- 「コラム106」
- 今月購入したホラー関連。
- 色んな怪異現象。
- オススメ度:特になし
【近況】
梅雨は中休みしながらも、蒸し暑い日が続いております。とはいえ、今年は去年の今頃と比べて涼しいなという感じです。昨年の最高気温の記録をみたところ、うちの地域では(2022年の)6月下旬には、35度を超える日が幾日もありました。今年はやはり体感的には去年より涼しいです。
さて、春競馬も終わり春アニメも終わり夏に入り込みます。それぞれに推しがうまれたこの春ですが、ホラー要素のある作品(新作)はあまりなかった印象です。わたゆりは少しギスギスしてました。カミカツのアニメは少し物騒でした。僕ヤバの主人公は物騒なのかなと思いきや最後はふたりの関係にニヤニヤしそうになた。その他だと、天国大魔境と地獄楽には少し(B級的)怪奇幻想の要素は感じました。ところで、競馬の世界にもし「推しの子」があるならとするなら、それこそ『ウマ娘』のことではないだろうか。
【今月購入したホラー関連本】
・朝里樹『続・日本現代怪異事典』(笠間書院)
今月は12冊の新刊本を購入しました。そのうち、怪奇幻想関連の本は3冊です。
上記の本は、『日本現代怪異事典』の続編です。ざっと読んだ限りでは、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のオカルト板からとられた怪異が、そこそこの数載っています。私も20年くらい前には、2ちゃんねるのオカルト板のメンバーでした。そんなネット上には他にも、数えきれないくらいの怪異譚があります。その中から本書に載せられるものを選ぶのは大変だなぁと思います。ほんま、好きじゃなければできません。
学校の怪談に属するであろう怪異もいくつかあります。そして、病院に関する怪異には、スライムっぽい怪物がでるというものがありました。私が小学生だったころも病院の幽霊らしきものの目撃談はありました。私の小学校からは病院が見え、その病院について何かの目撃例が語られてました。私は小学生(9歳)の時にその病院にケガで入院したことありますが、とくにこれといって何も目撃しませんでしたし、何も感じませんでした。
というか、人生初の入院初日は、4人部屋にひとりぼっちでした。真夜中のひとりきりの広い部屋で泣き寝入りした記憶があります。ちなみに、その病院のあった場所は現在住宅地(分譲地)になってます。病院の跡地だと知らずに住んでる人もいるのかなぁ。私だったらあまり住みたくないかも。まあ、そこそこお高い住宅街なので購入できないんですが。
(成城比丘太郎)