「 ★★★☆☆ 」 一覧

スイート・リトル・ベイビー(牧野修/角川ホラー文庫) ~完全ネタバレあり

児童虐待がテーマのホラー Jホラーのお手本のようで読ませる ただし、オチが破綻してる おススメ度:★★★☆☆ まずこれは極め付けの悪書。読んでおいて何だが、高校生以下には読ませたく無い。テーマの児童虐 …

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クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等(姉崎等(語り)/片山龍峯(文))

熊ハンターへのインタビュー 日本における熊の生活・生態が良くわかる 重複が目立つところも オススメ度:★★★☆☆ アイヌ民族最後という凄腕熊ハンターと対談形式で語られる「熊」の実態。手に取った動機は単 …

劇画ヒットラー (水木しげる/ちくま文庫)

人間ヒットラーの生涯 彼の意志にフォーカスされている なぜ水木しげるはこのような描き方を? おススメ度:★★★☆☆ ご存知、水木しげる大先生の戦記物の一つだが、テーマは異色のヒットラー。彼の生涯が異常 …

本の雑誌血風録 (椎名誠/朝日文庫)

椎名誠たちの黎明期を描く 馬鹿げに満ちた壮大なプロローグ 著者が好きな方には勧めたい おススメ度:★★★☆☆ 本書は、小説家・エッセイスト・映画監督・タレント・編集者と、様々な顔を持って活躍していた3 …

ビッグドライバー(スティーヴン・キング(著)/ 高橋恭美子、風間賢二 (訳))

レイプされた女性の復習劇 と、夫の連続猟奇殺人に気付いた妻の苦悩 キング節たっぷり、いい意味で不愉快 オススメ度:★★★☆☆ 稀代のモダンホラー作家・スティーヴン・キングの作品を一つも読まれていないな …

君たちはどう生きるか(吉野源三郎/岩波文庫)

中学生向けの啓蒙書 簡単なストーリーと簡潔な哲学入門 宮崎駿がどんな映画にするのか? おススメ度:★★★☆☆ ※誤字脱字多数あり。修正しました。スマホで書くとダメですね……。 ブームになったのは、1年 …

孤狼の血(柚月裕子/角川文庫)

ダークヒーローを描く警察小説の一種 ステロタイプと見るか完成度が高いと見るか 熱い大衆小説である おススメ度:★★★☆☆ 昭和63年、広島県の架空の都市を舞台として、暴力団と癒着しながらも独自の倫理観 …

ゾンビの小哲学(マキシム・クロンブ、武田宙也・福田安佐子〔訳〕/人文書院)~読書メモ(49)

読書メモ(49) 現代社会や現代人を表すゾンビのイメージ 記事の後半は、アニメコンテンツからみるゾンビ性 おススメ度:★★★☆☆ 【本書についての大雑把なまとめ感想】 本書は、西洋世界から見た「ゾンビ …

穴の町(ショーン・プレスコット、北田絵里子〔訳〕/早川書房)

「カフカ、カルヴィーノ、安部公房の系譜を継ぐ」物語? 消えゆく町のことを本にしようとする「ぼく」 町が消えることは町に関することがすべて消え去ること おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 オーストラリ …

瞬殺怪談 業(複数著者/竹書房)~短すぎて紹介がネタバレに

現代怪談のショートショート 短いものは一行のものも まあ、いつものやつです おススメ度:★★★☆☆ 夏といえば怪談、などと月並みはことは言わないが、毎度毎度懲りずに怪談集を探してきたので、ご紹介したい …

オオカミは大神(青柳健二/天夢人〔発行〕・山と渓谷社〔発売〕)~読書メモ(47)

読書メモ(047) 「狼像をめぐる旅」 日本各地に残る狼信仰 おススメ度:★★★☆☆ 本書は、日本各地に残る狼信仰をもとめて、主に東日本の社などを著者が巡ったことを、写真付きで記したもの。「お犬さま像 …

中島らものたまらん人々 (中島らも/双葉文庫)

いそうでいない変なヒトビトの図鑑 絶妙な文章とイラスト 今話題のコンプライアンス的には猛烈にアウト おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 本書は、著者(故人)自身とその周囲の「コワい」人々を語るエッセ …

アニメ研究入門【応用編】(小山昌宏〔他〕/現代書館)

「アニメを究める11のコツ」 いろんな視点からアニメをみる 今期(2019春)のアニメ感想も おススメ度:★★★☆☆ 【本書のタイトルについて】 まず本書についてです。この本には前編があるようですが、 …

ドラゴンヘッド(1)-(10) 【完結】(望月峯太郎/ヤングマガジンコミックス)

世紀末漫画の傑作 最初の方はよく出来ている 収拾が付かなくなったのが残念 おススメ度:★★★☆☆ 1995年にコミックスの初版を出版しているリアルなディストピアものの漫画。当時は、けっこうブームになっ …

「承認欲求」の呪縛(太田肇/新潮新書)~読書メモ(44)

読書メモ(044) 「承認欲求」のネガティブ面を捉える 何でもかんでも「承認欲求」から読み解く おススメ度:★★★☆☆ 【本書について】 最近よく聞く「承認欲求」というワード。これはたとえば、「あいつ …

人喰いの時代(山田正紀/ハルキ文庫)※ネタばれ余りせず

クラシックな探偵小説 と、見せかけての大落ちあり 不思議な読後感 おススメ:★★★☆☆ 著者は著名なSF作家兼ミステリ作家だが、例によって突発的鳥頭思考でこの本を読んだので、一切、そんなことは知らなか …

悪魔にもらった眼鏡(短編集、亀山郁夫・野谷文昭〔編訳〕/名古屋外国語大学出版会)~読書メモ(43)

読書メモ(043) 19世紀から20世紀までの欧米・ロシア文学から 幻想文学、ホラー、普通の文学までいろいろ おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 本書は、これを出版した大学出版会が、学生向けだけでな …

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ と ゴジラ(後編)【完全ネタバレ】

中途半端な娯楽観は見抜かれる ゴジラと恐怖 それでも怪獣映画は嫌いになれない おススメ度: ★★★☆☆(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ) ★★★★★(ゴジラ) 【承前】 「本」ではなく、2019年 …

読書について【3】(成城比丘太郎のコラム-13)

コラム(013) 小説家の書評本を読む だいたいにおいて健全な内容 おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに書評本を読むとは】 この5月は、暑さもあったのですが、それ以外にもけっこうしんどいことがあったので …

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ と ゴジラ(前編)【完全ネタバレ】

身に染み込んだ怪獣の記憶 ゴジラを巡る個人的な理由と最新作の感想 昭和と令和のゴジラは主張が反対 おススメ度: ★★★☆☆(ゴジラ キング・オブ・モンスターズ) ★★★★★(ゴジラ) 【前説・なぜ怪獣 …

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