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ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 評論 」 一覧

2010年代アニメまとめ(1)

「10年代」のアニメ総評 主に、テレビアニメについて 個人的な感想がメインです おススメ度:特になし 【はじめに】 これから数回にわたり、個人的に2010年代のアニメを振り返っていきたいと思います。内 …

今何読んでんの?~読書メモ(52)

   読書メモ(052) 「今何読んでんの?」 「一九八四年」っておもろい? おススメ度:それぞれ 「常々思ってきたことだが、最善の方法は、単純に、出版される本の大部分は無視して取り上げず、意味がある …

ゴジラが来る夜に 「思考をせまる怪獣」の現代史(高橋敏夫/集英社文庫)

ゴジラの存在意義を問う評論本 ゴジラによって変容する評論というもの 怪獣好きなら読んで退屈しないが…… おススメ度:★★☆☆☆ 今月、新作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観た。その出来には正直 …

幽霊の歴史文化学(小山聡子・松本健太郎[編]/思文閣出版~二松学舎大学学術叢書)~読書メモ(34)

読書メモ(034) 古代から現代までの「幽霊」表象を追う 様々な学術的見地から多角的に「幽霊」を捉える おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 新元号が、「令和」に決まりました。はじめ、「れいわ」と聞い …

「幻想文学――転覆の文学」『幻想と怪奇の英文学・3』(ローズマリー・ジャクスン、下楠昌哉[訳]/春風社)~読書メモ(33)

読書メモ(033) 「幻想文学」とはジャンルではなく、「様式(モード)」である 「幻想文学」ファン必携の本 おススメ度:★★★☆☆ 【はじめに】 幻想文学(幻想小説・ファンタジー)という用語をよく使う …

エンドレスエイトの驚愕(三浦俊彦/春秋社)

「ハルヒ@人間原理を考える」 「エンドレスエイト」の解釈可能性を芸術哲学的に、分析哲学的に探る 後半の記事は、2019年冬アニメの感想まとめです おススメ度:★★★★☆(ハルヒが好きなら) 【はじめに …

乱歩と正史(内田隆三/講談社選書メチエ)

乱歩について言及されているのが、ほとんど。 横溝(作品)にも最後の方で触れています。 乱歩と横溝が直面した、戦争に対する探偵小説の行方。 おススメ度:★★★☆☆ 江戸川乱歩と横溝正史という、戦前・戦後 …

死の舞踏(スティーヴン・キング[著]、安野玲[訳]/ちくま文庫)

スティーヴン・キングのホラー評論。 原著は1981年刊行なので、本書で取り上げる作品は古いものです。 つまみ読みの紹介です。 おススメ度:★★★★☆ ホラーものを読む(観る)というのは、当サイトの「こ …

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