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コラム 特になし

個人的な、岩波文庫の100冊(仮)其のきゅう〜「成城のコラム(84)」

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  • 「コラム084」
  • 世界にまつわる岩波文庫。
  • 色んな世界のことです。
  • オススメ度:特になし

【近況〜アニメ】

最近は寒い日が続いておりまして、うちのところの最低気温が6度くらいの日があります。日中は秋晴れで、その日差しを浴びた木々の葉も衣替えをしはじめております。そんななか、私はまだ衣替えをしておりません。いつやるの? おそらく11月くらいに冬の服を出すでしょう。

衣替えというと、夏アニメの衣を脱いで、秋クールのアニメがはじまっております。ここ最近の気温の低下を反映したのかどうか、すでにお寒い出来のアニメも見受けられます。お寒いといいつつも、まあ、お寒いものも私は楽しんでます。今期クールには色んな作品があります。クールドジ男子は、なかなかゆっくり楽しめます。私はだいたいにおいて、ぼっちでアニメを観てますが、ぼっちざろっくはすでにぼっちを脱しようとしてます。とはいえ、ぼっちであったからこそ独学でギターの腕を磨けたわけで。その一方、私が磨いているのは転生への妄想ですが、悪役令嬢の世界に転生しても悪役のままかもしれません。または、転生したら剣になっても、美少女に拾われるとは限りません。あるいは、ベルセルクやチェンソーマンの世界に剣として転生したら、逆に楽しめるかも。ベルセルクというと続編はどんな風になってるのでしょうか。続編というと、ヤマノススメは今までのダイジェストですが、初めてヤマノススメを観る人にはススメられそうです。ヤマノススメノススメ。スパイファミリーやポプテピピックや宇崎ちゃんの続編についてはまあまあ。スパイファミリーとアキバ冥途戦争の世界は、何だか正反対のもののようにも思えます。アキバ冥途戦争はある意味クールかも。クールというと、不徳のギルドの主人公は、なかなか冷静です。不徳のギルドのコンセプトは、クール主人公とドジなヒロインたちかな。いや、ヒロインたちを襲うモンスターのほうがクールかも。そして、そのアニメを観る私は一応冷静なふりをしてますが、クールではないので単なるドジ男子です。ドジなことをしたら、その場をやりすごすためにしのばないと。忍の時です。そういえば、忍びというとニンジャという競走馬がいました。

というわけで、次は競馬な話題です。

【近況〜競馬】

先週の菊花賞では、アスクビクターモアが勝ちました。2番手を追走しての勝利だけに、文句のつけようのないレースでした。ボルドグフーシュは惜しかったけど、勝ち馬のほうが強い競馬をしたので、仕方ないです。それにしても、アスクビクターモアは弥生賞のときからきちんと見てますが、ものすごい折り合いやすそうな馬です。菊花賞でも先頭の馬がとばしていったのに続いてゆうゆうと折り合っていました。この馬はレースのペースがどうなろうとも自在に付いていけるのでしょう。その点は、ジョッキーに聞かないとわかりませんが。

で、今週は秋の天皇賞です。こちらも菊花賞と同様にハイペースになりそうな予感です。個人的には、古馬(ジャックドール)対3歳馬といった構図でみてます(今のところ)。ジャックドールは間違いなくここが目標でしょう。ここで連対しないと香港カップには選出されないかもしれないでしょうから。古馬でいうとシャフリヤールは、ここをたたいてジャパンカップが目標かなぁ。個人的にはシャフリヤールの印は下のほうです。買わないかもしれません。古馬でいうとマリアエレーナに注目してますが、問題は斤量(56kg)だけ。あと、パンサラッサは2000を勝ってるけど、ベストは1800だと思ってますので印は下の方です。

秋の天皇賞に出走予定の3歳馬についてです。イクイノックスは、ここを叩いてジャパンカップか有馬記念あたりでピークにもっていきたいかなぁ。とはいえ、イクイノックスの能力は3歳馬の中では抜けてると思うので、軽い出来でも馬券圏内に来そうです。ジオグリフはここを使って香港カップに行きたいかなぁ。ダノンベルーガについては、ここが本番でしょう。とくにダノンベルーガ陣営は絶対に勝ちたいでしょう(当たり前)。皐月賞は馬場になかされダービーは距離が長かった印象です。まあ、ダノンベルーガの出来が良いなら本命にしてもよいかな。

結論をいうと、3歳馬のワン・ツーの可能性も高いとみてるので、そこらへんを考慮にいれながら、あたしゃ予想しますよっ!

【世界のこと〜岩波文庫より】

今回は、色んな世界についの岩波文庫を取り上げます。世界史関連はもちろん色んな世界についての岩波文庫です。この分野(?)については、候補が色々とありましたが絞りました。よろしくお願いします。

(63)シュテファン・ツワイク『ジョゼフ・フーシェ』

(64)アッリアノス『アレクサンドロス大王東征記』

(65)『オーウェル評論集』

(66)ゴンダ『インド思想史』

(67)オルテガ・イ・ガセット『大衆の反逆』

(68)フロイト『日常生活の精神病理』

(69)ユクスキュル『生物から見た世界』

(70)ウォーラーステイン『史的システムとしての資本主義』

『ジョゼフ・フーシェ』は、二十歳の頃に読みました。たぶん岩波文庫の歴史関係の本では初めて読んだかも。古い本ですがかなり面白かったので読んでみてくださいー。私のように疑り深い人はとくに読んでみて下さい。

『アレクサンドロス〜』のやつは長いけど、興味のある人は読んでみて下さい。

オーウェルなやつと、『インド思想史』は、まあ読んでみて損はないかと。
『大衆の反逆』は、白帯ですが帯の色に関係なく読んでみて下さい。世界のことを知りたい人は読むべき本でしょう。難しい部分もあると思いますが、それも含めて読書ですー。

『日常生活の精神病理』は、フロイトの本としては読みやすく面白いです。豊富な実例のオンパレードですので。しかし、内容のほとんどはドイツ語のこと(を取り上げてるもの)ですので、よく分からない部分もありますが。

『生物から見た世界』は必読ですよー。今回取り上げた岩波文庫のうち、これだけは読んで下さいお願いします。ページも薄いので読みやすいです。
同じく、『史的システムとしての資本主義』も分量はそれほどのものではないので是非とも読んでみてくださいー。

【次回予告】

次回は、岩波文庫の100冊企画をお休みすると思いますので、その点よろしくです。再来週に再会予定です。というか、もうすでに100冊分の候補はおおかた決まってますが。

(成城比丘太郎)


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