「 文学 」 一覧
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『雌犬』(ピラール・キンタナ、村岡直子〔訳〕/国書刊行会)~「読書メモ(74)」
「読書メモ074」 コロンビアの僻村が舞台。 不妊の黒人女性と飼い犬の相剋。 オススメ度:★★★★☆ 【著者について】 著者のピラール・キンタナはコロンビア生まれの作家です。『雌犬』(原題La per …
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「コラム058」 永井均の本を読んだ。 どちら派? オススメ度:特になし 【はじめに】 今回は、簡単な質問をされたという設定です。 【場所】 病院の待合室。 【Q:最近読んだ本について教えて下さい】 …
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「コラム056」 夏目漱石『こころ』 ホラー好きあるある オススメ度:特になし 【登場人物】 K:もうすぐ高校2年生。 私:心配性。 【心をこめたやりとり】 K:新年あけまして1ヶ月ほど経ちましておめ …
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「コラム053」 読書の振り返り 来年への抱負 オススメ度:特になし 【はじめに】 2021年もあっという間に終わると告げています。個人的には、この10月からの読書の記憶があまりないですけど、こんなこ …
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学生の時に読んだ本、新入生の時に読みたかった本(成城のコラムー29)
2021/03/18 -★★★★☆
アンソニー・ストー, エンタメ, ドストエフスキー, パトリック・ジュースキント, ホラー, ユクスキュル, 中島義道, 古典, 哲学, 廣野由美子, 成城比丘太郎, 文学, 競馬新入生で読みたかった本 学生時代に読んだ本 新入生でなくとも読んでください オススメ度:★★★★☆ 【前口上】 『東大教師が新入生にすすめる本』という新書を久しぶりにパラ読みしていました。ほんで、自分 …
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巨匠たちが描く怪奇・幻想・怪談短編集 万華鏡のような怪奇世界 読書の基本に戻られる良書 おススメ度:★★★★☆ 夏目漱石に森鴎外、芥川龍之介、川端康成、谷崎潤一郎、室生犀星……文学短編集かと思うほどの …
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無人島本について(1) 古井由吉の落穂拾い もうすぐ没後1年 オススメ度:特になし 作家の古井由吉が亡くなってからもうすぐ1年になる。この1年は新型コロナウイルス騒動にあけくれ、今年もまだ続きそうな世 …
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著者の絶筆(たぶん) 天にかえりしいのち 「著者の生前の意向」により掲載された「遺稿」 オススメ度:特になし 2020年に世界を騒がせたものというと、もちろん数々の「厄災」、とりわけ新しい種類の感染症 …
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暴君(スティーブン・グリーンブラット、河合祥一郎〔訳〕/岩波新書)~読書メモ(64)
読書メモ(64) 「シェイクスピアの政治学」 暴君がうまれる経緯 オススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 どのような経路をたどって暴君がうまれるのかを、いくつかのそのタイプを実際の作品を通してみていくと …
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赤死病(ジャック・ロンドン、辻井栄滋〔訳〕/白水uブックス)~読書メモ(61)
読書メモ(061) 突如世界を襲った伝染病 人類滅亡の危機を描いたフィクション オススメ度:★★★☆☆ 【どーでもいい近況報告】 この記事が投稿されているときには10月になっていると思います。いつもな …
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「未邦訳短篇集第三弾」 「幻想と寓意とアイロニー」 小さなものが大きなものにつながる オモシロ度:★★★★☆ ブッツァーティの未邦訳短編集刊行もこれでひとまず終わり。それでも、まだまだ未邦訳の作品があ …
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「三浦文学の最高傑作」 大飢饉による共食いの実態 記録のような小説 おススメ度:★★★☆☆ 2020年は、作家三浦哲郎(みうらてつお)の没後10年にあたります。三浦哲郎は青森県八戸市生まれですが、青森 …
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三行で まとめられることなど ありません オススメ度:特になし 『詩への小路』を久しぶりに再読しかけていた2020年2月28日の朝刊で、作家古井由吉の逝去(2/18)を知った。渡り鳥が定期の滞在を終え …
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2020/02/14 -それぞれ, まとめ
くぼたのぞみ, スティーブン・ピンカー, ダグラス・クタッチ, チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ, ノンフィクション, ホラー, モーリス・ルヴェル, 一ノ瀬正樹, 二階堂奥歯, 古代の鉄と神々, 哲学, 坂田雪子, 山田風太郎, 怪奇, 成城比丘太郎, 戦争, 文学, 橘明美, 歴史, 海外文学, 田中早苗, 病気, 相松慎也, 飯島渉最近読んだ本 一部パラパラと読みかえしたものもあり いろいろ オモシロ度:それぞれ 【ノンフィクションもの】 ・スティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙(上)/(下)』(橘明美+坂田雪子〔訳〕、草思社) …
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2020/01/24 -それぞれ, 読書メモ
サミュエル・ベケット, ホラー, ルゴーネス, 和田裕弘, 大西亮, 宇野邦一, 幻想小説, 成城比丘太郎, 文学, 書肆侃侃房, 村田沙耶香, 歴史, 海外小説, 荒川洋治, 詩去年末から今月にかけて読んだ本 ホラー、歴史、文学、エッセイ 怪奇ものはおもろいです オモシロ度:それぞれ 【怪奇幻想もの】 ・ルゴーネス『アラバスターの壺/女王の瞳』(大西亮〔訳〕、光文社古典新訳文 …
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2019/10/18 -それぞれ
アントニオ・タブッキ, シャルル・バルバラ, ホラー, マヤコフスキー, マルセー・ルドゥレダ, ミシェル・ウエルベック, 亀谷乃里, 小笠原豊樹, 幻想小説, 成城比丘太郎, 文学, 田澤耕, 関口涼子, 須賀敦子読書メモ(053) 最近読んだ海外文学 西ヨーロッパのものばかり おススメ度:それぞれ 【読んだ本一覧】 ・シャルル・バルバラ『蝶を飼う男』(亀谷乃里〔訳〕、国書刊行会) ・マルセー・ルドゥレ …
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コラム(015) 夏休みに読みたい作品 夏の100冊読み比べ おススメ度:特になし 【はじめに】 このブログの主要目的はとくにありません。基本的には本などを読み、映画やアニメなどを観て、その感想を書く …
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非常に分かりやすい文学論 未読であれば深い感銘を受ける しかし、文学、進歩してないんじゃ…… おススメ度:★★★★☆ これまで娯楽小説好きを自称し、ブンガクというものとは一線を画して生活してきたのだが …
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悪魔にもらった眼鏡(短編集、亀山郁夫・野谷文昭〔編訳〕/名古屋外国語大学出版会)~読書メモ(43)
読書メモ(043) 19世紀から20世紀までの欧米・ロシア文学から 幻想文学、ホラー、普通の文学までいろいろ おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 本書は、これを出版した大学出版会が、学生向けだけでな …
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エデン郡物語(ジョイス・キャロル・オーツ、中村一夫〔訳〕/文化書房博文社)~読書メモ(42)
(Amazonに画像無) 読書メモ(042) 「ジョイス・キャロル・オーツ初期短編選集」 「北部のフォークナー」 おススメ度:★★★☆☆ 去年ようやくレムの『エデン』を読んで、そのことを調べているとき …