3行で探せる本当に怖い本

ホラーを中心に様々な作品を紹介します

「 ★★★★☆ 」 一覧

読書の秋2023(2)【ちくま文庫・ちくま学芸文庫】〜「成城のコラム(116)」

「コラム116」 読書の秋2023第二弾。 秋から冬に読みたい筑摩書房の文庫。 オススメ度:★★★★☆ 【2023秋アニメ】 秋なので食欲が増します。夏は冷たいものも食ってましたが、現在温かいものばか …

読書の秋2023【光文社古典新訳文庫】〜「成城のコラム(115)」

「コラム115」 読書の秋〜光文社古典新訳文庫編。 ドラキュラの新訳でました。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜栗拾い】 最近、栗の採取のために崖を登り降りすることがあるためか、普段使わない足腰の筋肉 …

最近読んだ岩波書店の本〜「読書メモ(91)」

「読書メモ091」 チリの戯曲。 世界中に今でも起こること。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜〇〇の秋来る】 秋が近づいてきているようです。読書のはかどる秋。昨年は岩波文庫の100冊を取り上げましたけ …

今月購入した本【2023年8月】〜「成城のコラム(110)」

「コラム0110」 遠野物語の現代語訳を読む。 初めての遠野物語によいかも。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜8月後半】 この8月は、台風接近の影響かどうかわかりませんが、あまり本を購入しませんでした …

『寝煙草の危険』(マリアーナ・エンリケス、宮崎真紀・訳、国書刊行会)〜「読書メモ(89)」

「読書メモ089」 スパニッシュ・ホラー。 ホラーで現実をグロテスクに描く。 オススメ度:★★★★☆ 【近況】 今週は、1年でもっとも金銭感覚がおかしくなる(?)週でした。サラブレッドのセレクトセール …

ゴールデンウィークも読書〜「成城のコラム(101)」

「コラム101」 最近読んだ本。 ゴールデンウィークの競馬。 オススメ度:★★★★☆ 【近況】 現在、ゴールデンウィークのようです。ここ最近は、タケノコをよく食べます。だいたいの料理に合います。昨日は …

ジョイランド (スティーヴン・キング/文春文庫)

ノスタルジックな遊園地を舞台にした青春ミステリ こんなに好感がもてるキングの作品は初めて 優しく、悲しく、残酷。そしてほろ苦い。 おススメ度:★★★★☆ お久しぶりになる。最近、もう投稿しないのではな …

春休みにオススメするホラー(2)〜「成城のコラム(97)」

「コラム097」 英国怪奇幻想作家の紹介。 イギリス怪奇幻想小説のオススメ。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜最近読んだ本】 ・南條竹則『怪奇三昧』(小学館) 上記の本を図書館で借りてきて読みました。 …

AIがやってきた。もう本の感想ブログは不要か? ~ChatGPT&Microsoft Bingで検索してみた。

AIと戦う日が来るとは もうブログなんて時代遅れ これからはAI検索だ おススメ度:★★★☆☆ ホラー小説と同じくらい電子ガジェットを愛する私にとって2022-23のAIによる創作の「自動生成」は無視 …

春休みにオススメするホラー「成城のコラムー96」

「コラム096」 春休みにオススメするホラー小説。 スティーヴン・キングを読むならまずこれでどうでしょ。 オススメ度:★★★★☆ 【近況】 3月に入る前から、暖かい日はあるものの、夕方になると、肌寒く …

『英国クリスマス幽霊譚傑作集』(夏来健次・編、創元推理文庫)〜「読書メモ(78)」

「読書メモ078」 クリスマスの時期に読みたいホラー。 イギリスとクリスマスと怪奇幻想の親和。 オススメ度:★★★★☆ 【近況〜クリスマスでなくても冬に食べるもの】 クリスマスが近づいてきて寒くなって …

最近読んだ本【2022年10月】〜「読書メモ(76)」

最近読んだ本の感想です。 ホラーを哲学する。 「失われた大陸」が日本にもたらしたもの。 オススメ度:★★★☆☆ 【近況〜ハロウィン】 先日、ハロウィンがありました。ハッピーなことはとくになかったです。 …

異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 怪物のささやき (久住 四季/メディアワークス文庫) ~ネタバレあり

ライト&ダークな作風 レクター博士in日本の警察 単純に面白かった おススメ度:★★★★☆ 実は別の警察系小説を読んでいたのだが、こちらの方が面白かったので先に紹介したい。 (あらすじ/Amazon紹 …

切腹(監督:小林正樹)〜ネタバレ感想 2022/9/8 UpDate!

白黒映画の怪作時代劇 切腹を巡る鋭い緊張感 役者の素晴らしい演技 おススメ度:★★★★☆ 映画通の友人に「ぜひこれだけはみておけ」と薦められた作品。白黒映画だし、有料だしなぁと思っていると、アマプラの …

はじめの一歩(135)(森川ジョージ/講談社コミックス) &黒い家の3度目の感想掲載

一歩マニアの方向け記事です 意外に面白かった 黒い家も再読しました。 おススメ度:★★★★☆ はじめの一歩をご存じない方は前回の記事をご参照頂きたい。一応、長い漫画の流れを俯瞰している。今回は135巻 …

【期間限定】君は今まで買ったイヤホンの数を覚えているか?(Echo Buds 第2世代の戦略的セール)【2022/7/19 UpDate!】

これを発売時に定価で買った人はどうなんだろう とはいえ、この一カ月で4個もイヤホンを買っている俺もどうだ 思い切った値引きだ おススメ度:★★★★☆(5,980円以下で買えるならば) 2022/7/1 …

『月刊ムー書評大全』(星野太朗、青土社)~「読書メモ(75)」

「読書メモ075」 オカルト本などの書評集。 オカルト好きな人は読んでねー。 オススメ度:★★★★☆ 【読書などの近況】 先週末から今週にかけて、電話会社の通信障害や台風(温帯低気圧)の通過などありま …

名刺代わりの小説10編(成城のコラムー69)

「コラム069」 主に、若いときに読んだ小説。 名刺代わりの小説。 オススメ度:★★★★☆ 【読書などの近況】 暑い日が続いておりまする。本格的な夏がやってきた、というよりも本州には本格的な梅雨が来な …

『雌犬』(ピラール・キンタナ、村岡直子〔訳〕/国書刊行会)~「読書メモ(74)」

「読書メモ074」 コロンビアの僻村が舞台。 不妊の黒人女性と飼い犬の相剋。 オススメ度:★★★★☆ 【著者について】 著者のピラール・キンタナはコロンビア生まれの作家です。『雌犬』(原題La per …

『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹〔訳〕/東宣出版)~「読書メモ(72)」

「読書メモ072」 動物を描いて人間のことをあぶり出す。 ユーモアやアイロニーや少しブラックなところもあります。 オススメ度:★★★★☆ 【作者について】 現代(20世紀)イタリアを代表する作家の一人 …

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