「 きうら 」 一覧

ヒトでなし: 金剛界の章 (京極夏彦/新潮文庫)

不幸な男が非積極的に人を救う話 ヒトでなしとは善で悪でも無い極北のこと 異様にハマってしまった おススメ度:★★★★☆ 久しぶりに本を読んでいて心地良かった。読まなければならない、という主体性を求めら …

感染領域(くろきすがや/宝島社)

珍しい植物バイオ系サスペンス 途中までは傑作! 不満は無いわけでは無い おススメ度:★★★☆☆ 1/3くらいまで読んだ時は★5でも良いかと思うほど、久しぶりに楽しい作品だった。定番だが、自分の知らない …

ハイダウェイ(ディーン・R. クーンツ (著), 松本 剛史 (翻訳)/新潮文庫)

刺激的な出だし、エキセントリックな構想 魅力的な悪役ではあるのだが 最後の「やっつけまとめて感」がすごい 飽き飽きするほど聞かされたフレーズ「キングと並び称される」モダンホラーの巨匠クーンツの長編小説 …

マチネの終わりに(監督/西谷弘)

天才ギタリストとジャーナリストの純愛(?) 綺麗に出来ているが大迷惑な話である ラブストーリーの本質的な矛盾感 おススメ度:★★☆☆☆ たぶん、日本の恋愛映画を意識的に鑑賞したのは人生で初めてだ。もち …

鬼滅の刃 1(完全生産限定版) [Blu-ray](原作:吾峠呼世晴/監督: 外崎春雄)

令和にみるジャンプの原点 何度も繰り返し見る法則 単純におもしろい、が。 おススメ度:★★★☆☆ あ、ヤバイ。最近ホラー小説を読んでいない。というか、読んでいるが先に進んでない。来週あたりはちゃんとホ …

ダークナイト(クリストファー・ノーラン /監督)

何かと話題のジョーカー像 ヒース・レジャーはやはりスゲェ 映画としても面白い おススメ度:★★★★☆ 今さら感は満載だが「ジョーカー」が公開中の今、何とはなしに前作に当たる「ダークナイト」を見てみたら …

おやじ丼 (群ようこ/幻冬舎文庫)

ダメ親父図鑑 自分には中々クるものがある 面白いが哀しい狂気 おススメ度:★★★☆☆ ホラーとは何の関係も無いが、私は本書を読みつつ、非常に苦痛を感じた。いや、苦痛というより恐怖だろうか? 本のジャン …

ゲゲゲの鬼太郎 (第1巻) 中公愛蔵版(水木しげる)

原作漫画のはなし つまみ読みした感想 ジワジワ凄さが分かる オススメ度:★★★★☆ 本棚を整理していたら3冊のコンビニ本が出てきた。表紙を見ると(裏は銀座カレーの広告)思うと、ゲゲゲの鬼太郎の漫画だっ …

スイート・リトル・ベイビー(牧野修/角川ホラー文庫) ~完全ネタバレあり

児童虐待がテーマのホラー Jホラーのお手本のようで読ませる ただし、オチが破綻してる おススメ度:★★★☆☆ まずこれは極め付けの悪書。読んでおいて何だが、高校生以下には読ませたく無い。テーマの児童虐 …

クマにあったらどうするか: アイヌ民族最後の狩人 姉崎等(姉崎等(語り)/片山龍峯(文))

熊ハンターへのインタビュー 日本における熊の生活・生態が良くわかる 重複が目立つところも オススメ度:★★★☆☆ アイヌ民族最後という凄腕熊ハンターと対談形式で語られる「熊」の実態。手に取った動機は単 …

緊急討論・Apple Watch Series 5 は何を反省すべきか?

革新的進化はできませんでした できませんでした できませんでした おススメ度:★☆☆☆☆(Apple Watch Series 5) (画像は見た目のよく似たseries4) 「また、ホラーサイトで時 …

劇画ヒットラー (水木しげる/ちくま文庫)

人間ヒットラーの生涯 彼の意志にフォーカスされている なぜ水木しげるはこのような描き方を? おススメ度:★★★☆☆ ご存知、水木しげる大先生の戦記物の一つだが、テーマは異色のヒットラー。彼の生涯が異常 …

本の雑誌血風録 (椎名誠/朝日文庫)

椎名誠たちの黎明期を描く 馬鹿げに満ちた壮大なプロローグ 著者が好きな方には勧めたい おススメ度:★★★☆☆ 本書は、小説家・エッセイスト・映画監督・タレント・編集者と、様々な顔を持って活躍していた3 …

小論・障碍者は社会に不必要なのか?

2019/09/06   -特になし
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物書きのざれごと この論説は不愉快かもしれません 賢い人へのお願い おススメ度:特になし 少し前、「相模原障害者施設殺傷事件」の犯人が、直接このままではないが、Wikipediaにもあるように「自分は …

【特別企画】時間の見えない腕時計を追え!

2019/08/30   -コラム
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どうも、きうらです。成城氏が所用で一回休まれるので、今回は私きうらが、久しぶりにガジェットものの記事を書いてみます。お時間のある方はぜひどうぞ。 そもそも、私の腕時計に対する探究はAppleWatch …

君たちはどう生きるか(吉野源三郎/岩波文庫)

中学生向けの啓蒙書 簡単なストーリーと簡潔な哲学入門 宮崎駿がどんな映画にするのか? おススメ度:★★★☆☆ ※誤字脱字多数あり。修正しました。スマホで書くとダメですね……。 ブームになったのは、1年 …

孤狼の血(柚月裕子/角川文庫)

ダークヒーローを描く警察小説の一種 ステロタイプと見るか完成度が高いと見るか 熱い大衆小説である おススメ度:★★★☆☆ 昭和63年、広島県の架空の都市を舞台として、暴力団と癒着しながらも独自の倫理観 …

(狂気の)テトリス99(任天堂/ Swich)

2019/08/19   -★★★★☆
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99人でやるテトリスのバトルロワイヤル ストイックという狂気 パッケージ版には一人用モードもある おススメ度:★★★★☆ テトリスは狂気である。病気と言ってもいい。 初めての出会いは、中学校のころ、フ …

金属音(短編怪奇譚)とレトリック感覚(佐藤信夫 /講談社学術文庫)

創作怪奇譚一つ 表現についての解説書 自作小説と短い本の感想 おススメ度:特になし 【ナイフ/きうら】 友人のAが倒れたと聞いたので、わたしは土産も持たずに病室を訪ねた。どうしたんだ、と尋ねると、Aは …

絶対に3週間で5キロ痩せる方法の解説(怖い話)と「はじめの一歩」の短い感想

必ず痩せる、というか痩せた 体重が減るという体験 あと、はじめの一歩の感想 おススメ度:勧めない 世の人は、なぜ「痩せる」ということに異常に執念を燃やすのか。モデルや役者、恋愛期の若者なら理解できるが …

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