3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 歴史 」 一覧

来年の大河ドラマどうなる?〜「成城のコラム(114)」

「コラム114」 紫式部と藤原道長の絆? 大河ドラマについて。 オススメ度:特になし 【近況〜読んだ本から】 ・倉本一宏『紫式部と藤原道長』(講談社現代新書) 来年度2024年のNHK大河ドラマは、紫 …

読書の秋によせて〜「成城のコラム(80)」

「コラム080」 あなたの本棚のどくしょのあき。 マンガアニメの秋? オススメ度:特になし 【読書の近況】 最近の私の読書についてです。 西田知広『16テーマで知る 鎌倉武士の生活』(岩波ジュニア新書 …

『平家物語』を三話まで観た感想(成城のコラムー57)

  「コラム057」 アニメ平家物語を三話まで観ました。 ツインテールの日だぞいっ! オススメ度:★★★★☆ 【はじめに~ツインテールキャラ多すぎ問題】 2022年も2月になりましたー。2月2日はニャ …

鬼についての質問(成城のコラムー46)

「コラム046」 色んな「鬼」について 質問に答えます オススメ度:特になし 【はじめに】 今回は、色々な「鬼」についての質問に答えます。妖怪の鬼だけでなく、色んな鬼についてです。 【Q:鬼とは何です …

2021春アニメ感想~語り合い宇宙【1】

春アニメ感想(1) まじめに語り合います 七夕ショー オススメ度:特になし 【登場人物】 A:今回は不在 B:ちょっとおぢさん 私:おぢさん 【今何の本読んでました?】 私:今回はこちらからお呼びして …

最近読んだ本について(成城のコラムー36)

「コラム036」 最近読んだ本についてのよく分からない自問自答 競馬のはなしはするかも オススメ度:特になし 【Q:最近読んだ本について教えて下さい】 そうですね。色々読みましたけど、とくに怖い本は読 …

2020年読書などの振り返り

「M-1グランプリ」について 読書を振り返る その他のことについて オススメ度:特になし 【はじめに】 今回は、2020年の読書について振り返りますが、このまとめ記事で取り上げる本は、今年の記事ではま …

もののけの日本史(小山聡子/中公新書)~読書メモ(65)

「死霊、幽霊、妖怪の1000年」 通史的にみる「モノノケ」 多義化する「モノノケ」 オススメ度:★★★★☆ 【はじめに】 「モノノケ(もののけ)」とは、現代でよく見かけるワードだと思うけど、それがいつ …

犬の日本史(谷口研語/PHP新書)

「人間とともに歩んだ一万年の歴史」 日本における犬物語 日本人と犬との関わり オモシロ度:★★★★☆ 【はじめに】 秋アニメで、『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』というミニアニメがある。内容は、 …

カムイ伝全集 第一部(1)(白土三平/小学館)

作者渾身の長編 人種差別を問う群像劇 娯楽的ではない おススメ度:★★★☆☆ 2020年6月7日現在、アメリカで黒人差別に抗議する大規模なデモが続いている。発端は、一人の黒人が白人警官に圧死させられた …

おろおろ草紙(三浦哲郎・著)

「三浦文学の最高傑作」 大飢饉による共食いの実態 記録のような小説 おススメ度:★★★☆☆ 2020年は、作家三浦哲郎(みうらてつお)の没後10年にあたります。三浦哲郎は青森県八戸市生まれですが、青森 …

鬼(高橋克彦/ハルキ・ホラー文庫)

陰陽師を扱った連作短編集 平安時代の怪奇事件簿という趣(おもむき) 地味と言うか渋いというか…… おススメ度:★★☆☆☆ (あらすじ・紹介文より)平安の都で起こる怪事件の影で跋扈する道鏡、菅原道真らの …

最近読んだ本【2020年1月~2月】~読書メモ(57)

最近読んだ本 一部パラパラと読みかえしたものもあり いろいろ オモシロ度:それぞれ 【ノンフィクションもの】 ・スティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙(上)/(下)』(橘明美+坂田雪子〔訳〕、草思社) …

最近読んだ本【2020年1月】~読書メモ(55)

去年末から今月にかけて読んだ本 ホラー、歴史、文学、エッセイ 怪奇ものはおもろいです オモシロ度:それぞれ 【怪奇幻想もの】 ・ルゴーネス『アラバスターの壺/女王の瞳』(大西亮〔訳〕、光文社古典新訳文 …

「三国志」のなかで誰が好き?~読書メモ(51)

先日の記事についての補足。 三国志関連の本を読んだ。 三国志の武将の中で誰が好きかで、何か分かることがあるのか。 おススメ度:特になし。 【先日の記事への補足】 先日(9/4)に投稿した記事「かけがえ …

江戸病草紙(立川昭二/ちくま学芸文庫)~読書メモ(50)

読書メモ(050) 「近世の病気と医療」 病が江戸の人々の暮らしに何をもたらしたのか 個人的おもしろさ:★★★★☆ 【江戸の人々の暮らし本を読む】 最近、『江戸入門』(山本博文〔監修〕、河出書房新社) …

中世騎士物語 (須田武郎/ 新紀元文庫)

中世フランス騎士の実像を概観する 物語性は低いが入門書としては秀逸 ゲームや小説で騎士に興味のある人に オススメ度:★★★★☆ 最初に。本書はホラーとは全く無関係である。普通、怖い本とも呼ばれないだろ …

最近読んだ本【2019年2月】~読書メモ(30)

読書メモ(030) 2月に読んだ本 生物学(遺伝学)、文学、歴史の新書、エッセイについての感想 おススメ度:それぞれ 【読んだ本について】 ・デイヴィッド・ライク『交雑する人類』(日向やよい・訳、NH …

山岡鉄舟と月岡芳年について《2》

   「山岡鉄舟と月岡芳年《1》」のつづき 山岡鉄舟の人物像について はたして山岡鉄舟はすごい人物なのか!? おススメ度:★★★☆☆ 【登場人物】 《神》と《私》 【鉄舟と芳年について】 《私》…(無 …

山岡鉄舟と月岡芳年について《1》~あるふたりの会話から

   山岡鉄舟-決定版(小島英記/日本経済新聞出版社) 月岡芳年伝(菅原真弓/中央公論美術出版) とあるふたりの暇にまかせた会話 幕末明治を生き抜いたふたりの人物から 江戸で生まれたふたりに、ニアミス …

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