「 きうら 」 一覧
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ファントム〈下〉 (ディーン・R・クーンツ (著) 大久保寛 (翻訳)/ハヤカワ文庫) ~あらましと感想
2017/07/30 -★★★☆☆
きうら, ディーン・R・クーンツ, ホラー奇想天外なホラーサスペンスの完結編 住人500人が一瞬にして消失。その理由は? 少々強引だが、水準以上ではある。 おススメ度:★★★☆☆ (あらすじ)前編からの続き。一瞬にして500人の住人が消えうせ …
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ファントム〈上〉 (ディーン・R・クーンツ (著) 大久保寛 (翻訳)/ハヤカワ文庫) ~あらましと感想
500人の住人が一瞬で消えた謎に挑むホラーサスペンス 美しい姉妹が主人公、個性的な脇役多数 見たいものは全て見せる正にペーパーバックスタイル おススメ度:★★★★☆ 先日紹介した「ホラー小説大全」でも …
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飛騨の怪談 新編 綺堂怪奇名作選 (岡本綺堂/幽クラシックス) ~あらすじと感想、軽いネタバレ
怪談と名のついているが、壮大な歴史伝奇ミステリ ミステリ、因果もの、悲恋もの、歴史、サスペンスが合体 岡本綺堂らしい、読みやすい文体 おススメ度:★★★★☆ 本の紹介にはこうある、以下引用する。 本書 …
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ハプニング (M・ナイト・シャマラン[監督]) ~感想と完全なネタバレ
アメリカで謎の大量自殺が次々と発生。原因は? 設定ありきの大味ホラー 監督名を観れば納得。 おススメ度:★★☆☆☆ 最初に断っておきたいが、実はこの映画はそれほど嫌いではない。むしろ、監督を考えると微 …
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ホラー小説大全 ドラキュラからキングまで(風間賢二/双葉文庫) ~内容の紹介
文化論も含む硬質な欧米ホラーの概観 歴史、3つモンスター、おススメ本100冊の3つのパート ガイドブックというよりは、正統派の評論としての性格が強い おススメ度:★★★☆☆ 怖い本の紹介サイトで、さら …
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山の霊異記 赤いヤッケの男(安曇潤平/角川文庫) ~感想と軽いネタバレ
山にまつわる短編怪談集 基本的には登山者の死者の話 語り口も工夫されている おススメ度:★★★★☆ 本来、このサイトで取り上げようと思っていた主なお話は、ホラーというか、怪談のような話だった。もう結構 …
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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹/新潮社) ~あらましとモヤモヤした感想、軽いネタバレ
結局、上手く騙された感じがする とにかく性的メタファーの多い後編 誰かに勧めるかといわれると勧めない おススメ度:★★★☆☆ 第1部を読んだのが3月で、今が7月なのでそれから第2部を読み終えるのに4か …
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新版 指輪物語〈1〉旅の仲間 上1 (J.R.R. トールキン (著)/田中明子 (翻訳)/評論社文庫) ~あらすじと感想
2017/07/16 -★★★★★
J.R.R. トールキン, きうら, ファンタジー, 田中明子現代ファンタジーの元祖ともいえる偉大な名著 弱きものが勇気で悪を撃つ感動の物語 「読みにくさ」は万人の認めるところ おススメ度:★★★★★ 一般的には、映画「ロード・オブ・ザ・リング(Ama)」と知ら …
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人間将棋というトリッキーなテーマ 非常にタクティカルな展開、オチはまあ 貴志作品最強の飛び道具。将棋ペンクラブ大賞で特別賞受賞。 おススメ度:★★★☆☆ 刊行された貴志作品はほぼ読んでいるが、その中で …
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5日間の政治的会議をコミカルに描く 秀吉(大泉洋)と柴田勝家(役所広司)を中心とした群像劇 狙いはわかるが、分かり過ぎるきらいも おススメ度:★★★☆☆ (あらすじ)久しぶりにAmazonの解説文を改 …
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妖怪ハンター 1 地の巻(諸星大二郎/ヤングジャンプコミックス) ~あらましと感想
独自の世界観と画風のホラー漫画 民俗学的知識が下敷きになっている ホラーにとどまらない深みのあるストーリー おススメ度:★★★★☆ かの「漫画の神様」手塚治虫が「僕は誰の絵もまねて書くことができるが、 …
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謎の殺人者マークスを追うミステリ 硬質な文体と警察小説の側面 なかなかの読み応え、オチはまあ納得 おススメ度:★★★★☆ 山というものは、ある種の人間にとって非常に魅力的に感じるものだ。私は登山家では …
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いわゆる一つの胸糞悪いはなし 実在の事件を材に取ったというか、ほぼそのままの気が よほどのサディストでもない限り読まないほうが良い おススメ度:★★☆☆☆ 本を定価で買って久しぶりに後悔した。むろん、 …
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レオン 完全版 (リュック・ベッソン監督) ~あらすじと感想
孤独な殺し屋と不幸な少女の純愛ストーリー リュックベッソン奇跡の一本 主演二人の出世作 おススメ度:★★★★☆ 最近、やたらと古い映画が観たくなる。先日は「Shall we ダンス? [DVD]」なん …
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2017/07/02 -★★★★☆
Nintendo Switch, きうら, ゲームテトリスとぷよぷよが上手く融合 楽しいキャラクター 安定の面白さ。接待用にも最適 おススメ度:★★★★☆ ストーリーのある「ゼルダの伝説 BOW」はともかく、さすがに怖い本のサイトでパズルものゲームの …
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33篇のショートショートミステリ アイロニーとユーモアに溢れる 一番古い話は1979年に朝日新聞に掲載 おススメ度:★★★☆☆ 軽く洒脱な文章で名を成した赤川次郎による、さらに軽さを増したショートショ …
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ベルセルク 39(三浦建太郎/ヤングアニマルコミックス) ~ベルセルクの今と昔(後編) ※基本的に38巻まで読まれた方向け
遂に妖精の王と謁見。キャスカの運命は? 完全にファンタジー回帰、しかも穏やか 内向的なストーリー展開 おススメ度:★★★☆☆ (あらまし)数々の脅威を退けて、ガッツたちはついに妖精たちの王の住む島に上 …
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ベルセルク 1(三浦建太郎/ヤングアニマルコミックス) ~ベルセルクの今と昔(前編)
過酷な運命を背負った若者を描くファンタジー エロ・グロ・ロリータなど必要と思えば何でも描く 3巻~13巻は間違いなく傑作 おススメ度:★★★★★ (あらまし)人間を超えた存在から、ある運命によって常に …
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洞爺丸はなぜ沈んだか(上前淳一郎/文春文庫) ~あらましと感想、阪神淡路大震災の記憶
日本史上最大の海難事故の記録 冷静で客体化された文章 極限状態での人間の本性を垣間見る おススメ度:★★★★☆ (あらまし)洞爺丸の事故(wiki)と言えば、昭和29年(1954年)に起こった死者・行 …
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慟哭(貫井徳郎/創元推理文庫) ~あらましと感想とちょっとした後悔
連続幼女殺人事件をめぐるミステリ 新興宗教がテーマ いわゆる「あれ」が登場する おススメ度:★★★☆☆ (あらまし)捜査一課課長の佐伯は、連続幼女誘事件の捜査が行き詰まり懊悩する。警察内部にも、組織特 …