3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 海外 」 一覧

『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹〔訳〕/東宣出版)~「読書メモ(72)」

「読書メモ072」 動物を描いて人間のことをあぶり出す。 ユーモアやアイロニーや少しブラックなところもあります。 オススメ度:★★★★☆ 【作者について】 現代(20世紀)イタリアを代表する作家の一人 …

年末年始に読む予定の本(成城のコラムー22)

「コラム22」 読み終えたい本について 海外文学やっぱりおもしろい オススメ度:特になし 【はじめに】 えーと、この年末年始は毎年そうであるようにおとなしくするつもり。ここ最近は大都市圏に行ってないの …

暴君(スティーブン・グリーンブラット、河合祥一郎〔訳〕/岩波新書)~読書メモ(64)

読書メモ(64) 「シェイクスピアの政治学」 暴君がうまれる経緯 オススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 どのような経路をたどって暴君がうまれるのかを、いくつかのそのタイプを実際の作品を通してみていくと …

赤死病(ジャック・ロンドン、辻井栄滋〔訳〕/白水uブックス)~読書メモ(61)

読書メモ(061) 突如世界を襲った伝染病 人類滅亡の危機を描いたフィクション オススメ度:★★★☆☆ 【どーでもいい近況報告】 この記事が投稿されているときには10月になっていると思います。いつもな …

ガルヴェイアスの犬(ジョゼ・ルイス・ペイショット、木下眞穂[訳]/新潮クレスト・ブックス)

ペイショット作品の初邦訳 ポルトガルの一寒村に落下した物体(のにおい)があばく村人の生活 土地に積み重ねられた記憶の層と、生命のつながり おススメ度:★★★★☆ 一九八四年一月、ポルトガルの寒村である …

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