「 きうら 」 一覧

水の中の犬 (木内一裕/講談社文庫) ~全ネタバレあり

正統派ハードボイルドのようで全部ぶち壊す あらゆる悪徳要素があるが胸糞は悪くない サスペンスとしては楽しめる おススメ度:★★★☆☆ 巻末の解説を読んで、あのヤンキー漫画「BE‐BOP‐HIGHSCH …

入門 現代物理学 素粒子から宇宙までの不思議に挑む (中公新書)

タイトルを見てガクッと来ましたね? 物理学の外観をわかりやすく解説 が、高速解説過ぎて「なるほど分からん」状態 おススメ度に:★★★☆☆ 本ブログの読者の方には興味がないと思うのだが、殺伐としたホラー …

殺人依存症(櫛木理宇/幻冬舎文庫) ~ 話の要約とネタバレあり、閲覧注意

タイトル通り、閲覧注意 残虐で不条理な物語 後味は最悪だ おススメ度:★★☆☆☆ 最初にこんなことを書くのもどうかと思うが、本書を読むのはやめた方がいい。ただ残虐でグロテスク、実在の事件をネタにするな …

作品と暴力 ~きうらの商売抜きコラム

映画にTV、たわわの漫画など 程度と覚悟の問題である 善人の狂人だけで作品世界は構成されていない おススメ度:特になし 作品名は挙げませんが、最近この手の話題をちょくちょく見かけます。私の中での基準は …

まんが日本昔ばなし ホラー回ベスト7

私(きうら)的セレクト 幾つかは詳細なあらすじ付き いつかクリアなオリジナル版を観たい おススメ度:★★★★★(総合) 私にとって「まんが日本昔ばなし」は特別なアニメだった。それこそ物心ついた時から成 …

ウィッチ(ロバート・エガース監督)

魔女の輪郭を描く不穏なオカルト映画 1630年ニューイングランドが舞台 話は余り深く無い おススメ度:★★☆☆☆ 「悪魔の辞典」を読んでいて、その関係で魔女狩りについて調べていたら、タイトルがそのまん …

看守の流儀(城山真一/宝島社) 〜ネタバレありなので本文は読まないことをおススメ

タイトル通り看守の世界を描く サスペンス・ミステリ・人情劇 自分の知らない世界は興味深い おススメ度:★★★★☆ 最近紹介した生活保護がテーマの「悪い夏」と同じく、近くて遠い世界である刑務所を舞台にし …

蝶のいた庭 (ドット・ハチソン/創元推理文庫) ~早い段階で完全なネタバレあり注意

映像化できない変態行為を描いた小説 直接的な残酷描写はむしろ少ない 読みやすいがオチが弱い おススメ度:★★★☆☆ 想像を絶する富豪がその財力を駆使し、自らの庭<ガーデン>に若い女性を拉致して集めハー …

ゆでたまごの魔術(きうら・コラム)

人はなぜコンビニでゆでたまごを買うのか スーパーで1個23円の卵を75円の3倍の値段で販売 まあ聞いてくれコンビニエンスの神髄だ おススメ度:★★★☆☆ 2022年4月1日現在、Lサイズの鶏卵は10個 …

野田知佑さんへ、短い追悼(2022年3月30日)※4/24一部修正追加

カヌーイスト・作家の野田知佑さんの著書を私はアイキャッチに使用した著書以外ほとんど読んでいない。それでも衝撃的だったのは椎名誠氏の盟友として著書で何度も読んで知っていたからだ。 人間の記憶は死んだ瞬間 …

ELDEN RING(フロムソフトウェア/PlayStation5| 4/Xbox Series X|S / Xbox One / Steam) 2022/5/6Update

システム的には完全にソウルライクシリーズ 相も変わらず厳しい難易度 本作のテーマの探索感は中途半端 おススメ度:★★★☆☆ 本作はソウルシリーズの生みの親・宮崎英高がプロデュースし、脚本(設定の一部) …

三本枝のかみそり狐(まんが日本昔ばなしより)~話の全容(ネタバレ)と感想

これほどまでに痛みを感じさせることができるとは 狐に化かされるという笑い話でこの戦慄感 キャラクターデザインが尖りすぎている おススメ度:★★★★☆ はじめに これまで「まんが日本昔ばなし」のホラー要 …

はじめの一歩(134) (森川ジョージ/講談社コミックス) ~ネタバレあり(という文句が意味を持つかどうかは別として)

脇役に次ぐ脇役が登場 もはや外伝を読んでいるような気分 さすがに引っ張りすぎだ おススメ度:★★☆☆☆ どれくらいの人が興味があるのか分からないが、本作のあらすじ(ネタバレあり)は以下の通り。 引退し …

地震は常に感じている。(再掲・南海トラフ地震(山岡耕春/岩波新書)

地震は生活の一部だった 回避できない不幸と共に 生きている事ができれば 私は幸運にも過去、大地震の震源では生活していなかった。しかし、それが今後も続くだろうか。それは分からない。1秒先でも未来を予見で …

シライサン(乙一/角川文庫) ~ネタバレあり

怪女系の和製ホラー どうも貞子っぽい オチがない おススメ度:★☆☆☆☆ 作者の乙一氏の過去作はそれなりに楽しめた記憶があったが、本書は全くダメ。ホラー好きでも読まない方がいいと言える支離滅裂な内容な …

悪い夏(染井 為人/角川文庫) 〜ネタバレあり

生活保護を巡るドタバタした悲劇 久しぶりに違う世界を見たような この題材できちんと読めて嬉しい おススメ度:★★★★☆ 今生きている場所でないが、自分がそこにいるかも知れない世界で起こる、喜劇のような …

再生 角川ホラー文庫ベストセレクション ~ネタバレあり

リハビリがてらに読んだ直球路線のホラー短編集 確かにジャパニーズホラーだ 頂点でもなければ底辺でもないという内容 おススメ度:★★☆☆☆ 現時点で本ブログには900本を超える記事があるのだが、そのうち …

スターシップ・トゥルーパーズ・2022再び(ポール・ヴァーホーベン監督)

2017年の記事とごちゃまぜで紹介 これが正しい「暴力」だ ディズニーが販売しているのが一番笑えるところ おススメ度:★★★★★ 前回「パラサイト 半地下の家族」を腐したが、ビジュアル的には遥かに危険 …

パラサイト 半地下の家族 ~何となくネタバレ、批判ついでに

韓国の格差社会をブラックに とにかくひどい 個人的に近年ワースト映画 おススメ度:★☆☆☆☆ アカデミー作品賞を受賞したことは知っていたので、機会があったら観ようと思っていた作品。アマプラに追加された …

オッドタクシー(P.I.C.S/OLM) ~ネタバレあり注意

コミカルで絶妙に残酷 ミステリ、サスペンス、ギャグ、シリアスの割合が絶妙 全ネズミ王国に対するアッパー おススメ度:★★★★★ アニメではあるが、まともに作品を紹介するのは久しぶりだ。サブスクリプショ …

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