「 怪談 」 一覧
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『かわうそ堀怪談見習い』(柴崎友香、角川文庫)〜「読書メモ(90)」
「読書メモ090」 怪談作家へと転身するわたしに起こる怪異。 怪談というより、奇妙な話。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況〜怪談】 この夏には、少し怪談を聴きました。怪奇小説も少し読みました。ホラー関係 …
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日本一の幽霊物件 三茶のポルターガイスト (横澤丈二/幻冬舎文庫)
劇団を運営する著者の体験談 全部実話というフォーマット 写真が多用されているが…… おススメ度:★☆☆☆☆ 本作はタイトルから掘り出し物の予感がしたので読んだ。概要は以下の通りだ。 【三茶 …
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今月購入した本【2023年6月】〜「成城のコラム(106)」
「コラム106」 今月購入したホラー関連。 色んな怪異現象。 オススメ度:特になし 【近況】 梅雨は中休みしながらも、蒸し暑い日が続いております。とはいえ、今年は去年の今頃と比べて涼しいなという感じで …
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今月買った本・読んだ本【2023年4月】〜「読書メモ(84)」
「読書メモ084」 現代日本の怪異について。 馬うまウマホース。 オススメ度:特になし 【近況〜今月の読書】 さきほど、アリストテレスの哲学についての新書(新刊)を読み終えました。やはり、アリストテレ …
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「コラム097」 英国怪奇幻想作家の紹介。 イギリス怪奇幻想小説のオススメ。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜最近読んだ本】 ・南條竹則『怪奇三昧』(小学館) 上記の本を図書館で借りてきて読みました。 …
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『英国クリスマス幽霊譚傑作集』(夏来健次・編、創元推理文庫)〜「読書メモ(78)」
「読書メモ078」 クリスマスの時期に読みたいホラー。 イギリスとクリスマスと怪奇幻想の親和。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜クリスマスでなくても冬に食べるもの】 クリスマスが近づいてきて寒くなって …
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「コラム067」 実話怪談を読みました。 怪談というよりもライフヒストリー。 オススメ度:★★★☆☆ 【怖くない近況】 全国的に梅雨入りしたようです。梅雨明けしたら本格的な夏の到来で、そうすると怪談の …
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百物語シリーズ第5弾 金で人の恨みを晴らす仕事を怪談風に 名前の通り大阪が舞台 おススメ度:★★★☆☆ 最近、凄惨な現代の殺人事件の小説ばかり読んでいたので、久し振りに京極夏彦でも読んでゆっくり楽しむ …
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私(きうら)的セレクト 幾つかは詳細なあらすじ付き いつかクリアなオリジナル版を観たい おススメ度:★★★★★(総合) 私にとって「まんが日本昔ばなし」は特別なアニメだった。それこそ物心ついた時から成 …
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三本枝のかみそり狐(まんが日本昔ばなしより)~話の全容(ネタバレ)と感想
これほどまでに痛みを感じさせることができるとは 狐に化かされるという笑い話でこの戦慄感 キャラクターデザインが尖りすぎている おススメ度:★★★★☆ はじめに これまで「まんが日本昔ばなし」のホラー要 …
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巨匠たちが描く怪奇・幻想・怪談短編集 万華鏡のような怪奇世界 読書の基本に戻られる良書 おススメ度:★★★★☆ 夏目漱石に森鴎外、芥川龍之介、川端康成、谷崎潤一郎、室生犀星……文学短編集かと思うほどの …
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『怪談』の紹介 ブログ記事の書き方 手前勝手な感想文の書き方 オススメ度:特になし 【ちょっと長いまえおき】 昨年末にある本を読んでその感想を書こうと思っていたのですが、それはやめてしまいました。なぜ …
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読書メモ(063) 日本と世界の怪奇実話集 なんか、なつかしさを感じる オススメ度:★★★☆☆ 【怪奇実話集とは】 最近、2冊の「怪奇実話」に関するアンソロジーを読んだ。ひとつ目は、かの平井呈一が …
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忌録: document X Kindle版(阿澄思惟/A.SMITHEE)
まあ、中途半端なフェイクドキュメント 実話ベースを謳っている 少々狙いすぎか おススメ度:★★★☆☆ 実際起った事件と思しき4つの事件「みさき」「光子菩薩」「忌避(仮)」「綾のーと。」を元に、出来得る …
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手堅い作りのJホラー タイトルまんまの内容 オチはイマイチ おススメ度:★★★☆☆ 為になる小説とそうでない小説は確かにある。その基準ははやり、大多数の人の評価だろう。そして、読みたい作品≠為になる作 …
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本当に不思議な小説 薬種問屋の次男坊のえーと 久しぶりによく分からない おススメ度:★★☆☆☆ 江戸を舞台に、本所深川の薬種問屋つばめやの道楽息子・仙次の活躍(?)を描く。彼は怪しい話専門の瓦版売りで …
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創作怪談 短い 来週はなんとかホラーの感想を! おススメ度:特になし 「薬はきちんと飲んでます?」 「もちろんです」 私はズキズキと痛む親指を見ながら不満げに答えた。爪の横に出来た1センチ程度の傷が化 …
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陰陽師を扱った連作短編集 平安時代の怪奇事件簿という趣(おもむき) 地味と言うか渋いというか…… おススメ度:★★☆☆☆ (あらすじ・紹介文より)平安の都で起こる怪事件の影で跋扈する道鏡、菅原道真らの …
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舞妓の話が2つ、扇子職人の話が一つ 小編、中編、小編となっているが、だんだん壊れる 久々に嫌なものを読んだ おススメ度:★★★★☆ 読み終えてこれだけ後味が悪いのも久しぶりだ。最初は「ちょっと興味深い …