「 投稿者アーカイブ:きうら 」 一覧

最近読んだ本のことと、日本ダービーのこと(成城のコラムー65)

「コラム065」 迷信や俗信についての本。 東京優駿(日本ダービー)について。 オススメ度:★★★☆☆ 【最近読んだ本について】 ・今野圓輔『日本迷信集』(河出文庫) 本書は、1965年に出た本の文庫 …

水の中の犬 (木内一裕/講談社文庫) ~全ネタバレあり

正統派ハードボイルドのようで全部ぶち壊す あらゆる悪徳要素があるが胸糞は悪くない サスペンスとしては楽しめる おススメ度:★★★☆☆ 巻末の解説を読んで、あのヤンキー漫画「BE‐BOP‐HIGHSCH …

割り箸を巡る果てしない攻防

2022/05/15   -未分類

割りばしを巡る攻防 あなたの自由を奪う約1分 そのやりとりに意味がありますかね? おススメ度:★★★★☆ レジ袋が有料化されて久しいですが、はっきり言って無意味だと思います。そのずっと前に割り箸が「選 …

『メキシカン・ゴシック』(シルヴィア・モレノ=ガルシア、青木純子〔訳〕/早川書房)~「読書メモ(73)」

「読書メモ073」 古い屋敷に縛られた一族。 主人公の女性が危難を乗り越える。 オススメ度:★★★☆☆ 【作者について】 作者のシルヴィア・モレノ=ガルシアは、メキシコ生まれのカナダ人作家です。「無類 …

入門 現代物理学 素粒子から宇宙までの不思議に挑む (中公新書)

タイトルを見てガクッと来ましたね? 物理学の外観をわかりやすく解説 が、高速解説過ぎて「なるほど分からん」状態 おススメ度に:★★★☆☆ 本ブログの読者の方には興味がないと思うのだが、殺伐としたホラー …

『動物奇譚集』(ディーノ・ブッツァーティ、長野徹〔訳〕/東宣出版)~「読書メモ(72)」

「読書メモ072」 動物を描いて人間のことをあぶり出す。 ユーモアやアイロニーや少しブラックなところもあります。 オススメ度:★★★★☆ 【作者について】 現代(20世紀)イタリアを代表する作家の一人 …

殺人依存症(櫛木理宇/幻冬舎文庫) ~ 話の要約とネタバレあり、閲覧注意

タイトル通り、閲覧注意 残虐で不条理な物語 後味は最悪だ おススメ度:★★☆☆☆ 最初にこんなことを書くのもどうかと思うが、本書を読むのはやめた方がいい。ただ残虐でグロテスク、実在の事件をネタにするな …

作品と暴力 ~きうらの商売抜きコラム

映画にTV、たわわの漫画など 程度と覚悟の問題である 善人の狂人だけで作品世界は構成されていない おススメ度:特になし 作品名は挙げませんが、最近この手の話題をちょくちょく見かけます。私の中での基準は …

『食虫植物』(福島健児、岩波科学ライブラリー)~「読書メモ(71)」

「読書メモ071」 「進化の迷宮をゆく」 そのうち植物園に行きますっ! オススメ度:★★★☆☆ 【はじめに~近況など】 アニメの平家物語が3月に終わりなんか物寂しい(?)ので、4月から大河ドラマを見始 …

まんが日本昔ばなし ホラー回ベスト7

私(きうら)的セレクト 幾つかは詳細なあらすじ付き いつかクリアなオリジナル版を観たい おススメ度:★★★★★(総合) 私にとって「まんが日本昔ばなし」は特別なアニメだった。それこそ物心ついた時から成 …

『フォンターネ』(パオロ・コニェッティ、関口英子〔訳〕/新潮クレストブックス)~「読書メモ(70)」

「読書メモ070」 「山小屋の生活」 山には人の歴史あり オススメ度:★★★☆☆ 【本書について】 著者のパオロ・コニェッティは、現代イタリアの作家です。本書『フォンターネ』(2013年)は、代表作の …

ウィッチ(ロバート・エガース監督)

魔女の輪郭を描く不穏なオカルト映画 1630年ニューイングランドが舞台 話は余り深く無い おススメ度:★★☆☆☆ 「悪魔の辞典」を読んでいて、その関係で魔女狩りについて調べていたら、タイトルがそのまん …

2022年春のクラシック(成城のコラムー64)

「コラム064」 血統に詳しくない者の戯言。 皐月賞展望。 オススメ度:特になし。 【近況】 春のクラシックが桜花賞ではじまりましたー。いよいよ本格的な春競馬(初夏競馬?)の幕開けです。週末の阪神競馬 …

看守の流儀(城山真一/宝島社) 〜ネタバレありなので本文は読まないことをおススメ

タイトル通り看守の世界を描く サスペンス・ミステリ・人情劇 自分の知らない世界は興味深い おススメ度:★★★★☆ 最近紹介した生活保護がテーマの「悪い夏」と同じく、近くて遠い世界である刑務所を舞台にし …

『手招く美女』(オリヴァー・オニオンズ/南條竹則、高沢治、舘野浩美・訳/国書刊行会)~「読書メモ(69)」

「読書メモ(69)」 心理的な恐怖。 何かの存在と感応する人たち。 オススメ度:★★★★☆ 【本書について】 オリヴァー・オニオンズは、1873年生まれのイギリスの作家です。色んなジャンルの作品を書い …

蝶のいた庭 (ドット・ハチソン/創元推理文庫) ~早い段階で完全なネタバレあり注意

映像化できない変態行為を描いた小説 直接的な残酷描写はむしろ少ない 読みやすいがオチが弱い おススメ度:★★★☆☆ 想像を絶する富豪がその財力を駆使し、自らの庭<ガーデン>に若い女性を拉致して集めハー …

ゆでたまごの魔術(きうら・コラム)

人はなぜコンビニでゆでたまごを買うのか スーパーで1個23円の卵を75円の3倍の値段で販売 まあ聞いてくれコンビニエンスの神髄だ おススメ度:★★★☆☆ 2022年4月1日現在、Lサイズの鶏卵は10個 …

アニメ無駄話(4)~アニメ語り合い宇宙【9】

「アニメ無駄話(4)」 ANIME JAPAN。 冬アニメ感想を少しと、春競馬を少し。 オススメ度:特になし 【登場人物】 A:MC。 B:アニメ見初めてから1年経ちます。 C:Bさんの同僚。極度の人 …

野田知佑さんへ、短い追悼(2022年3月30日)※4/24一部修正追加

カヌーイスト・作家の野田知佑さんの著書を私はアイキャッチに使用した著書以外ほとんど読んでいない。それでも衝撃的だったのは椎名誠氏の盟友として著書で何度も読んで知っていたからだ。 人間の記憶は死んだ瞬間 …

ELDEN RING(フロムソフトウェア/PlayStation5| 4/Xbox Series X|S / Xbox One / Steam) 2022/5/6Update

システム的には完全にソウルライクシリーズ 相も変わらず厳しい難易度 本作のテーマの探索感は中途半端 おススメ度:★★★☆☆ 本作はソウルシリーズの生みの親・宮崎英高がプロデュースし、脚本(設定の一部) …

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