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個人的な、岩波文庫の100冊(仮)其のはち〜「成城のコラム(083)」

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  • 「コラム083」
  • 日本についての岩波文庫。
  • 日本文学、日本の思想、評論とか、
  • オススメ度:特になし

【近況〜競馬と食べ物】

先週の競馬です。秋華賞がおこなわれ、スタニングローズが勝ちました。人馬ともにJRAG1初制覇です。レース最後のコーナーをまわり直線半ばに入ったところで、スタニングローズとアートハウスが並んだ時には「おっ」と思いましたがアートハウスは力尽きました。スタニングローズはなかなか強い競馬でした。しかし、一番強かったのはスターズオンアースでしょう。スターズオンアースはこのあとジャバンカップにいってほしいなー。ほんで、アルピニスタとの勝負を見てみたい。

今週は菊花賞です。春のクラシック上位馬がアスクビクターモアとプラダリアくらいしかいないので、普通ならこの2頭を狙うべきなのでしょう。まあ、一番人気はガイアフォースなのかなぁ。個人的にはボルドグフーシュをまず買います。とはいえ、菊花賞であの脚がつかえるかどうか。菊花賞にはクラシック上位馬がほとんどいないので上がり馬を狙ってみたい気もする。そこそこ荒れてほしい。

食べ物の話題です。栗拾いは拾いおさめました。梨も食べおさめました。まだ梨は売ってますが、私の今年の梨は終わりです。ありがとうございました!
さて、10月に入ると、私は鍋うどんの季節に入ります。太め麺のうどんを煮込むのです。具は野菜(白菜、ネギ)を入れます。今日は水菜も入れました。ほんで、煮込み終わったらお好みで天ぷらやカキフライを入れます。来年3月まで、煮込みうどんを楽しみまする。

【岩波文庫〜日本のこと】

さて、今回は、日本についての岩波文庫を取り上げます。日本文学とか思想とかです。まあ、日本についての岩波文庫や、日本人が書いたものを取り上げるということです。明治時代以降に書かれたものだけを取り上げます。

(51)宮本常一『忘れられた日本人』

(52)九鬼周造『いきの構造』

(53)鈴木大拙『禅の思想』

(54)井筒俊彦『意味の深みへ』

(55)与謝野晶子『与謝野晶子評論集』

(56)大杉栄『自叙伝・日本脱出記』

(57)坂口安吾『堕落論・日本文化私観』

(58)夏目漱石『道草』

(59)樋口一葉『大つごもり・十三夜』

(60)『北條民雄集』

(61)安部公房『けものたちは故郷をめざす』

(62)坂口謹一郎『日本の酒』

この中で、『忘れられた日本人』は読んでくださいー。とくに、日本について何かしら勉強してる方は読んでみて下さい。

『いきの構造』は、それほど読まなくていいかもですけど、日本人なら読んでみても損はないかも。読んだという事実だけでも、いきがれます?

『禅の思想』と『意味の深みへ』は、近年読んだのですが、読みやすかったです。特に、『意味の深みへ』はスンゲー読みやすいです。井筒俊彦を読むならまずはこれからと思うくらい読みやすかったです。

与謝野晶子と大杉栄と坂口安吾も、日本人なら読んでおいてもよさそうです。多すぎる量でもないですので。とくに坂口安吾はぜひとも読んでくださいー。

文学については、読んでも読まなくてもいいけど、安部公房は読んでおいてもいいかと。というか、安部公房読んで下さいー。おねがいします。
夏目漱石については、岩波文庫で読んだのは『道草』と『門』と『坑夫』くらい。この中で、個人的に好きなのは『門』ですが。

『日本の酒』は、日本酒好きの人は読むのを避けられない?
冬が近づいてきたので、個人的な日本酒の季節ですー。

【次回予告】

来週は、世界についての岩波文庫を取り上げる予定です。世界史関連や、色んな世界についての岩波文庫を取り上げます。来週も簡単に書くと思いますので、よろしくおねがいします。あまり期待はしないでください。

(成城比丘太郎)


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