方、私生活は淡々と過ぎていった。2021年までの愛憎?に …

短評 アバターWOW&はじめの一歩136巻

アバターは映画館で見ろ! はじめの一歩は面白くなってきた! どちらも長い! おすすめ度:★★★☆☆ まずはアバター ウェイオブウォーター(WOW)。先週の金曜日に3DレーザーIMAXで観た。ナショナル …

海蝶 海を護るミューズ(吉川英梨/講談社文庫)

海猿こと海上保安官の女性版 東日本大地震を正面から描く 家族がテーマの直球型のお話 おススメ度:★★★☆☆ Amazonのコピーはこんな感じである。 不可解な沈没、海底の義足、救助を拒む女。 日本初の …

スティーブ・ジョブス Ⅰ/Ⅱ(ウォルター・アイザックソン (著)/井口耕二 (翻訳))

名言集ではない テクノロジと家族がテーマ 愛憎も半ばを過ぎて おススメ度:★★★☆☆ 本書をiPhone14 ProのアプリのKindle電子書籍版で最後まで読んだ。そこには私が知っているスティーブ・ …

最近読んだ本【2022年11月】〜「読書メモ(77)」

「読書メモ077」 11月に読んだ本について。 外国文学とサッカー。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況】 冬の寒さが近づいてきて、私の古傷が少し疼きます。といっても、中二病的なものではなくて、過去に骨折 …

『兎の島』(エルビラ・ナバロ/宮崎真紀・訳、国書刊行会)

スペイン語圏のホラー文芸。 心理的な不安からくる恐怖。 「存在の限界」を味わえる。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況〜食べたもの】 つい先日、チャーハンを作ろうと思ったのですが、ピーマンがなかったのでや …

異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 剥皮の獣 (久住 四季/メディアワークス文庫) ~ネタバレまで含んだ紹介

猟奇殺人、謎解き、メインキャストは同じ 田舎町が舞台 前作の正当な続編 おススメ度:★★★☆☆ 前作を読まれている前提で、2作目の簡単な解説をしたい(ここは核心的なネタバレなし)。 前作で事件解決のた …

Apple AirPods Pro(第2世代) ~ANCという悪魔 2022/9/28 UpDate!

鞄の中にアクティブノイズキャンセル(以下ANC)イヤホンが5個 性能は確実に上がっている 今週末に発売のBOSE製品が悩ましい おススメ度:★★★☆☆ 私はつくづく隣人が明らかに必要以上の衣服や靴を買 …

アーカイブ