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ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 多和田葉子 」 一覧

私をトリコにした怪奇幻想小説10選(国内編)〜「成城のコラム(70)」

「コラム070」 怪奇幻想ものから文学まで。 ミステリ要素もあり。 オススメ度:特になし 【はじめに(近況)】 今日は少し暑くて、そういう時は買ってきたキュウリのぬか漬けをよく食べます。ぬか漬けの虜で …

名刺代わりの小説10編(成城のコラムー69)

「コラム069」 主に、若いときに読んだ小説。 名刺代わりの小説。 オススメ度:★★★★☆ 【読書などの近況】 暑い日が続いておりまする。本格的な夏がやってきた、というよりも本州には本格的な梅雨が来な …

多和田葉子をおすすめしてみる(成城比丘太郎のコラム-08)

「コラム」という名のおすすめ記事 多和田葉子作品の中で、最初に読むにはどれがいいか 最新作『穴あきエフの初恋祭り』についても おススメ度:★★★★☆ 【はじめに】 先日、多和田葉子の『献灯使』(過去記 …

地球にちりばめられて(多和田葉子/講談社)/エクソフォニー(多和田葉子/岩波現代文庫)

  失われた母語を求める女性の話 国家は滅んでもクニは滅んでいない 言語は非常に多様性をもっている(月並み) おススメ度:★★★☆☆ 【『地球にちりばめられて』について】 『地球にちりばめられて』は、 …

百年の散歩(多和田葉子/新潮社) ~概要と感想、軽いネタバレ

ベルリン観察記のような体裁。 次々と湧き起こる連想。 街そのものの持っている記憶がメイン。 おススメ度:★★★☆☆ 「わたし」は「あの人」を待ちながら、「あの人」との関わりを思い浮かべながら、ベルリン …

献灯使(多和田葉子/講談社)

読後感に何も残らない。 ディストピア風だが、ちゃちな感じしかしない。 なぜこんなものを著したのだろうか。 おススメ度:★★☆☆☆ (あらすじ)何らかの「災厄」に見舞われた後、鎖国状態の日本で、死を奪わ …

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