「 サスペンス 」 一覧
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鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで(宮部みゆき/光文社) ~簡単なあらすじとレビュー
超能力を持った女性をテーマにした3つの物語 ジャンルはSFサスペンスだが、十分なリアリティ 語り口の巧みさで読みやすい小説 おススメ度:★★★☆☆ 本作品では特殊な能力を持った3人の女性の物語が描かれ …
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スリリングな展開と深いテーマ性 受刑者と元刑務官という新鮮なコンビ 予備知識なしで読むのが最適 おススメ度:★★★★★ 無実の罪で死刑が迫っている受刑者を救う為に、あることから殺人に及んでしまった青年 …
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驚愕するほど読みやすい文章 構成はシンプル。ダムを舞台に男が暴れまわるのみ 小説がオリジナルだが、映画版のノベライズのような作品 おススメ度:★★★☆☆ 本作は、厳冬期のダムを乗っ取ったテログループに …
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タイトル通り「質問」と「答え」だけで構成される小説 正体不明の大惨事が多数の視点から描かれる オチは弱いがゾッとする恐怖を味わえる おススメ度:★★★★☆ 作者のデビュー作「六番目の小夜子」に続いての …
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圧倒的な「読ませる力」を持った小説 連続誘拐事件をテーマにした宮部みゆき最大級の力作 深遠なテーマと深い感動を保証する おススメ度:★★★★★ 「なんだこれは?」と、第1部の途中で感じた。「これはヤバ …
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カードローン破産がテーマの本格サスペンス 時代設定は古くなったがテーマは不変 無駄のない緻密な文章と展開 おススメ度:★★★★☆ 今更といえば余りに今更だが、本書を読み終えて「これぞ本物のサスペンス小 …
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当時斬新だった「中学生同士の殺し合い」がテーマ キャラが類型的で単調な展開 ごく普通の娯楽小説 おススメ度:★★☆☆☆ 出版当時は国会で話題に上がったという問題作……のはずだが、中身はごくごく普通の娯 …