「 ホラー 」 一覧

この世の春(上・中・下) (宮部みゆき/新潮文庫)※完全ネタバレありの感想

   時代劇ミステリ・サスペンス 小さな世界で話が終始する 書きたいものは分かるが…… おススメ度:★★☆☆☆ このところ「これは!」という作品との出会いがない。本作も期待して読んだのだが、どうしても …

ホラーについての質問(成城のコラムー35)

「コラム035」 ホラーについて答えます ウイスキーも競馬も好きですが、ウオッカは飲みません。 オススメ度:特になし 【はじめに】 今回はホラーについての自問自答です。この形式はとても書きやすいので、 …

クリーピー (前川裕/光文社文庫) ネタバレあり

「不気味な隣人」がテーマ 途中までは傑作感がある 期待と落胆 おススメ度:★★★☆☆ タイトルの意味は本書の冒頭で、 creepy (恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような; 気味の悪い(『小学館ラ …

連続殺人鬼カエル男 ※完全ネタバレ(中山七里/宝島社文庫)

読みやすいホラー風味のサスペンス・ミステリ どんでん返しは納得の範囲ギリギリ 少しキャラクターが軽いかも おススメ度:★★★☆☆ マンションの13階に住む女性が、顎を貫通するフックに全裸で吊るされる死 …

最近読んだホラーと、先週の競馬

もうすぐ5月 この前読んだホラー 先週の競馬 オススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 三度目の緊急事態宣言になりました。まあ、とくに言うことはないですけど、折角のGWの、ウキウキランラン計画がダメになっ …

三丁目の地獄工場(岩城裕明/角川ホラー文庫)

不条理系スプラッタホラー短編集 最後の1作を除けば凡庸な印象 ホラーとは何を表現すべきか オススメ度:★★★☆☆ もちろん、読書の動機はタイトルである。注目したのは露骨な「三丁目の地獄」の方ではなく「 …

学生の時に読んだ本、新入生の時に読みたかった本(成城のコラムー29)

新入生で読みたかった本 学生時代に読んだ本 新入生でなくとも読んでください オススメ度:★★★★☆ 【前口上】 『東大教師が新入生にすすめる本』という新書を久しぶりにパラ読みしていました。ほんで、自分 …

10年前に読んでいた本(成城のコラムー28)

2011年3月11日のこと 当時読んでいた本 再読していたホラー オススメ度:特になし 【あれから10年】 今年は、東日本大震災から10年です。未だに余震も続いていて、予断が許されない状況です。今回は …

角の生えた帽子(宇佐美まこと/角川ホラー文庫)

猟奇的な内容の表題作はサンプルで全文読める から予想した内容とは違うねっとりとしたホラー短編集 どんでん返しもあるが、うーん微妙 おススメ度:★★☆☆☆ 表題作は無味乾燥な工場業務に明け暮れる男が、毎 …

無人島本(3)~ホラーとか

最近読んだホラー 無人島でホラーなどを読みますか? 無人島で役に立つマンガはあるのか? オススメ度:特になし 【無人島本とは?】 無人島本とは、ただ単に無人島に持っていきたい本というだけの意味ではなさ …

日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)

巨匠たちが描く怪奇・幻想・怪談短編集 万華鏡のような怪奇世界 読書の基本に戻られる良書 おススメ度:★★★★☆ 夏目漱石に森鴎外、芥川龍之介、川端康成、谷崎潤一郎、室生犀星……文学短編集かと思うほどの …

蔵書の処分と、最近読んだ怪奇幻想もの(成城のコラム-25)

本の処分について 最近読んだ怪奇幻想もの イタリア独自の幻想小説 オススメ度:★★★★☆ 【蔵書家あるある】 年が明けてまずすることというと、蔵書の整理です。断捨離というほどのものではないです。毎年数 …

ホラー初めは、ラヴクラフトで~『狂気の山脈にて』

読書メモ(66) 色んな作品が味わえる とにかく「狂気の山脈にて」を読んでください オススメ度:★★★★☆ 【かなり長いまえがき(読み飛ばし可です)】 新年というと、初詣や書き初めや寝正月や食い正月な …

他人事(平山夢明/集英社文庫)

シュールで黒い創作短編ホラー集 理不尽を通り越して異空間化 実話会談の方が好み おススメ度:★★☆☆☆ 明けましておめでとうございます。 ていうか皆さん、ホラーなんて普段、読まないでしょう。特に私が好 …

異常快楽殺人 (平山夢明/角川ホラー文庫)

実在のシリアルキラー7人のエピソードを中心に収録 ドキュメンタリーと小説を混ぜたような内容 ライトなホラーファンにはおススメできない久々の「閲覧注意」 おススメ度:★★★★☆ とにかく「キツイ」の一言 …

怖い話を集めたら 連鎖怪談 (深志美由紀/集英社文庫) ~ややネタバレあり

怪談を集める作家に降りかかる災難 5つの呪いの顛末 個人的に苦手な作風 おススメ度:★☆☆☆☆ あらすじは簡潔だ。官能的な携帯ノベルで一度だけ当てた30代の女性作家が、知り合いの元編集から「怪談アプリ …

「怪奇実話集」を読んだ~読書メモ(63)

  読書メモ(063) 日本と世界の怪奇実話集 なんか、なつかしさを感じる オススメ度:★★★☆☆ 【怪奇実話集とは】 最近、2冊の「怪奇実話」に関するアンソロジーを読んだ。ひとつ目は、かの平井呈一が …

ししりばの家(澤村伊智/角川ホラー文庫) ~ネタバレなし-ありの感想

砂をテーマにした呪われた屋敷系ホラー 不条理感が強い内容 どちらかといえばモンスターもの おすすめ度:★★☆☆☆ 先週、この作者の本をもう一作読んでみようと書いたので、実際に読んでみた。デビューからは …

ずうのめ人形(澤村 伊智/角川ホラー文庫)ネタバレなし~ありまで

呪いと都市伝説がテーマ 二つの物語が交錯する サスペンスとしては面白い おススメ度:★★★☆☆ 「ぼぎわんが、来る」の著者のデビュー2作目。前作は自分でも内容を忘れていたので、概要を確認したが、何とな …

東京伝説―狂える街の怖い話 (平山 夢明/竹書房文庫)

少し古いが現代怪談集 幽霊その他が出てこない「人」の怪談 狂気がテーマか おすすめ度:★★★☆☆ サイコホラー小説が大好きという知人に勧められて、とりあえず読んでみた作品。2003年に刊行されていると …

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