3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 短編小説 」 一覧

私をトリコにした怪奇幻想小説10選(海外編)〜「成城のコラム(071)」

  「コラム071」 夢中で読んだ小説です。 基本的に昔のホラーが多め。 オススメ度:★★★★★ 【はじめに〜怖くない近況など】 今年の夏も日傘を持ち歩いてます。そんななか、先日日傘と普通の雨傘とを間 …

『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹〔訳〕/東宣出版)~「読書メモ(72)」

「読書メモ072」 動物を描いて人間のことをあぶり出す。 ユーモアやアイロニーや少しブラックなところもあります。 オススメ度:★★★★☆ 【作者について】 現代(20世紀)イタリアを代表する作家の一人 …

死ぬために見る49の光景~フラッシュバック1(きうら)

厭な自作小説 誰の視点で書いているのか 誰でも死にたくなる時がある、と思う おススメ度:評価不能 01 蝿  今時蝿なんて見たことがない。それが今リビングで飛び回ってる。 「怖いよぉ」  2歳半の密花 …

日本怪奇小説傑作集1 (創元推理文庫)

巨匠たちが描く怪奇・幻想・怪談短編集 万華鏡のような怪奇世界 読書の基本に戻られる良書 おススメ度:★★★★☆ 夏目漱石に森鴎外、芥川龍之介、川端康成、谷崎潤一郎、室生犀星……文学短編集かと思うほどの …

奴隷小説(桐野夏生/文春文庫)

怪奇小説…いや幻想小説家 タイトルほどのインパクトはない どれもプロローグっぽい感じ おススメ度:★★☆☆☆ 自虐読書というものがあって、私は新年早々初出勤に合わせて「新装増補版 自動車絶 …

シェアメイト(角川ホラー文庫/新津 きよみ ) ~【新刊】2018/3/24発刊

恐怖というより不安の物語 女性の一人称で語られる家にまつわる短編6つ はっきりと幸不幸が決まらない不思議な読み心地 おススメ度:★★★☆☆(3.5という感じ) 角川ホラー文庫というのは非常に貴重な存在 …

魔法の水(編集・村上龍/角川書店)

作家人が非常に豪華 ホラーと言えない短編もあり 編集者である村上龍氏の短編は強烈 おススメ度:★★★☆☆ 本作は、村上龍の編集によって別々の作者による短編が9つ収められている。作家陣が豪華で、編集者自 …

アーカイブ